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国を挙げてリーマン証券の利益を激増するわけは?

MK1の回答

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  • MK1
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回答No.6

ここは「株式」のカテゴリーなので、以下の皆さんの回答が正当だとは思います。ただ、それを前提にした上で経営(M&Aを含めて)と言う側面から、今回の事件はその動機に疑問が残りませんか。(すみません。他に対応する適当なカテがないので) 質問者のようにライブドア社・堀江氏を旧守派が袋叩きにする構図に見えてしまう。 他のレスに書いたので詳細の重複は避けますが、当初問題が顕在化したとき旧態のフジグループの経営の弱点をが突いたラ社、そのことにマスコミが集中したので、CB発行の件は単に資金調達の話で片づけられ、村上氏の存在が露見し、勝敗が見えてきた現在もリーマン・ブラザーズ証券の予約権行使でどのくらい益出しできるかが関心となっています。 しかし、今後を占う上でも問題の本質という点からすると、この件の立役者であるリ証券の動向とその背景が気になりませんか。 外国人買いの失念株精算は一つの動機でしょう。果たしてそれだけでしょうか。そのために588億円も貸し込み、24日のCB引き受けとラ社借り株で(10日の一部借り株売りも)リスクはあらかたヘッジされているとはいえ、CBの処理に関しては他の方の言われるようにまだ不確定要素はあり、何よりラ社株が暴落すると、株式に転換してもむしろラ社の経営リスクを背負うことにもなりかねないわけです。リ証券の乗っ取り策と断じてしまえばすむかも知れないが、私はリ証券を動かす他のファクターがあったように思います。 堀江氏はニッポン放送株(経営権)に固執し、今日のインタビューでは海外進出をほのめかしました。 「生涯をかけた決断」とは、単にフジグループにM&Aをかけることではなく、この世界戦略(実現性はともかく)、その背後に国際メディア資本との提携があったのではと疑いたくなります。ラ社CBは当初から海外で売ると明言され、総務省の電波法への素早い対応は24日のCB発行を前に最悪のシナリオ(ラ社株暴落⇒外資乗っ取り)を牽制する狙いなのではと読んでいます。 そこでカテ本来の株の動向については、そうなるとリ証券からは市場にラ社CB(または転換した株式)が流れず、心理的な売り圧力は起きない。従って以後ラ社株は上がっていく・・・。24日以降に答えがでるのを待ちますか。長々とすいません。

noname#245250
質問者

お礼

ありがとうございました。60半ばにもなって、知識が増えるのをこんなにも嬉しく感じるなんて、幼いのかも知れませんが、皆様のご回答がありがたく涙が出ます。 今思えば質問も以下のようにすれば判り易かったかと反省します。 <同じ800億円の条件付転換社債を受けた大和證券とリマンブラザース証券があるのに、なぜリーマンだけが得するLD株下落につながる報道ばかりなのですか?> フジテレビ株も希薄化で下落が大きければ大和證券だって大きな利益になるのに。という疑問でした。 ご回答感謝申し上げます。

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