経営分析時の科目選択について
- 小さい会社で経理等をしています。会社の財務・経営状況を上司等に客観的に説明できるようにしたいと思い、経営分析を試みようと考えています。
- 具体的に引当金について悩んでおり、(1)貸倒引当金と売掛金の関係性、(2)賞与引当金の分析方法、(3)繰入と戻入れの扱いについてなどがあります。
- 試算表上の科目分類に基づいて、すべての科目を分析に使用すべきかどうかについても疑問を抱いています。
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経営分析時の科目選択について
小さい会社で経理等をしてます。 社外に提出するわけではないのですが 会社の財務・経営状況を上司等に客観的に 説明できるようにしたいと思い、 経営分析を試みようと考えてます。 (流動比率だとか売上高経常利益率だとか..) 今までは、帳簿をつける型の経理で そういった分析等をしたことが なかったので、いざやってみようと思うと、 この科目は計算式に含めるべきなのか、 入れないほうがいいのかと悩んでしまいます。 具体的にいうと、引当金がらみばかりなんですが (1)貸倒引当金は資産に含めて分析すべきか(売掛金等は引当金と相殺した金額で売上債権回転率などの計算式にあてはめるべきか) (2)賞与引当金は負債に含めて分析すべきか、 (3)上記それぞれの「繰入」は費用として固定費扱いで 分析すべきか、 (4)反対に「戻入れ」は利益として他の実際の利益と同じように扱ってよいのか などです。 試算表上に科目として出てくるもので 分析には一部、含めないものが出てきてしまうと 経常利益だとかの金額も、試算表とは違ってきてしまうことになるので、やはりどの科目もすべて試算表上の分類にのっとって、分析時は機械的に計算式に入れるのが一般的なんでしょうか? 社内で今後の参考に使うだけのものですが できれば、正統派?というかきちんとしたものを 作りたいと思っているので質問させて頂きました。 勉強不足であやふやなところがあるので いろいろ教えてください。
- tomatopan
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管理会計は制度会計と違い、100%正しいという答えはないと思います。従って、必ずしも試算表上の分類に則って行う必要はないのでは? その上で、私の個人的な見解を述べさせていただきますと、 (1)流動比率や売掛金回転率などを求める場合、貸倒引当金は本質的にはネット(相殺)すべきではないと思います。ただ、引当金を税法基準で計上しているのであれば、どっちでも大きな影響はないかと思います。 (2)賞与引当金は実質的には未払賃金なので、負債に含めるべきだと思います。 (3)貸倒引当金の繰入額は変動費に近い(売上高に連動するため)ではないでしょうか? 賞与引当金は固定費でいいかと思います。 (4)繰入額とネットで考えればいいのではないでしょうか?
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お礼
回答ありがとうございました。 とても助かりました。 ひとつひとつの科目について、もういちど、勉強しなおしてみようと思います。