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血液と骨
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では初心者にも分かりやすく。 質問A 骨折したときに内出血するのは (a) 骨の中の血管が切れるから ×:骨には血管は基本的にはありません。また、血液を作る骨は非常に限られています。骨折する骨では血液は基本的には作りません。うでや足の骨では血液は作りません。血液を作る骨は胴体にあります。 (b) 骨の周りの肉の血管が刺激で切れるから 〇:骨折するときには他の血管も一緒に切れています。 (c)(a)(b) 両方 ×:aは間違いです。 (d) 上記以外 ×:上記に当てはまっています。 質問B 血液が骨で作られるのならば心臓の役割は? (a)血液をきれいにし 全身に送り出す ×:血液をきれにするのは腎臓です。心臓は血液を全身に送ることが出来ますが、血液をきれいにはできません。心臓はあくまでも血液を送り出す『ポンプ』と覚えておいてください。 (b)肺の酸素と血液を融合させる 〇:厳密にいえば×ですが、初心者レベルなら〇としても問題はないはずです。 (c)それ以外 1:血液を体に送り出す 2:動く速さを変えて血液を送る量を調節する 3:動くことで熱を発生して身体を温める 4:動くことでエネルギーを使う
- peror
- ベストアンサー率21% (17/79)
質問Bについて、 (a)は、TCA様の記載通りで、血液をきれいにするのは、腎臓(一部肝臓が血液中の毒物を解毒することもきれいにするといえるかもしれません。)ですから、前半は間違いです。 (b)通常の哺乳類は、 肺循環(血液の酸素化をする循環):(右心房→)右心室→肺動脈(酸素が少ない血液が流れている)→肺(血液の酸素化をする臓器)→肺静脈(酸素化された血液が流れている)→左心房 と 体循環 :左心房→左心室→動脈(酸素化された血液が流れている)→各臓器の毛細血管(ここで酸素が各臓器に取り込まれる。)→静脈(酸素が少ない血液が流れている)→右心房 が、直列になっていますが、カエルなどでは、左心室と右心室が分かれていなかったり、隔壁が不完全で繋がっていたりします。(二心房一心室)その際は、酸素化された血液と酸素化されていない血液が混ざります。 しかし、(b)の文をそのまま解釈してみますと、肺の取り込んだ酸素を血液に溶かす臓器は肺そのものですから、間違いです。 (c)ポンプの機能以外ですと、尿を多くさせるホルモンの分泌(ナトリウレティック ホルモン)がありますが、他には思い浮かびません。
- peror
- ベストアンサー率21% (17/79)
質問Bについて、 (a)は、TCA様の記載通りで、血液をきれいにするのは、腎臓(一部肝臓が血液中の毒物を解毒することもきれいにするといえるかもしれません。)ですから、前半は間違いです。 (b)通常の哺乳類は、 肺循環(血液の酸素化をする循環):(右心房→)右心室→肺動脈(酸素が少ない血液が流れている)→肺(血液の酸素化をする臓器)→肺静脈(酸素化された血液が流れている)→左心房 と 体循環 :左心房→左心室→動脈(酸素化された血液が流れている)→各臓器の毛細血管(ここで酸素が各臓器に取り込まれる。)→静脈(酸素が少ない血液が流れている)→右心房 が、直列になっていますが、カエルなどでは、左心室と右心室が分かれていなかったり、隔壁が不完全で繋がっていたりします。(二心房一心室)その際は、酸素化された血液と酸素化されていない血液が混ざります。 しかし、(b)の文をそのまま解釈してみますと、肺の取り込んだ酸素を血液に溶かす臓器は肺そのものですから、間違いです。 (c)ポンプの機能以外ですと、尿を多くさせるホルモンの分泌(ナトリウレティック ホルモン)がありますが、他には思い浮かびません。
- TCA
- ベストアンサー率49% (115/231)
心臓は血液を循環させるためのポンプです。血液中の老廃物は腎臓で除去されます。酸素は肺で血液に取り込まれます。全身を回ってきた血液は右心房から心臓に入って右心室から肺へ送られます。肺から帰ってきた血液は左心房から心臓に入って左心室から全身に送られます。酸素濃度の低い血液と酸素濃度の高い血液は直接混ざらないようになっています。 骨の内部の骨髄にある細胞が増殖・分化して、血液の細胞成分がつくられます。白血球の中には骨髄でつくられた後リンパ節や脾臓で成熟してできるものもあります。余談ですが白血病になると骨髄で異常な細胞がつくられるようになるので、まずその異常な骨髄の細胞を死滅させた後、正常な骨髄を移植します。
骨の内部に「血液生成器官」があるだけで、別に骨が血に変わるわけじゃないですよ。 なので、 A (c)が正解 B (a)(b)(c)全て正解 ただし、(a)の「血を綺麗にする」能力は心臓にはありません。 ポンプで送り出された血液は、肺、肝臓、腎臓、腸などを経由するうちに徐々に酸素や栄養素を吸収し、最後に全身の細胞まで養分を届けます。 骨の内部には血を構成する成分の一部を作る器官が備わっていますが、そこにあるのは血液の製造を一手に引き受けられた「総合センター」ではなく、あくまで数多くある血中成分を調整する「事務局の1つ」にすぎません。 なので、骨から全身の細胞に直接栄養を届ければ心臓はいらない、という考え方は成り立たないのです。
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