• ベストアンサー

神経細胞のミエリン鞘について

神経細胞のミエリン鞘について2つ質問があります。 (1)ミエリン鞘と髄鞘は同じものでしょうか。 (2)ランビエ絞輪はミエリン鞘がない部分を言うと思います。ではランビエ絞輪は無髄繊維ということでしょうか。 以上です。アドバイスをよろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

(1)ミエリン鞘と髄鞘は同じものでしょうか。 同じものと捉えて問題ないと思います。 (2)ランビエ絞輪はミエリン鞘がない部分を言うと思います。ではランビエ絞輪は無髄繊維ということでしょうか。 いいえ。ランビエ絞輪は、有髄線維の内の髄鞘がない部分を言います。無髄線維には最初から髄鞘がないので、ランビエ絞輪自体、存在しません。

skyship29
質問者

お礼

lion_tiger さん、アドバイスをありがとうございました。 無髄繊維は私が勘違いをしていたところがありました。 HP「ビジュアル生理学」も参照して、理解しました。

関連するQ&A

  • 有髄神経繊維と「無髄神経繊維」

    お世話になります。 ニューロンから伸びている軸索をカバーする物で神経鞘があり内部は、「髄鞘」という物質があると聞きました。 この「髄鞘」がある神経線維を「有髄神経繊維といって、無いものを「無髄神経繊維」というのです。 「有髄神経繊維は脊椎動物の神経線維 「無髄神経繊維」は無脊椎動物の神経線維・交感神経 また、脊椎動物には有髄神経繊維、無髄神経繊維があるという事でしょうか?^^; だとしたら、交感神経が無髄神経繊維なのはまたどうして? この「髄鞘」はどんな効果があるのでしょうか? という質問をした所 「伝導速度が速くなるのは髄鞘の電気抵抗が高いからです」 とお答えをいただきました。 …せっかくお答えいただいたのですが…電気抵抗と伝導速度の関係がわからないんですよTT 抵抗が無い方が早いのでは?と思うし(哀)また、交感神経で、無髄なのはまたなぜかと。もしかしたら、交感神経は、動物的に「古い機能?」という事になり、野性的(興奮・闘争本能)で原始的な無脊椎に多いとか(また全然違うし)交感神経は緊張時、副交感神経はリラックス(健康浅知恵・泣) 理科の電気の勉強にもどらないといけないかなTT

  • 神経組織についてなんですが、

    有髄神経には中心から軸索、髄鞘、シュワン細胞とあり、無髄神経では軸索、シュワン細胞となっていますが、髄鞘というのは結局シュワン細胞の細胞質なんですか?  髄鞘とシュワン細胞はつながっていて一つの細胞体ということなんでしょうか。しかしそれを機能的?構造的?に区別してべつべつに呼び分けているだけなんでしょうか?  ややこしいですが、よろしくお願いいたします

  • 神経について

    神経組織=ニューロン(神経細胞)+神経鞘細胞 ニューロン(神経細胞)=細胞体+軸索+樹状突起 神経鞘細胞=神経鞘+髄鞘[有髄神経の場合] 神経繊維=軸索+神経鞘細胞 と考えて正しいですか?

  • 神経細胞について

    神経細胞は体のどこにあってどこで働いているのですか?運動神経は神経細胞ではなくて 神経繊維だと聞いたのですが。人間の体の中にはない神経なのでしょうか? 脊髄などはどうなっているのですか?よろしくお願いします。

  • 神経繊維と細胞体について

    灰白質に細胞体が多く、白質に神経繊維が多いと聞いたのですが、灰白質の細胞体は軸作などを持たず、先端の細胞体だけ存在しているのですか?そうすると、伝達ができないと思うのですが・・。それとも、「細胞体が多い」というのは「神経繊維が短い神経細胞が多い」ということで、「神経繊維が多い」というのは「神経繊維が長い神経細胞が多い」ということですか?

  • 太い神経繊維が伝導速度が大きいのは?

    無髄神経で比較すると、太い神経繊維のほうが伝導速度が大きいのはなぜなのでしょうか?教えてください。

  • 軸索の論述補足をお願いします。

    軸索をなるべく簡単な用語で論述しようと考えています。 自分なりに本を使って調べたのですが、なにぶん生理分野の基礎知識がないので、 これで手一杯です。間違っている箇所や関連用語があれば、指摘して頂けないでしょうか。 軸索は、ニューロンの構成要素で、他のニューロンに情報を送る一番長い突起。 具体的には軸索を包む鞘と包まない鞘があり、包む鞘はミエリン鞘と呼ばれる。 特徴は、絶縁性質により活動電位の伝達が早まる事、グリア細胞の一種がミエリン化する事。 包まれない鞘はランヴィエ絞輪と呼ばれ、ミエリン鞘の間に規則的に存在する。 特徴は、跳躍伝導(ランヴィエからランヴィエへ興奮が跳躍する事)により、活動電位の伝達が 早める事、シュワン細胞がミエリン化する事。 皮膚感覚は、跳躍伝導する有髄神経(ミエリン鞘がある神経)を介するので認知が早い。  鈍痛は、跳躍伝導しない無髄神経(ミエリン鞘がない神経)を介するため認知が遅い。

  • 神経組織の部分で・・・

    神経細胞に『単極ニューロン』『偽単極ニューロン』『双極ニューロン』『多極ニューロン』という分類があることは分かりました。調べていくうちに、一般的に初めに習うのは『多極ニューロン』なのだろう。ということも分かりました。ただ…『有髄・有鞘』『有髄・無鞘』『無髄・有鞘』『無髄・無鞘』とも分類で書いてあったのですが、どのようなものでどのように分類されているの物なのか分からないのです。 それと、神経膠細胞に『星状膠細胞』『希突起膠細胞』『小膠細胞』という分類があることまでは分かりました。が、絵や図が全くなくてイメージがつきません。どこかのサイトに分かりやすい絵(本物を見ても分からないので、イメージ画)ってないしょうか? 上の2つについて、どちらかでも分かる方いらっしゃいましたら、教えていただけないでしょうか?

  • 神経細胞って何者?

     こんにちは 自然科学に興味のある者です 皆さんに質問があります。 神経細胞はその形状、性質など、体細胞と大きく異なる独自性を有していると思いますが、 "神経細胞の特徴とは?" と質問された時、あなたならどう考え、どう説明しますか?  一般の方、専門の方、幅広い意見を御聞きしたく考えています。 宜しく御願いします。

  • 跳躍伝導 一体何が跳躍しているのでしょうか?

    跳躍伝導について質問があります。 跳躍伝導 「有髄神経では軸索を髄鞘が囲んでおり、一定間隔で髄鞘が存在せずに軸索が露出しているランヴィエの絞輪と呼ばれる部分がある。この絞輪部にNaチャネルが、髄鞘部に早いKチャネルが高密度に分布している。1個の絞輪が脱分極して興奮すると、電流は軸索を通って次の絞輪に流れ、そこで脱分極を起こす。この繰り返しによって興奮が伝導していく。その結果、脱分極はこの絞輪の部分で起こるため、興奮が絞輪から絞輪へと跳躍して伝導しているように見えることから跳躍伝導と呼ばれる。」 これはWikipediaより抜粋したものですが、大体どの本でもこのようなことが書かれています。よく生物の教科書に感じるのですが、イメージは掴めてもっともらしく聞こえるけど、どうも解せません。どれもごまかしているようにさえ聞こえます。物理、化学的な本質が知りたいです。 有髄神経で跳躍しているのは一体何でしょうか。『電流』と上記では書かれていますが、自由電子があるわけないですから、溶存のイオンですよね。イオンが絞輪から絞輪へ移動しているのでしょうか? 無髄神経だって、結局のところ情報の伝導を担っているのはイオンですよね。 すると、無髄神経、と一体何が異なるから有髄神経の方が伝導が速いのでしょうか?  どうか宜しくお願いします。