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特性方程式の意味

nontittiの回答

  • nontitti
  • ベストアンサー率39% (22/56)
回答No.1

 特性方程式は、極限の考え方を用います。ですから数IIIの履修が不可欠です。数研出版の現行の数IIIの教科書(レベルは不明:というのは、同じ数III教科書でも何冊もあるので)に、なぜ、特性方程式が成立するのか説明してあります。一度見てみてはどうでしょうか? <雑駁な説明しますね>  例えば二項間の場合ですが、 An+1 = An + pという場合に、 AnとAn+1という違うものに、同じαとおいてαの方程式を解くのが、特性方程式ですね。しかし、違うものに、同じ文字αと置いていいのか!という疑問が沸きますね。ここに極限という考え方を導入して行きます。詳細は数IIIで学んでください。  単純に言うと、AnもAn+1も同じ数列ですね。もし、nが∞まで行ったとしたら?同じ数になる気がしませんか? 例えば、初項1/2で公比1/2の等比数列だったら、nを∞まで行くとゼロに近づきますね。変な書き方ですがA∞=0でありA∞+1=0となる気がしませんか? といった具合に、その同じ数をαとしているのです。  数IIIを全く習っていない方には、これが説明の限界かな。数IIIの教科書の最初の”数列の極限”というセクションで収束、発散程度を理解して貰えれば、もう少し突っ込んだ説明が可能ですが、ここでは、この程度に留めます。  ですから、現時点ではAcer2さんの言う理解でよいと思います。数IIIを学んだ一年後には、その理解の精度が更に上がるのでしょう。

Acer2
質問者

お礼

ありがとうございます。わかる気がするんですがひとつ。その考え方では分母が無限である数はゼロということなのでしょうか?(あんまり頭よくないんでわかってなさそうなら無視してください。)

Acer2
質問者

補足

すいません、僕まだ高1です。8日から高2です。

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