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酵母の細胞分裂時の微小管とアクチン

酵母(Sacchromyces cerevisiaeO-20)の細胞分裂の微小管とアクチンの挙動を観察しました。その時の疑問点なのですが、わかる方いらっしゃいましたらぜひ教えて下さい。 (1)微小管とチューブリンという言葉は使い分けた方がいいのでしょうか。 (2)酵母に存在するチューブリンは何種類あるのでしょうか?(知っている範囲では、βチューブリンとγチューブリンがあり、βは核以外。γは核内に存在という認識でよいのでしょうか?) また、微小管には3種類(核分裂装置に関する微小管,核に結合した細胞質微小管,核に結合していない細胞質微小管)があるらしいのですが、これとγ,βチューブリンは対応関係にあるのでしょうか? (3)『γ-チューブリンは微小管のマイナス端に存在し、他のタンパク質と複合体をつくって微小管の重合核になることが知られている』らしいのですが、この事をもう少し詳しくしりたいのですが、よい文献やHPがないでしょうか? (4)酵母の微小管やアクチン挙動に関するHPを知ってらっしゃる方、ぜひ紹介して下さい。お願いします。 以上です。どれか1つでもいいので、わかる方いらっしゃいましたら、ぜひご教授下さい。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • Dr_Hyper
  • ベストアンサー率41% (2482/6031)
回答No.1

(1)微小管は構造体で、チューブリンはその構造体を形成するタンパク質分子の名前として使い分けたほうがいいと思います。 (2) α、β、γの三種類です。細胞内局在については専門の方にお任せしますが、細胞周期によっても核、細胞質の局在は変化します。 語句の解説にはウィキペディア (Wikipedia)などでもある程度調べることができます。 さらに詳しい解説が必要な場合、 細胞の分子生物学Bruce Alberts (著), 中村 桂子 (翻訳) 価格: ¥21,000 などがおすすめです。 その他 http://www.lif.kyoto-u.ac.jp/labs/callus/note/tubulin.html

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%AE%E5%B0%8F%E7%AE%A1
kuno-syui
質問者

お礼

さっそくの回答どうも有難うございます。 チューブリンのことがちょっと理解できました。 ウィキペディアにこんな事まで載っているんだと初めて知りました。驚きです。 ぜひ参考にさせて頂きます!

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