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大学でマルクス経済学を学んで夢も希望も持てなくなった。

 私の大学の経済の先生は、社会経済学に属する人なのですが、授業で「投下労働価値説」「搾取」を学んで、資本主義がどれだけ冷酷なのかを知らされました。で、テストのシーズンだったので資本主義の悪態を呪文のように唱え続けて暗記する毎日を送っていたら、なんだかブルーな気持ちになりました。  もう、一握りの金持ちに命を搾り取られるしかないんでしょうか、私の将来は。

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noname#21649
noname#21649
回答No.13

2番です。マル経という言葉が出てきたから.戦前の日本の有識者の考え方を。 日本では役人の養成所である東京大学等の日本の経済学の中心的人物が接したのがマル経です。 マルクスの没(生誕?)?年で.日本の主要経済学者がイギリス詣をした年があります。時の英国首相サッチャーは旧態前の考え方のマルクスを再び研究するように指示を出しました。 戦前そして.戦後も日本の経済の中心的考え方はマルクスです。しかし.マルクスの考え方を普及するのを嫌ったのも日本の中心的指導者たちです。一例として.昭和30年代タケノコのようにたくさんの国立大学が作られました。これは.地方の愚民が高度な知識を持ち中央役人に対して指摘するようになったためです。結果として.中央役人の多くはノイローゼになりました。ノイローゼにならないようにするには「より劣った愚かな人間を育成すること」により自分たちの地位を確保し様としたのです。現代の「ゆとり教育」はこの延長線上にあります(読み物としては.ヒューロフィンクのドルトル先生なんとか.カメのドロンコが語るかっての権力者の教育に関する内容)。 マルクスが説く事は.富の集中・権力の集中が国にそして経済に対して度のような悪影響をもたらすかです。この集中を抑制し.富の分配・権力の分配を行うことの必要性を説いているのです。これらの分配を間違えなければ度のような経済形態でも支配形態でも大きな社会問題が発生しません。しかし.分配を単なる経済力による略奪と経済力を効果的に使った政治支配によったときに.経済の破綻を生じ・社会も破綻して行くのです。

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回答No.3

私は経営のほうを専門に勉強しているので経済のことはあまりわかりませんが、少なくとも自分では希望にあふれていると思っています。 社会主義が優れているのなら現在世界で経済力がある国はアメリカや日本ではなくなりますよね? 資本主義だから競争が生まれるとも言えます。 搾取されるのではなく、言い方は悪いですが自分が搾取する側になってみてはいかがでしょう? これからの努力次第だと思いますが。 搾取されたくないのならば自分で会社の経営などいいと思いますが。

tabocado
質問者

お礼

ありがとございました。 >搾取されるのではなく、言い方は悪いですが自分が搾取する側になってみてはいかがでしょう そのとおりだと思いました。

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noname#21649
noname#21649
回答No.2

ごくごく稀な事例を除いて.ご指摘のような将来が待っています。 近年の稀な例としては.ソニーがあげられます。米国に身売りすることで生き長らえました。第二のソニーに慣れなかったのが日本ビジコン。通産省によってつぶされてしまいました。従業員として日本インテルにいるようですが。

tabocado
質問者

お礼

ありがとうございました。 経営学のむずかしいコトは、若輩の学徒には理解できないのですが、学生人気企業のソニーが危なかったなんて驚きです。

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  • bandgap
  • ベストアンサー率17% (49/278)
回答No.1

労働者が資本家になることもできるのが,資本社会の性質なのだと思います.ですから一生搾取される側にいるかどうかは,あなた次第ではないでしょうか. それに世の中,お金以外の価値ってあると思うのです.ぜひ,お見つけになって下さい.

tabocado
質問者

お礼

それもそうですよね。努力次第でどうにでもなれるし、自由業(士業・師業)にもなれるのは自由主義の代物ですよね。 #そのときに失敗したときの保険として社会主義の理念(福祉)が用いられているのが、なんとも悩ましいですが・・・

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