• ベストアンサー

0÷0についての考え。

0で割ることが不可能と決めた人は、なんで0÷0まで不可能としてしまったのだろうか。と疑問をもちました。 0÷0が不可能でなかった場合。 0+0=0より。      a×(0+0)=a×0+a×0         a×0=a×0+a×0 a×0+{-(a×0)}=(a×0+a×0)+{-(a×0)}            0=a×0+[a×0+{-(a×0)}]            0=a×0 aに何が入っても成り立つので     0×0=0 (0×0)÷0=0÷0  0×0÷0=0÷0 0×(0÷0)=(0÷0) 0÷0をYとおく。    0×Y=Y       0=Y X=0÷0=0 なので 0÷0=0だけでも、0で割ることが可能な式があってもよかったんじゃないかなぁと。思ったのですよ。 ちなみに、    0×Y=Y 0×Y÷Y=Y÷Y    0×1=1 となるからダメかと思いきや、この場合Y=0ならばY÷Y=0となるので大丈夫なんですよね。 この考え方のどこがおかしいから、0÷0はダメなのか、教えてください。 計算例など出していただいて、具体的に教えてくださると嬉しいです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • nontitti
  • ベストアンサー率39% (22/56)
回答No.5

「0÷0=0」としてはいけないのは、÷0が認められていないから。と答えます。 0÷0=0が駄目の前に、何故、0で割ってはいけないかの方がはるかに難しい気がします。 こんな例はどうでしょう? ∞÷∞=1もしくは、∞÷∞=∞ これは違和感ありますよね? あなたが示した一連の式は0÷0を認めたものです。しかし、実際は認めていません。具体的に計算式で答えられないことに気付くことこそが、ゼロに迫る第一歩だと思います。 ゼロに関しては、こんな疑問もあります。 (1)0/0を、a/0と同じように考えると、分子がゼロなのだから解もゼロになるはずではないか、と思いますが結局分母は0を認めないので不可。 (2)次に、分母と分子が同じ値なのだから1/1や 2/2と同じように1になるのではないか、と思いますが、前の回答者の方も指摘していますが、不定形で不可。 (3)分母を極限(lim)でゼロに近付けた場合を考えて、無限大になるのではないか、しかし、0/∞も不定形で不可。  結局、いろいろな考えを試して、式で表現していっても、上手く行きません。というか、式で数量として表現できないのです。なぜなら、もともと、ゼロとは”数量として認識できない「無」という状態”を、数として定義して、計算可能としているのですから、式で書いていて不思議に感じるのは当然です。 冒頭に書いたように、∞/∞も1ではないですよね。なぜって、∞は数ではなく無限に大きいという状態を表す記号です。これと同様にと断言しては不適切かもしれませんが、ゼロも普段われわれが利用している数字として、あたかも定量的に表現された意味と、”無い”という状態を意味する二面性を持っています。  だから、数学の問題などを解いていると、ゼロを別格で扱う場面に結構出くわすのです。 ゼロと無限は、本当に不思議な存在なのです。特にゼロは無限とは違って普段も利用するだけに、身近でありながら、とても不思議な存在なのです。 1-1=0に出てくる0は、四則演算の体系から容易に理解でますし、直感とも合致するでしょう。しかし、ゼロで割れないことは、数学の分野でいえば、集合論、もっと言えば論理学ベースになります。他、実数の公理などの理解が必要になります。このゼロで割ってはいけないことは、奥深いのです。 あたなの、疑問に本質的に答えるのは、非常に難しいのです。  

ayuayup2
質問者

お礼

回答してくださってありがとうございます。 とても詳しく教えてくださって、本当に参考になりました。 もっともっと、0のことを調べてみたいと思います。

その他の回答 (5)

  • flw
  • ベストアンサー率28% (30/105)
回答No.6

既出のとおり、0÷0は不定です。 0÷0を0と決めるというのは事実でなくて、仮定の話でしかありません。 仮に0÷0=0とします(これは仮定) 0×0=0(これは事実ですよね) この場合は、0=0÷0と言えます。 でも 0×3=0(これも事実です) この式から、3=0÷0という結果も得られて仮定とは矛盾するわけです。 つまり、事実を積み上げていくのが科学であるならば、0÷0は「不定」にしかならないわけです。

ayuayup2
質問者

お礼

回答してくださってありがとうございます。 0という数字の奥深さを改めて認識しました。 数学者が突き詰めていった結果が「0は不定」なんですよね。 理解したいと思います。

  • sameid
  • ベストアンサー率19% (88/452)
回答No.4

単に『0の割り算』は説明が面倒なので触れないだけです。 0÷0をひっ算で解いてみてください 何でも答えになっちゃいます。 これを「不定」と呼ぶわけです。

ayuayup2
質問者

お礼

回答してくださってありがとうございます。 でもやはり、0÷0の答えはなにやらいっぱいでてしまうので、「0÷0=0」と統一してしまわなかったのはなんでなんだろうなぁ、と思ってしまいました。

  • yoshi170
  • ベストアンサー率36% (1071/2934)
回答No.3

#2です。具体的にですね。 6÷3=2 6=3×2 この数式を見れば分かりますが、割り算は掛け算の逆算なのです。 3÷0=aとすると、逆算ですから、3=0×aとなります。aを満たすものがありませんので、計算不能ということになります。 次に0÷0=aとします。逆算ですから、0=0×aとなります。aにはどんな数が入っても成立します。したがって解が定まらず、「不定」と表されるのです。

ayuayup2
質問者

お礼

回答してくださってありがとうございます。 「不定」でしたね。すみません。 不可能という言い方はおかしかったです。 ただ、まだ疑問なのが、「0÷0=0」として、定めちゃダメだったんでしょうか? すごく幼稚な疑問かもなのですが・・・。

  • yoshi170
  • ベストアンサー率36% (1071/2934)
回答No.2

0÷0は不可能ではありません。解が定まらないのです。ですので「不定」と表現します。

noname#30727
noname#30727
回答No.1

私には難しい証明はできませんが a÷a=1 ですが、aが0のときだけ 0÷0=0 となるのが矛盾するからではないでしょうか。

ayuayup2
質問者

お礼

回答してくださってありがとうございます。 でも、0÷0だけ例外として0とする、のではダメだったのかなぁと思ったのです。

関連するQ&A

  • [>高1数学 わたしの考えは間違い?

    1は、解答の式が間違ってるように見えるし、 2は、展開しても原式にならないんですよね(´;ω;`) わたしの考えって、どこか間違ってるのでしょうか?? 1: a(b^2-c^2)+b(c^2-a^2)+c(a^2-b^2) =ab^2-ac^2+bc^2-a^2b+a^2c-b^2c =(-b+c)a^2+(b^2-c^2)a【+(bc^2-b^2c)】 =-(b-c)a^2+(b+c)(b-c)a【-bc(b-c)】 ↑ここなのですが… -bc(b-c) って、展開したら -b^2c+bc^2 になりませんか?? そしたら式が変わっちゃう気がするのですが、違うのですか?? =-(b-c){a^2-(b+c)a+bc} =【-(b-c)】(a-b)(a-c) =(a-b)【(b-c)】(c-a) ↑それと、ここも! -(b-c)が、どうして(b-c)になってるのでしょうか(´・ω・`)? 2: 3x^2-xy-2y^2+6x-y+3 =3x^2-xy+6x-2y^2-y+3 =3x^2-(y-6)x-2y^2-y+3 =3x^2-(y-6)x-(2y^2+y-3) =3x^2-(y-6)x-(2y+3)(y-1) ={3x-(2y+3)}{x+(y-1)} =(3x-2y-3)(x+y-1) 式が見にくい&長くてごめんなさい(´;ω;`)!!

  • 整式の乗法

    次の式を計算しなさい (1)a^5×a^3=a^8 (2)x^2×x^6=x^8 (3)(a^2)^3=a^6 (4)(x^3)^5=x^15 (5)(3a)^2=9a^2 (6)(2x)^4=16x^4 (1)4x^2×3x^4=12x^7 (2)2x^3y×(-3y^2)=-6x^3y^3 (3)(5x^3)^2=25x^6 (4)(-3x^2)^3=-27x^6 (5)(-x^2y^3)^3=-x^6y^9 (6)(-x^2)^4×(-2xy^2)^3=8x^10y^6 であっていますか? 間違っていたら答えを教えてください。

  • 値域がy<-1、1<yとなる関数の例

    値域がy≧0となる関数の例は、y=√x 値域がy>0となる関数の例は、y=2^x 値域がy≠0となる関数の例は、y=1/x 値域が-1<y<1となる関数の例は、y=(2/π)arctan(x) 値域がy<-1、1<yとなる関数の例(ただし、具体的なひとつの式での表示であり、一対一対応のもの)があればどうか教えてください。

  • 夏休みの宿題

    中学2年生なんですけど、数学の宿題が全然分かりません。 教科書やノートをみてもわからなくて… 答えと途中の式を教えてください。 問1 (15a-30b)÷(-3) 問2 『多項式の加法・減法』計算しなさい。 (3x-y)+(-4x-y)= (3x-y)-(-4x-y)= (a²-3a+1)+(-5a²+2a+9)= (x²+x-7)-(2x²-x-7)= よろしくお願いします。

  • 条件を満たす最小の整数解

    ax^+bx+c=y^2 (a,b,cは既知数、x,yは未知数) x、yがともに正の整数であるとき、 上記の式を満たす最小のxを求めるためには どのような方法があるでしょうか? 例として 81x^2+34634x-375=y^2 という式等です。 考えてはみたものの全く糸口が見つかりません。 ぜひ考え方等をご教授ください。 ちなみに例の式の場合でいうと、 x=23の時 y=916 を得ました。 これは1から代入していって見つかっただけです。

  • ルートと平方根の違い

    過去の質問をある程度洗わせて頂いて大体のところは理解できたのですが、確認と、いくつか細かい疑問が出てきたので質問させて頂きます。 *この質問中において、xは実数、aは正の実数、iは虚数単位とします。 確認事項 1.平方根と√(ルート)は違うもの 平方根は2乗してxになる2つの数(±x^(1/2)=±a)を表したもので、ルートは平方根のうち正の数(x^(1/2)=a)を表す 例:2の平方根は±2、√(4)=2 2.ルートの計算で、y=f(x)=√(x)^2としたとき、y=x 例:√(4)^2=4 3.√(a^2)はa、√((-a)^2)もa 例:√(2^2)=2、√((-2)^2)=2 ここで質問です。 上の3項はいずれも複素数を考えない場合(x≧0)に成り立つ性質だと思います。そこで、複素数を含めた考え方をすると… 1.x<0の時、xの平方根、ルートはどうなるのか? 平方根は±aiとできる気がしますが、ルートはそもそも正の数という概念がaiに適応できるのかどうか? 2.√(-a)^2はどうなるのか? 一瞬√(-a)^2=-aと思ってしまったのですが、-a<0のためルートの定義から外れます。複素数を経由しても √(-a)^2=(√(a)i)^2=√(a)^2・i^2=-a となり、同じくルートの定義から外れます。 *ここで複素数のルートに対して虚数単位の係数が正の方を採用しましたが、これは定義がいまいちわかっていないため、間違っている可能性があります。 3.よく√(x^2)=xとしている記述が見られるが、正確には√(x^2)=|x|ではないか? 様々な式変形でこのようなルートの外し方が見られますし、実際僕も前者の様に思っていましたが、正解は後者ではないでしょうか?となると前者を前提とした式変形は間違っていた、という事になるのでしょうか? よくわかっていない部分がありますので全く見当違いな事を言っているかもしれません。その辺も含めて教えて下さるとうれしいです。 よろしくお願い致します。

  • 連立方程式x^2+y^2=1...(1)、x+y=1...(2)

    連立方程式x^2+y^2=1...(1)、x+y=1...(2) をとけ。 2つI、IIの同値関係が考えられると思うのですが、 Iのほうが正しくて、IIのほうは間違っていると 見抜けないと間違った方で計算して言ってしまうことになります。 この場合は簡単な式なので、分かるのですが、判断しづらいとき もあります。同値の関係式を作っていく上でどんなことに 注意していけばよいのでしょうか。よろしくおねがいします。 (1)と(2)から、x^2-x=0...(3) I(1)かつ(2)<->(2)かつ(3) II(1)かつ(2)<->(1)かつ(3)

  • 重積分

    次の重積分について、問題を解いてください。 R>0として、領域D,D_+,D_- が D = {(x,y)|0≦x≦R,0≦y≦R} D_+ = {(x,y)|x^2+y^2≦2R^2,x≧0,y≧0} D_- = {(x,y)|x^2+y^2≦R^2,x≧0,y≧0} で 与えられるとき、以下の問いに答えよ。ただし、aは正の定数である。 (1) 2重積分∮∮D e^{-a(x^2+y^2)}dxdy,∮∮D_+ e^{-a(x^2+y^2)}dxdy,∮∮D_- e^{-a(x^2+y^2)}dxdyの大小関係を示しなさい。 (2) 2重積分 ,∮∮D_- e^{-a(x^2+y^2)}dxdyを計算しなさい。 (3) (2)の結果をR→∞としたときの極限値を求めよ。 (4) 定積分∮(0→∞) e^(-ax^2) dx = (1/2)√(π/a) を証明せよ。 途中式もお願いします。

  • 答え方

    「~の個数をnの式で表せ」という問題があるとします。解答には「6n+3」とあるのですが、「3(2n+1)」という答え方ではだめなのでしょうか。 数学の時間に「答えは一番簡単な式で表す」と習いました。つまり上のような「3(2n+1)」という答えは、まだ計算できる(3(2n+1)=3×2n+3×1=6n+3)のにそれをそのまま答えにしてはならないということなのでしょう。 しかし「A町からあるバスに乗って、(三番目の)C町で降りた人が支払った運賃の合計をx(エックス)を使って表せ」という問題がありました。A町~C町までは210円かかり、x(エックス)とはA町とC町の間にあるB町(つまりは二番目の停留所)で降りた人数のことをいっています。さらにA町が始発点でそこで15人乗りました。すると解答には「210(15-x)円」とのっていました。なぜ、展開して一番簡単な形になっていないのに答えになるのでしょうか。この場合、「3150-210x」と答えたらだめなのでしょうか。 いつ、どのような問題によって展開した形や展開しない形で答えるべきなのでしょうか。 また「2x(x+6y)-(2x-3y)(2x-3y)」というのを計算しなさいとありました。解答には「-2xx+24xy-9yy」とありました。これは-2でくくって「-2(xx-12xy+9/2yy)」としたら、だめですか? この問題は「次の計算をしなさい」と書いてあったのですが、だからでしょうか。もし「因数分解しなさい」とあったら-2でくくったほうの答え方が正しくなるのでしょうか。 *注意*指数の2をどのようにキーボードで打つのかわからないので「(例)yy」という風にしてしまいました。見にくくてすみません。また同じ理由で「二分の九」という分数の形を「9/2」と表しています。次に続くyはどちらも分子のほうになります。 わかりにくい文章でダラダラと申し訳ないですが、どなたか教えていただけませんか?お願いします。

  • エクセルで-1^2の計算

    エクセルで-1^2を計算させると1を返してきます。 私の意図としては-x^2=-1*x^2なので、-1^2=-1のはずです。 実際、1-x^2の形で1-1^2を計算させると当然0を返してきますが、 マイナスから始まる式、例えば1+(-1^2)等と計算させると2になってしまいます。 -1^2=(-1)^2=1 vs. 1-1^2=1-(1^2)=0と計算されるのは 演算順序に一貫性がないように感じます。 -(1)^2=(-(1))^2=1, -(1^2)=-1と言うことで意図する計算をさせるためには ()の位置に気を付けなければダメみたいです。 これって不具合ではないんでしょうか? ちなみに-A1^2など、数字ではなくてセルで指定しても同じことが起こります。