• ベストアンサー

μg/mlとppmの違い

0.8μg/mlの単位の濃度は1000μl中に0.8μgの質量があるということでいいのでしょうか?また0.8ppmは1000μlに限らずどんな容量でも濃度は同じ0.8ppmと解釈すればいいのでしょうか?同じようで他に違いがあるのでしょうか?どうかよろしくお願いします。

  • 化学
  • 回答数6
  • ありがとう数17

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • acacia7
  • ベストアンサー率26% (381/1447)
回答No.4

もう殆ど回答出てますが・・ ppmは百万分率です。 %が百分率というのと同様で、 全体のうちどの程度の割合を占めるかをあらわしたものです。 ですから、単位に次元がありません。 で、0.8[μg/ml]は見ての通り次元が残っています。 分子は重さ[g]ですし、分母は体積[l]です。 ということでppmとは全く異なります。 問題は「1mlは1g」という水のおおよその比重の情報が混ざりこんだところにあります。 この情報により[μg/ml]→[μg/g]と変換され、 [g]同士が打ち消してしまうため、ppmと等しいと解釈されています。 ですので「希薄な水溶液」ではおおよそ正しいわけですが、 気体中や固体中、水以外の液体中ではまったく別の値になりますのでご注意ください。

bodybody1098
質問者

補足

例題として    st 10mg/100ml--1ml/100ml     =1μg/ml GCピークハイが 500とします sp 0.6mg/100ml--10ml/50ml     =1.2μg/ml           GCピークハイが900とします 900÷500×1μg/ml=1.8μg/mlで 濃度なので1.8ppmと解釈してもいいのでしょうか? この場合は1.8μg/ml=1.8ppmでいいのでしょうか? 希釈は全て水とします 

その他の回答 (5)

  • acacia7
  • ベストアンサー率26% (381/1447)
回答No.6

えーっと・・えーっと・・ なんかおかしくないですかそれ・・・ 標準に対して、ピークサイズが1.8倍あるのに、 サンプル重量が1.2倍しかない。 ってことは純粋な標準物質より、大きなピークが出来ている。 となるとサンプル中に標準物質が含有されているとは考えると分子が分母より大きくなってしまう。 ということは、標準物質中に含まれるピークに検出されている物質がサンプル中に標準物質より多く含まれているか、たまたま同じタイムにピークが出てくる別の物質を含んでいるか・・・ はたまた、数値に問題があるのか・・・ とりあえず、希薄な水溶液で全体の比重が1といえる場合は等しいとして扱っても良いと思います。 ところで・・GCピークってことはガスクロ? 水溶液のサンプルを使うにあたって、カラムの耐水性は大丈夫ですか? モレキュラーシーブなどのカラム充填材は水を吸着して溜め込んでしまいますので、水の取り扱いには注意してください。

bodybody1098
質問者

補足

あっすいませんピークハイの数字は計算の例題としてだしたものででたらめな数字なんです。それから使用しているのはLCです。GCでは水溶液はよくないですね

  • kei533
  • ベストアンサー率56% (60/107)
回答No.5

No1のnorimax_7さんのとおりです。補足すれば ppmはpart(s) par millionの頭文字をとったものです。以前は低濃度の単位としてppmがよく使われましたが、最近はSI 単位のmg/l(リットル)を使うように分野や機関でも違うようですが薦めています。ppmとmg/lの混在は避けるべきです。 ちなみに、%はpart(s) per cent(1/100)、ppbはpart(s) per billion(1/10^9)、pptはpart(s) per billion(1/10^12)です。 0.8μg/mlは単位の分子・分母を1000倍すれば0.8mg/l(1リットル中に0.8mg)と同じです。0.8ppmは溶液なら重量単位で1kg中に0.8mgとなります。ですから厳密には比重分が違います。(3)では水1リットル≒1kgとして概算として認めているものがありますが、国柄でしょうか?。 (1)単位のおはなし  http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KANKYO/OSEN/topics/units/units.htm (2)液体の化学(吉村)  http://kuchem.kyoto-u.ac.jp/bukka/member/yyosuke/lclec_text/chemliq04_c01.htm (3)Glossary - Parts Per Million  http://www.ec.gc.ca/cppic/En/glossary.cfm?view=details&id=353

bodybody1098
質問者

お礼

大変詳しく説明していただいてありがとうございます。こんなに沢山の方から説明していただいてとても嬉しいです

  • c310
  • ベストアンサー率33% (4/12)
回答No.3

2番の回答者です。「ppmをなおすとmg/Lで濃度です。ということで、0.8ppmと言われたら、何Lであっても0.8ppmです。」と述べましたが、1番の回答者さんと矛盾していたので、再び回答します。私の知識不足で、ppmは濃度だけでなく、その意味は幅広いようです。すみません。しかし、ppmが濃度として表されているときは、私の回答でいいとは思うのですが・・・。中途半端な回答になってしまって、本当に申し訳ありません。

bodybody1098
質問者

お礼

何もわかっていない私にいろいろ説明していただいてありがとうございます。インターネットの力はすごいです。感動しています。

  • c310
  • ベストアンサー率33% (4/12)
回答No.2

単位を自分にわかりやすいように、ひとつひとつなおしていけばいいと思います。ppmをなおすとmg/Lで濃度です。ということで、0.8ppmと言われたら、何ℓあっても0.8ppmです。 1000μgは10の-3乗Lなので、1mLですね。0.8μg/mLは1mL中に0.8μgあるわけですから、1000μL中に0.8μgあるのと同じです。

回答No.1

意味が全く異なります。 μg/ml ⇒ 容積1mlに何μgが存在するかの濃度を表した単位 ppm ⇒ 率(100万分のいくらか?の意味) ppmは、濃度に限らず率を表す単位として幅広く使われています。

bodybody1098
質問者

お礼

ご親切にありがとうございます。濃度や単位は奥が深くて難しいですね。

関連するQ&A

  • μg/mlとppmの違い-2

    昨日の続きで申し訳ないのですが 最終的な濃度0.8μg/mlになった場合、この希釈溶剤がアセトニトリルとすると比重が0.78745となっていますので 0.8×アセトニトリル比重 0.78745=0.62996になるので 0.8μg/ml=0.62996 ppmとなります これでいいでしょうか?

  • ppmと絶対量の表し方

    ワイプテストしたときの濃度の計算方法がよくわかりません。 st 100mg/100ml--10ml/100ml--3ml/50ml= 6μg/ml これをLCに 20μl注入するので絶対量は6μg/ml×0.02=0.12μg ワイプテストした脱脂綿のサンプルは フラスコに入れ アセトニトリル 10mlを入れ抽出します。 サンプルも同じく20μl注入します。 上記のクロマトから得られたデータは   ST ピークハイ  2037   SP ピークハイ  1199 でした。 この結果より1199÷2037 ×6μg/ml=3.53μg/ml =3.53ppm そしてサンプルは10mlの希釈しているので 3.53×10ml=35.3 ppm= 35.3μg/ml  絶対量で表すと 1199÷2037×0.12×10ml= 0.71μg となると思うのですが計算方法や単位は合っているでしょうか? 検量線は1点ですが直線性があるものとして計算しています。 希釈はすべてアセトニトリルです。 どなたか宜しくお願いします。まだ基本的なことがわかっていません。

  • 15mg/mLのカナマイシンを50μg/mlで加える

    来週から実験補助の仕事をすることになり、本を買って勉強しています。 500mLの培地に「15mg/mL濃度のカナマイシンを50μg/mLの濃度で加える。」らしいのですが、一体何mL加えればいいのでしょうか? 一応計算してみたのですが(300倍?)1.6722mLと出ました。 でも、これじゃあ加えにくい数字なので、間違ってるような気がします(-_-;) どうぞ宜しくお願い致します<m(__)m>

  • 試薬Aに2mLの水を加えたところ、濃度が50μg/mLになりました。

    試薬Aに2mLの水を加えたところ、濃度が50μg/mLになりました。 では試薬Aに5mLの水を加えると、濃度は何μg/mLになりますか? よろしくお願いします。

  • 濃度1 mug/ml は 何mg/mlですか? 濃度の単位に関して

    抗生物質の濃度で、mug/mlの単位が使われたものがあるのですが、この単位が良く分かりません。 mg/mlまたはμg/mlに直すといくらになるのか教えて下さい! よろしくお願いします。

  • μg・atm/L

    窒素やリンの分析の際、検量線を作りますが、 検量線の窒素・リンの濃度の単位で 「μg・atm/L」という単位をよく見かけますが、 これはどういう意味なのでしょうか? μg/Lと、どう違うのでしょうか? 御存知の方、教えてください。

  • 単位 μg/l と mg/m3 について

    水中のクロロフィル濃度を示す単位でμg/l と mg/m3 の両方が使われていますが、 10μg/l と 10mg/m3 は同じ濃度と考えていいのでしょうか? 後者は気体中の濃度を示す単位のようですが... どなたかお分かりの方、ご教授、よろしくお願い致します。

  • 濃度計算方法-2

    以前お聞きしたのですが ST10mg/100ml--5ml/10ml--1ml/100ml =0.5μg/ml(0.0005mg/ml)で このときのLCピークハイが 2785とします。 SP 0.6mg/100ml--10ml/50ml=1.2μg/ml でこの時のピークハイが4781とします。 この時の濃度は4781÷2785×0.5μg/ml=0.8583ppm(0.8583μg/ml)に単位もなると思うのですが これをμg(絶対量)の単位で表すとどうなるのでしょうか? (stもspも同じ200μlLCに注入したとします。 希釈は全て水です。) STの絶対量は0.1μgでspは0.24μgの単位になると思います。 このとき先ほどの0.8583ppmを単位μg、またはmgにしたらどうなるのでしょうか?初心者でバカな質問してすいません。どなたかよろしくお願いします。

  • 濃度計算

    ワイプテストしたときの濃度の計算方法がよくわかりません。 st 100mg/100ml--10ml/100ml--3ml/50ml= 6μg/ml これをLCに 20μl注入するので絶対量は6μg/ml×0.02=0.12μg ワイプテストした脱脂綿のサンプルは フラスコに入れ アセトニトリル 10mlを入れ抽出します。 サンプルも同じく20μl注入します。 上記のクロマトから得られたデータは   ST ピークハイ  2037   SP ピークハイ  1199 でした。 この結果より1199÷2037 ×6μg/ml=3.53μg/ml =3.53ppm そしてサンプルは10mlの希釈しているので 3.53×10ml=35.3 ppm= 35.3μg/ml  絶対量で表すと 35.3×0.12μg= 4.24 μg となると思うのですが計算方法や単位は合っているでしょうか? 検量線は1点ですが直線性があるものとして計算しています。 希釈はすべてアセトニトリルです。 どなたか宜しくお願いします。まだ基本的なことがわかっていません。

  • 溶液中のイオンの濃度をppmであらわすと?

    ppm(パーセントパーミリオン)=ml/lで濃度をあらわすものだというのはわかるんですが たとえば水999.8ml中に塩酸(37%)0.1mlと硫酸(96%)0.1mlが溶けていたら硫酸イオンと塩素イオンはそれぞれ何ppm溶けているのかがわかりません。どうやって計算したらよいのか計算方法を教えてください。