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1960年代~70年代の子どもの遊び

noname#25230の回答

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noname#25230
noname#25230
回答No.3

33歳ですので、71年生まれです。京都府北部在住でした。 たしかに、私が小学校2年生のころだったか、そのあたりから、任天堂、トミー、バンダイと、いろんなおもちゃメーカーがテレビゲームを出し始めました。そのころから、友人宅に集まってみんなでゲームをやる(当時、今のゲーム機ほど複数で遊べるものは少なかったにもかかわらず、みんなで集まってました。人がやっているのを見ていても楽しかったんですね)。 というわけで、70年代後半、私が幼稚園~2年生あたりまでだと、やはり多かったのは「ごっこ遊び」系のもの。仮面ライダーなどはよく遊びました。ただ、ウルトラマンは、悪の側が怪獣であることが多く、「怪獣の役」というのがイメージ的にピンとこなかったのか、ごっこ遊びの対象にはなりにくかったように思います。やはり、敵も味方も明確に人間型である仮面ライダーが多かったですね。当然、誰がライダーになるかで喧嘩になるのですが。 あとは、団地内で同級生たちが集まると、 ・けいどろ(ウチの地域では「どろけい」でした) ・ポコペン また、小学校では、体育館を使って全校的に流行っていたのが、体育館入り口の足拭きマット?を安全地帯とした鬼ごっこ。マットに乗っている間は鬼は手を出せないのですが、マット間で移動するときは、鬼にタッチされると鬼交代。それが後半は、体育の時間に使う帽子をブーメラン型にたたんで(つばの部分が堅いので)、鬼が狙った相手に投げつける鬼ごっこに変化して行きました。学校内では「ぼうし鬼」と呼ばれていました。おそらく自然発生的にルールができた遊びだったんだと思います。 今だったら、危険だという理由で絶対禁止されてますね>帽子を投げつける。 あ、そうそう、それから、これも地域限定かもしれませんが、地面に1辺が1メートル弱の四角い升目を書いて、ドッヂボールのボールを使って手でテニスのようなルールでボールをやり取りする遊びが学校をはじめ、各所で大流行しました。2マスで2人でやるのが「12(いちに)」、4マスで4人でやるのが「34(さんし)」と呼ばれていたのを覚えています。升目には数字が振られており、数字が小さいほうが上位。相手が自分のマスに投げ込んできたボールを取り損ねると負けで、1回勝つと、場所を交代してランクが上がっていく。最下位は、負けるとマスの外で待っている次の人と交代。なので、勝つ子はプレイし続けられ、結構いじめ的な要素を含んだゲームでした。相手のマスにボールを投げ込む時には、手で捻って変化球にしたり、やたらとバウンドさせたり。嫌な相手には絶対取れないようなボールを投げ込む、なんてのは日常茶飯事。これも、今だったら禁止されてそうな雰囲気の遊びでした。 そのほかは、ちょうど幼稚園のころ(4歳~5歳)にいわゆる「超合金」と呼ばれるおもちゃが流行りました。アニメの巨大ロボットもののおもちゃですね。合体できるものや変形するものもありました。そういうものでの遊びもすでに始まっていましたので、製品として確立されたものを用いての遊びも、少人数だと結構行われていました。 製品化玩具を用いた遊びは、確かに対象から外したいかもしれませんが、現実には、1975年前後の時点ですでに子供の遊びの中でかなりのウェイトを占めていたのも現実です。念のため、書き添えておきます。

ladumy
質問者

お礼

長文でのご回答、大変ありがたいです。 私が実際にしていたような遊びも、当時からあったのですね。ボランティアで公立小学校に行くと、現代の子どもたちもポコペンなどはやっているようです。時がたっても消えない遊び(伝承遊びというのでしょうか?)もまだまだあるのですね。 升目を使ったボール遊びは初めて知りました。 たしかに現在では力の差によってゲームに参加できないような遊びは疎まれるような気がします。 遊びの様子が具体的にわかりました。わかりやすいご説明、どうもありがとうございました。 製品化玩具についても、主なものを取り上げて発表の中で紹介できればと思っております。

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