• ベストアンサー

国を挙げてリーマン証券の利益を激増するわけは?

makachinnの回答

  • makachinn
  • ベストアンサー率75% (244/324)
回答No.3

誤解されるといやな性格なので、少し補足しときます。 (長文、平にお許しあれ) リーマンのCB全額引受けですが、株価面でのリスクは限定的です。 正確ではありませんが(No2参照)、常に時価の1割下で転換できる CBを保有しているわけですから、800億円分を随時転換し、 市場売却すれば良いだけです。 ライブの売買高がある程度維持できれば、『チビチビ』と 転換・市場売却を繰り返すだけです。 株価の値上がり・値下がりはリーマンにとって何ら関係ありません。 毎週毎週1割前後の利益を手にするだけです。 ただ、堀江社長からの借株は返済しなければなりません、 リーマンはおそらく、8日の発表で株価が急騰、さらに上昇を続けてた 場合を恐れて、急遽、冷やし玉として売却してと思います。 この株式の貸借は、リーマンが、冷やし玉として預ったものと推量しています。 というのは、CB発行前に、株価が急騰してしまうと、CBの発行中止となるからです。 正確な事は忘れましたが、発行直前3カ月間の株価がある一定以上の価格変動をした場合、 発行そのものが中止になるルールが存在していたと考えます。 ただ、結果としてリーマンは、借株について、市場売却より安い値で CBを転換し返済すれば、売却分については、実現益が発生します。 まあ、信用取引の売り+現渡し決済の変形と言えますね。 リーマンにとって最大のリスクは売買高です、売買高が細ってしまえば、 CBを株式転換し、売却しようにも売却できず、または、非常に長い時間を 要することになります、このことは、リスクテイクになります。 次に、関与率です。ある銘柄の月間売買高の一定以上を、 (30%と記憶してますが、記憶違いかもしれません) 特定の証券会社が占める事ができないルールです。 これによっても、売買高が細れば、リーマンは予定通りCB転換・市場売却が出来ません。 これもリスクと言えます。 最後に、CB発行により、株式の経済的価値が、既存株主から CB保有者(新株保有者)に移転するわけですが、この希薄化は、 既存の株主またはCBの転換が徐々に進むと考えれば、将来の株主が負担することになります。 リーマンは、その希薄化のたびに1割の利益を得ます。 【日本の個人投資家で、希薄のたびに、特定の証券会社がもうかる  会社の株式を買いたいと思う人がどれだけいるかわかりませんが】 ただ、リーマンも引受けたCBを、転売することは当然あると 思いますが、マザーズ銘柄のCB、しかも将来、ライブの存続問題も 発生する可能性が今回のM&Aがあるため、買い手はないと思いますが。 個人的には、ライブの売買高が細り、リーマンの引受けは失敗、 または超長期戦になると考えてますが、株式投資、長期保有が必ずしも 良いとは限りません、孫子の兵法に『兵は拙速を聞く』、つまり、 戦は『短期戦』こそ勝機があり、長期戦は負ける可能性が高いとを、 言っています。 M&Aの成否も大事ですが、個人投資家がライブ株を見限った時、 今回のファイナンスが歴史に残る失敗例として、ファイナンスの教科書に 掲載されると勝手に考えています。 個人的には、君子危うきに近寄らず、売買するつもりは一生ありません。 以上でごわす。

noname#245250
質問者

お礼

お手数をおかけしました。 私の発想は大金を出した専門家に失敗はないという断定がまずあります。でないとなぜリーマンはこの話に乗ったかという疑問も出てきます。 他社もこのような社債を発行した後どうなったかを知りません。 そもそも危ない社債ならどこも引き受けないと思います。 と、こう考える自分は、無知故からかと疑います。 で身に染みて実感するためには来週買ってみようと思います。紙くず覚悟で。何しろ君子ではないですから。

関連するQ&A

  • リーマン・ブラザーズ証券について、どう思いますか?

    リーマン・ブラザーズ証券は、今回の買収資金としてライブドアから800億円の下方修正条項付転換社債型新株予約権付社債(MSCB)を引受けています。 一般に転換社債型新株予約権付社債(CB)は社債ではあるのですが、行使価格が予め決められていて、例えばその行使価格より株価の方が高ければ、行使価格で株式に転換し、それを市場で売却すれば利ざや(キャピタルゲイン)が得られます。 ところがこのMSCBの場合、下方修正条項というのが付いていて、詳しいことは忘れましたが週3回の平均値か何かで週1回ごとに行使価格が変わり、しかもその時の株価より10%安い価格になるのです。但し下限も決められていて、それは157円です。 リーマン・ブラザーズ証券としては、株価が下がれば下がるほど、それだけたくさんのライブドア株を取得できるわけです。 そこで同証券としては、157円近辺までライブドア株が売り込まれるのを待って、株式に転換してくるでしょう。それだけたくさんの株式が手に入るのですから。 そうなれば、一時的にせよ、ライブドアはリーマン・ブラザーズ証券に乗っ取られることになります。また、同証券がそれを売れば、今度は別の買主がライブドアの支配権を握ることになります。 ついライブドアとフジサンケイグループの対決だと思いがちになるのですが、実はもう1つの大きな勢力があるということも忘れてはならないと思うのです。そして今後、リーマン・ブラザーズ証券がどんな動きをするか、ということにもぜひ注目しておきたいと思うのですが、これについて皆さんはどう思われますか?

  • ライブドアのMSCB(転換社債)発行について

    今年2月のフジサンケイグループとライブドアの騒動でのライブドアが発行した転換社債について質問です。 ライブドアがリーマンブラザーズあてに発行した MSCB(価格修正条項付き転換社債型新株予約権付き社債)で株に転換する場合その時点での株価より1割安い価格で転換できるとされています。 リーマンはライブドアの株価が下がれば下がるほど転換できる株が増えるために 堀江社長より株を借り受けカラ売りをし株価を下げていましたが なぜ株価が下がると転換できる株が増えるのでしょうか? 仕組みがよくわかりません。 詳しい方教えてください。

  • 黒幕はリーマン?

    表題は憶測ですが、今回の騒動もお金がなせる業だと思います。もともとライブドアに資金を貸した、社債を引き受けたリーマン証券は、どういう思惑なのですか? ライブドアがお金を貸してほしいから、貸してあげた? 或いは、お金は用意するから、やってみてごらん・・ですか? 後者だと、表題のようになるのですが・・ご意見お聞かせください。最近この事件が気になって仕方ありません。

  • 一連のライブドア騒動について

    昨日、一連のライブドア騒動に、一応の結論が出たようですが、色々とわからないことがありますので、是非教えてください。 (1)新株予約権と第三者割当増資の違い (2)ソフトバンク、リーマン、村上ファンドは、どのような点で「勝ち組」なのか (3)何故、問題解決後に、ライブドアの株価が下がったのか(株数が増えても、その分お金をたくさん手に入れれたのだから、一株当たりの利益は変らないような気がするのですが) 長々とした質問になってしまいましたが、ひとつでも良いので、教えていただけるとありがたいです。

  • リーマン・ブラザーズ証券のライブドア株保有株数と転換価格の計算方法について

    3/2付日経朝刊11面に、ほんの小さな記事なのですが、「リーマン・ブラザーズ証券はライブドアから引受けたMSCB800億円を当初の転換価格450円で株式に転換した場合、リーマンの保有株数は約189,480,000株、保有比率は23.08%になる。」とありました。ところが、 80,000,000,000 円 ÷ 450 円 ≒ 177,777,777 株 となってしまい、記事上の189,480,000株より11,702,222株少なくなってしまいます。そこで思い出したのが例の下方修正条項で、仮に当初の転換価格より10%安いとすると、405円になりますから、 80,000,000,000 円 ÷ 405 円 ≒ 197,530,864 株 となって今度は8,050,864株多くなってしまいます。では保有株数が189,480,000株となるためには転換価格がいくらであればいいのか、逆算してみると、 80,000,000,000 円 ÷ 189,480,000 株 ≒ 422 円 となります。ところでこの422 円、一体どこから、どのようにして算出されるのか、私には分かりません。それとも上記の計算方法には何か不足しているものがあるのでしょうか?

  • MSCB転換でライブドアはさらに資金を入手するのでしょうか?

    ライブドアはニッポン放送株買占め資金としてリーマンに対して800億円のMSCBを発行しました。 このMSCBが株式に転換される場合、再度リーマンからライブドアにお金が流れるのでしょうか? 私のイメージでは・・・ (MSCB発行時) リーマン→ライブドア:800億円 ライブドア→リーマン:MSCB (MSCB転換時) ライブドア→リーマン:ライブドア株 リーマン→ライブドア:株価(10%引き)×株数分の「現金」 こう考えるとライブドアは発行時に800億円、転換時に さらに資金を入手することとなると思いますが、 実際はどうなるのでしょうか?

  • なぜ、ライブドアの株を「空売り」したの?

    なぜ、リーマン証券は、ライブドアの株を「空売り」したのでしょうか? 今日のニュースで、リーマン証券が、株を「空売り」していると言っていました。 一方、リーマン証券が堀江さんの株を借りている、とも書いてあります。 借りているならそれを売ればいいと思うのですが、なぜ「空売り」するのでしょうか? ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050217-00000016-tcb-biz MSCB http://www15.ocn.ne.jp/~hiro-hmx/mscb5_4753_3.htm 空売り http://www.nomura.co.jp/terms/ka-gyo/karauri.html

  • 堀江さんのライブドア株の保有率について

    堀江さんはライブドアの筆頭株主で18%ものLD(LDはライブドアの略です)株を保有していますがなぜ一個人である堀江さんがLD株をあれほど大量に保有できたのですか? 堀江さんの年収はある番組では2億くらいと聞きましたが、LD全盛期のころには時価は一兆円でその18%だと1800億円にもなります。 それと、なぜ18%という中途半端な数なのですか?30%持てば拒否権が発生するし、経営権を握るためは50%LD株を取得しなければならないはずです。それは一個人が50%や30%以上保有してはならないと決まっているのですか?違うのならなぜ18%という中途半端な数字なのですか教えてください。

  • ライブドアの憶測?

    ちょっと発想が可笑しいかもしれませんが・・・ 日本放送は新株取得権で、フジにだけ売るという方針を出しました。 フジは70%取得できる予定です。 これでは、堀江の買収目的も無駄になります。 しかし、これは余りも、テンポが良すぎなのではないのか? 権利行使で70%取得する為には、2800億円掛かるそうです。 この金は、どこから得るのでしょうか? 親を長期で支配するという形なので、他から借り入れることは、できないのでは? ならば自社株を売却してから、資金にするかもしれません。 そうなるとガラ空きになったフジを回収すればよいのでは? 外資がフジを買収する。 外資とグルである、ライブドアは提携する。 外資の傘下になるライブドア。 その根拠として、リーマンがライブドアの株を保有していることにある。 すべてが決着する前に、ライブドアが別の企業に回収されては困るから。 あるいは、全く別の視点からインサイダー的な情報が織り込まれている。 日本の放送の要であるフジと日本放送が外資に吸収され、経営はライブドアが関与する・・・ 外資とライブドアが合併をしてライブドア株急騰。 リーマンも利益。 そもそもライブドアの700億の資金も気になります。 700億も借りたとして、堀江の他人事みたいな話し方。 あれはバックにもっと大きなものがいるのでは? 700億も貸せるなら、2000億貸せるのでは? ライブドアの本当の目的は フジに多額の金でニホンを回収させることに意味があったのではないか?

  • フジvsライブドア

    今後の展開が楽しみです。 堀江社長はフジ株もわずかですが、購入したそうです。 その資金力は調べたところ貧弱な気がします。到底、フジを乗っ取れません。リーマンブラザーズが全部面倒見てくれるというのでしょうか。 ライブドアにとって、戦況は泥沼のような気がします。 ニッポン放送の株を買っても、手に入るのはニッポン放送ですし・・・。 さて、ライブドア側の今後の動きを読んでみてください。 私見では、村上ファンドと組み、ニッポン放送の経営権を握り、フジテレビを間接支配する。その後数年かけて、フジ株も買いましていき、フジの経営権も握る。 または、フジテレビが25%以上取得し、ライブドアはニッポン放送の経営権を手に入れるが、借金返済のリターンを得られず廃業する。 または、ライブドアがニッポン放送株を売る。 まさかですが、ニッポン放送株を売却し、フジに矛先を変える、なんてことは。。。 こんな想定ですが、もっと違う方法があるのでしょうか? あったら教えてください。