古典的時空の構造とは?

このQ&Aのポイント
  • 解析力学における古典力学や解析力学が対象とする時空の構造の数学化に興味を持っています。
  • 古典力学の場合は物質のない時空の構造は単純になりますが、質量や密度が正の場合でも数学的構造を記述する必要があります。
  • 密度や質量を関数として捉える考え方と時空間の幾何学的構造が密度や質量の分布を示す考え方がありますが、これらは同値な理論体系として確立しているのかどうかは不明です。
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古典的時空の構造

解析力学にはまっている最中に、古典力学や解析力学が対象とする時空の構造の数学化ということに興味を持っています. とくに私が関心を持っていることは、古典力学の場合は物質のない時空の構造は単純になると思いますが、 一方、質量や密度が正の場合でも、数学的構造を記述する必要があると思います.この場合、記述の方法は大きく二通りあると考えています. 1. 密度や質量を時空間の各一点に対応する関数と   捉える考え方(→測度論の問題になりそう) 2. 時空間の幾何学的構造が密度や質量の分布を示す   とする考え方(→微分幾何学の問題になりそう) これらは、現在では、同値な理論体系として確立しているのでしょうか?あるいは、(一般相対論にかかわらない範囲でも)2.の方が優れていたりとかするものなのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • sabian
  • ベストアンサー率20% (6/29)
回答No.1

同値だと思います。 解法の違いだと思います。対象によっては、1.と2.のどちらかが極端に簡単に記述できるということでしょう。 2.はベクトル解析ですね。

yumisamisiidesu
質問者

お礼

ありがとうございます.ただいま、 http://hb3.seikyou.ne.jp/home/E-Yama/C-Mechanics.html を参考にしていますが、ラグランジアンにはまっています.結構きついものだと思いました.

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