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交響詩「ローマの松」の五連符が…

終曲の「アッピア街道の松」のクライマックスで、 トランペットが休符で始まる五連符を炸裂させるところがありますが、 ここをなるべくきちんと五連符にしている演奏を ご存じの方がおられたら教えてください。 私が聴く限りでは、アンサンブルが崩壊しないように、 五連符を2+3に分割して演奏している場合が多いように思います。 ちなみに現在所有するディスクは、 トスカニーニ指揮、ライナー指揮、バティス指揮のものです。

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回答No.1

私が所有している音源を聴き比べました。 ・ヤンソンス指揮オスロフィル  バンダ(先)の1回目が少しブレていますが、ほぼ合っています。 ・カラヤン指揮ベルリンフィル  合っていますが、バックとのアンサンブルがかなり乱れています。 ・デュトワ指揮モントリオール響  バンダ(先)は合っています。   ステージ(後)は2+3のようです。 ・ムーティ指揮フィラデルフィア管  バンダ(先)は2+3のようです。   ステージ(後)は合っています。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 デュトワ指揮のディスクがレンタルショップにあったので早速聴いてみました。「アッピア街道の松」はスゴイ快速ですね!問題の五連符の部分は…スピードに紛れてちょっとわかりづらいですが、リズムが統一されていないような印象です。しかし終始ハーモニーがきれいで、これはこれでいい演奏だと思いました。

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質問者

補足

前に『ローマの松』を所属していたアマオケでこの曲を演奏する機会がありましたが、五連符のタイミングをあれこれ考えて練習したのに、指揮者に「2+3で」と言われてガッカリしたことがありました。 その後、持っているCDを五連符に注意して聴き直したところ、意外にきちんと演奏したものがないことが分かりました。 しかし、私のイメージでは、整然としたローマ軍の行進の果てに、突然何かが炸裂するようなイレギュラーなリズムがあったほうが、曲のすさまじさが増すような気がします。

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