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貸金の返還請求訴訟について

noname#1455の回答

noname#1455
noname#1455
回答No.2

(1) 氏名及び住所です。 (2) 勤務先の名称(法人か個人か),本店ないし主たる事務所の所在地です。 (3) 「50万円」が元本の意味なら,収入印紙代が4600円,予納郵券(=郵便切手)が5000円前後(裁判所によって異なる)です。この2つは,simaumuchanさんが勝訴すれば,相手方から取り立てることができます。ちなみに,本件の管轄は,東京簡裁(民訴法4条1項。相手方が23区内在住の場合)と金沢簡裁(民法484条,民訴法5条1号)にあります。どちらで訴えを提起しても構いませんが,交通費はsimaumuchanさん持ちです。 (4) 収入印紙が3000円です。予納郵券は,執行裁判所ごとに異なります。これらも,執行手続の中であわせて取り立てることができます。 (5) 給与を差し押さえると,勤務先は,給与を法務局に供託(民事執行法156条1項)するのが普通です。ただし,差押対象となる給与の額には,制限があります(民事執行法152条。「政令で定める額」とは,21万円です。)。本件では,東京法務局に供託されることになると思います(民事執行法156条)ので,東京まで出向く必要があります。 (6) 条文に直接あたってみてください。6万2500円です。 (7) 相手方が争うか否かによります。相手方が争わなかったり,欠席したりした場合は,訴え提起から約1ヶ月程度で弁論期日が入り,結審すれば,即日ないし2週間程度で判決がでます。逆に,契約書のサインは他人が書いたものだ,などと反論されると,立証方法にもよりますが,半年程度はかかるでしょう(貸付日に50万円を振り込んだことを示す振込票等があれば,すぐ決着が付くのですが。)。 (8) 支払督促(民訴法382条)があります。書式や手続の中身については,参考URL等を手がかりにしてください。 (9) 弁護士ごとに異なりますが,着手金5万円,成功報酬8万円をあわせて,13万円程度だと思います。 (10) 法的な不利益はありませんが,相手方が契約の成立を否認した場合,simaumuchanさんに立証のノウハウがなければ,敗訴の危険が増す,ということはあり得ます。  

参考URL:
http://www.asahi-net.or.jp/~zi3h-kwrz/law2sihara.html
simaumuchan
質問者

お礼

これまた詳しいレスをありがとう。 良く分かりました。 自信ありとはにくいですね。 弁護しか何かですか?

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