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水素燃料車、2年後発売!?
HAL3800の回答
ちまたの専門紙等々の見解から判断するに。。 <燃料電池自動車> 水素燃料ベースの燃料自動車は、値段を度外視すれば、ほぼ実用化レベル。 <レシプロタイプ> ほぼ実用化できる様だが、超希薄状態で燃焼させないと、燃焼温度が高いためかえってNOx排出装置になりかね無い。ガソリンでも悩みの多い超希薄燃焼が本当にうまくいくのか個人的に疑問?それにただ走るだけなら、20年近く前にいすゞ自動車と京セラがセラミックエンジンを使って実験に成功していたと思うんですが?(逆に簡単にできるのかも?) <共通の問題=水素の供給方法> 液化水素 : 供給ステーション(インフラ)構築及び、車両側保存方法の問題;ガソリンよりも揮発しにくいと言いながら、1週間で燃料タンクが空になるそうです。分子が小さいので気密を保つのが難しく、即・・というレベルには無い様です。(気密性の問題は他の供給方法にも共通) 圧縮水素 : 最も安易だが、タンク容積当たりの貯蓄量でかなり不利、また気化した状態の水素を取り扱う事になるので、かなり危険。 水素吸着合金 : 10年前に比べて飛躍的に性能を高めているが、重量を考えると他の方法に比べて不利 メタノール改質型 : 改質機自体が開発途中、ガソリン改質型に比べ開発に優位性は有るが、メタノール自身の毒性と、GSでの受け入れ(お客がいないのに供給してくれるGSが有るかどうか)が鍵 ガソリン改質型 : デモンストレーションレベルでは問題ないようだが、実用レベルにはまだ時間が必要。燃料の脱硫が不可欠。 新燃料型 : 内燃機関にも利用可能な有機溶媒に水素を溶かして取り出す方法が有るそうだがなぜか取り上げられる事は少ない。 *)ちなみに、小泉首相から、燃料電池車の供給を依頼されたトヨタの奥田会長は、2億300万円ならお譲りしますと答えたそうです。その2億の値段が燃料電池の値段であることは想像に難く無いと思います。維持費云々を語れるまでには、市場登場から更に10年位が必要です。 しかし、自動車メーカ-各社は生き残りを掛けて、全勢力を燃料電池周辺の開発に力を入れていると言っても過言では無い状態で、'03~04には、値段度外視のモデルなら登場してもおかしく無いと思います。トヨタ、フォード、ダイムラー・クライスラーの3社が先陣の候補です。ホンダ、GMもそう遅れを取ることは無いでしょう。
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とても詳しい解説ありがとうございました。まだまだ開発途中で普及にはまだ時間 がかかりそうなのですね。