• ベストアンサー

histidineについて

netなどで調べて見つからなかったので質問します。 histidineについてなのですが、よく活性酸素(一重項酸素など)のスカベンジャーで使用されると聞きます。 その反応についてなのですが、抗酸化反応で電子を活性酸素に与えると書いてあります。結局、反応として、histidine、活性酸素はどのようになるのでしょうか? ご存知の方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.5

おはようございます。はっきりとしたお答えが出来なくてごめんなさいね。 ただ、非常に難しい・・・。ここまできてしまうと余計に難しいですね。 PubMedなどの検索で上がってくる論文のabstructやfull textはやはり認められている、言わばはっきりしたとされている実験系のものだと思うんですが、ヒスチジンに関して上がってこないのはその辺がまだはっきりしていないから・・・ということも考えられるかとも思います。(思うだけです) 化学反応式は机上で書くだけではなくて実際に起こるかどうか、ではどういう状況において、どのような条件下でおこるかなどはっきりしていないとかけないものだと思うので・・・これからの実験の課題になっているのかもしれませんし、また、専門家の先生曰くでは、ヒスチジンに関してスカベンジャーというのは生体内では聞かないね・・・・ということでしたので、私にはこれ以上はもう・・・お手上げかなと思います。 どのような分野にも、すべてがはっきりしているということはほんの一握りであって、まだまだ分からないことの方が多いのが事実だと思います。そんな課題をこなされていること、そしてひとつのことを一生懸命に調べられている、そんな姿勢をとてもうらやましくそして尊敬します。 どうも申し訳ありませんでした。 何もお役に立てなく返って混乱させてしまったかもしれないですね。ごめんなさいね。 では失礼します From kosumosudouri

hero-ki
質問者

お礼

有難うございました。 こちらこそ 大変、お手数をおかけして申し訳ありませんでした。

その他の回答 (4)

回答No.4

こんばんは。 私のほうが、返って混乱をお招きするようなことになってしまったことをお許しくださいね。 大学生なのですが・・・教授談ということで、信じてもいい情報だと思いますので書き込みますね。 今日、直接話してきましたのでそのまま・・・。 「ヒスチジンってスカベンジャー機能ってあるんですか?」 教授:「ヒスチジン??あんまり聞いたことないねぇ。どこの情報??」 「確かにそんなサイトもあるけれど。。。実際は分からなくて、ネット情報です・・・」 教授:「PubMed?(海外の有名論文サイト)」 「いえいえ・・・」 教授:「どう思う???」 「ヒスチジンは体内においては必須アミノ酸であるから、スカベンジャーとして働いてしまうと、本来のタンパク質合成の阻害にもなりかねないと思うのですが・・・。確かに一重項酸素などの活性酸素は、最終的にH20となって排泄されると思うのですが・・・そのあとヒスチジンがどうなるかということで・・・」 教授:「どうなると思っているの??」 「やっぱり・・・アミノ酸の代謝反応を経て代謝されて終了じゃないですか???ただし体内においては・・と限定つきで・・・」 教授:「そりゃ~~そうだよ。。ヒスチジンのスカベンジャーはあんまり聞いたことがないよ。やっぱり、SOD(super oxide dismtase ←スペル間違えてたらすみません)とかと反応するのが順当でしょ・・・体内の必須アミノ酸が蛋白合成よりスカベンジャーになったら、必須アミノ酸として必要量補えないかもしれないしね。。。。考えなくていいと思うよ。まずないとは言い切れないけれども、あってもごくごく微量にあるかどうかっていうところだから本質的な問題ではないと思うよ。。。ヒスタミンなら、また話は別だけれどねぇぇ・・・」 とのことでした。。。 結論は、絶対とは人間の身体のことなのでいえませんが、まず起こらないと考えてもよいと思います。ただ常温というのは体温・・・かな?とおもいます。外界と体内では温度差がありますので。ただ、どちらの環境でもヒスチジンに関しては、その温度差内であれば変化はしないと思います。 訳分からん人ですみませんでした。わたしはなかなか当てになりませんが、周りにつわもの??の先生方はいらっしゃるのでまた何かあれば・・・どうぞ。。 ごめんなさいね。 From kosumosudouri

hero-ki
質問者

補足

本当に有難うございます。とても参考になります。 補足ですがSOD,catalase,azide,DMTU,DMSO,NMP,L-histidine,DABCO・・・などがさまざまな活性酸素種(スーパーオキサイド、過酸化水素、ヒドロキソラジカル、一重項酸素)のスカベンジャーとして有名だと思います(もちろんPub Medで(検索ですぐに引っかかると思います))。その中でcatalase,SOD,DMSOなどは活性酸素阻害反応経路がはっきりとしているのですが、やはりL-histidineははっきりとしません。そこが気持ち悪くてと・・・いう状況です。。。 長々とすみません。

回答No.3

histidineのスカベンジャーとしての働きについてですが、 確かにそのような記述があるサイトもありますが、専門家のお答えです・・・・。 histidineが体内においてそのような働きをしている事は仮にあったとしてもまず考えなくても良いくらいの少ない頻度であるらしいです。 やはり、histidineは、体内において必須アミノ酸であるという事で必要なタンパク合成に関わる事で、最終的にはヒスチジンの特有なアミノ酸代謝経路を経てたいしゃされるとのことでした。 また、O2-などの活性酸素は、前回の記述の通りの過程を踏んでH2Oとなって汗、尿の中に排泄されて終わるという事でした。。。 メイラード反応については、体外であれば、アミノ酸であるゆえ加熱などの条件で必然的に起きる事は間違いないとのことです。。。 ややこしくて申し訳ありませんでしたが、結局は、スカベンジャーとしての働きはほとんどないというのが正しいようです。 某有名教授談ですので、信じて間違いないと思います。。 From kosumosudouri

hero-ki
質問者

補足

有難うございました。 一重項酸素阻害剤として論文ではよく見かけるのですが、 結局、常温状態ではスカベンジャーとしては 作用しないと言うのが実際なのでしょうか? 何度も申し訳ありません。

回答No.2

すみません。。。。全くのはずれで申し訳ないです。 この分野に関しても専門家???どころではなく全くの素人なので、そのところはお許しください。 またまたはずれかもしれませんが・・・・、 まず、事実だけ・・ >histidineについてなのですが、よく活性酸素(一重項酸素など)のスカベンジャーで使用されると聞きます。 ですが、 histidineは、確かに一重項酸素のスカベンジャーですが、 *活性酵素のひとつ=一重項酸素 →一重項酸素のスカベンジャーの例のひとつ=histidine だと思います。(同じことですが・・) そして、活性酸素が最終的にどうなるかと言うことですが、これは、次のような反応式の通りの反応が起こりこの最終産物は、尿や汗から水分として体外に排泄されてオシマイです。 この反応式には間違いはないので書いておきますね。 1.O2+e- → O2-        酸素が還元され(電子を受け取り)、スーパーオキサイドになる。 2.O2- +e-+H+ → H2O2   O2-は電子の存在下でH+と結合して過酸化水素になる。 3.H2O2+e-→ HO・+ HO-  H2O2はさらに還元されHO・(ハイドロキシル・ラジカル)ができる。 4.HO・+ H+ +e-→ H2O   HO・は還元され、水(H2O)が生成される。 (水素原子 H = H+ +e- ) 活性酸素は、スーパーオキサイドアニオンラジカル(O2-と表しているもの)、過酸化水素(H2O2)、ハイドロキシラジカル(HO・)、一重項酸素(O2と表している)のだいたい4つだとおもうので、どこから反応が始まったとしても、最後は水H20で排泄です。 そして、ここからは私の想像の世界ですが、問題のhistideineですが、これは、人間の身体にはとても重要な必須アミノ酸なので、ヒスチジンの特有の代謝経路で、代謝されると思いますが・・・分かりません!!特有の代謝経路でよければ分かりますが・・・。また、必要であれば、教えてください。 大変難しい問題ですね・・・。もし、休日明けにまだ解決していなかったら教えてください。詳しそうな人がいるので、聞いてきますよ。。。 お役に立てなくてすみません・・・ 。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。 From kosumosudouri

回答No.1

 はっきりとしたことは、分からないのでその点お許しください。何かのきっかけにもしなれば・・・と思います。。  私の想像ですが・・・、メイラード反応(アミノーカルボニル反応)<Maillard reaction>が関与している気がします。  histidineについて、それ自体にもともと活性酸素のscavengerであるかどうかも・・ちょっと分かりませんが、histidine、つまりアミノ酸を加熱した時に結果としてメイラード反応が起きてメイラノジンが生成され、メイラノジン自体がfree radical で、また、radical scavengerのような気がします・・・・。 ただ、メイラード反応によって結局はメイラノジンという生成物ができることくらいしかわかりません!! おそらく・・日本語のサイトでは無理がある気がします。英語でMaillarad reaction→histidineと絞るとどこかにでてくるかも?しれません。 参考ですが、私が見たサイトはPubMedという医学論文の集まっているサイトですが、それはGoogleなどでPubMedと入力すれば必ずトップに出てきます。その後そのサイト内でMaillarad Reaction histidineで検索した結果7件の論文がありましたが、一番有用そうなのはabstructしか見れませんでした-_-ので図書館などで論文を取り寄せるのもひとつかな???と思います。トップに出てきたもののURLだけ記載しておきますのでよければどうぞ。 的外れでしたらごめんなさい!! From kosumosudouri

参考URL:
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=pubmed&dopt=Abstract&list_uids=11982400
hero-ki
質問者

補足

有難うございます。とても参考になります。 メイラード反応は常温では長時間かかるとあり、 阻害反応の時間からすると少し異なるような 気がします。 一般に活性酸素の場合は電子を与えることで 反応性を抑えることがしられています。しかし その後、それら活性酸素、histidineが どのようになるのかがはっきりしません。 そのへんのことがご存知でしたら ご教授お願いします。

関連するQ&A

  • 一重項酸素の検出

    現在植物の光合成の研究をしているものです。 活性酸素の検出に関して以下の質問があります。 蛍光プローブ「DanePy」という試薬で一重項酸素を検出できるとあるのですが、一重項酸素はどのように(何色に)検出されるのでしょうか?ご存知の方いたら教えていただけませんか?

  • 一重項酸素と三重項酸素の違いを簡単に教えてください

    一重項酸素と三重項酸素の違いが知りたいです。 量子力学で習うスピンという物が重要とはわかっているのですが量子力学は習ってないのでスピンというものがわかりません。 一重項酸素の方が反応性が高いということでエネルギーが高いというのは知っているのですが、根本的な違いがわかりません。たとえばルイスの電子構造式で表したら同じなのでしょうか??? どなたか簡単に説明していただけませんか? お願いします。

  • 炭酸水素イオンの抗酸化とは(活性酸素の抑制とは)

    ネットで調べたら炭酸水素イオンの抗酸化力が書いてありますが、 どのような化学式で活性酸素を取り除いてくれるのか、 お分かりの方がいらっしゃいましたら教えてください。 よろしくお願いいたします。

  • 抗酸化作用の効果の信頼度を知るには

    背景: あるメーカーから抗酸化物質を称して売り出されている 商品があります。 この商品は抗酸化作用によりアンチエイジングや 活性酸素除去などを謳っているのですが どうも疑似科学の類のようなので然るべき検査機関に 依頼して調査する予定です。 私が調べたところ 抗酸化作用を調べる方法には ・DPPHラジカル消去能の測定 ・スーパーオキシド消去能の測定 などがあるようです。 ネット上には日本食品分析センターなどといった 機関が同様の検査をしているようです。 質問: ここでお尋ねしたいのですが、もし上記の検査法で 対象の物質に抗酸化作用が無いと結果が出た時 その結果はどれくらい信頼できるのでしょうか。 といいますのは、自然界にはDPPHラジカル・スーパーオキシド以外に 様々な活性酸素・ラジカルがありますので、 対象の抗酸化物質が本当に抗酸化作用が無いとは 言い切れないのではと思うのです。 その信頼度を定量的に表すことができるのでしょうか。 どうかよろしくお願いします。

  • 抗酸化物質の摂取方法について

    体内の活性酸素について色々と話題になっていますが、活性酸素を除去(?)するものとして第一にお茶が色々と出回っていると思います。 ジュアール茶というお茶が代表格のようでネットでも出回っていますが、実際に1ヶ月飲んでみて何か自分で変化があったことが実感できるのでしょうか? ジュアール茶以外でも、抗酸化物質をとって体調が変わった、肌荒れが治ったなど、自分で変化が分かった方いらっしゃいましたら教えて下さい。 よろしくお願い致します。

  • とんでもないアホの光化学

    なんと、博士課程前期から六十六歳迄誤解していました。 光化学です。蛍光でも、燐光でもいいが「基底状態」に光が当たります。 通常は1重項です(酸素の様に基底状態が3重項ならそれでも良い) 「だが」励起状態が1重項で励起エネルギーが適切だと励起される。 おい待て!空っぽの励起状態に「重項数は無いだろう、電子が1つ 入っていたらそこは2重項だし、二つ入っていたら重項数はあるが もう電子は入れない」更に変だ、系間交差を起こして3重項に移る 「アホか」3重項だって電子が平行に入っているから3重項、もう1つ 電子など入れない、燐光はこの3重項から「基底状態」へ落ちるのが 「重項数」が異なるから時間がかかり熱緩和し易いので効率が悪いのだ。 蛍光はまあ良いだろう、基底状態へ電子が戻る、その時に光を放出 するのだ、「重項数」は2重項同士だ。 つまり、私はデタラメな光化学を信じていて、他人にも教えていた、 分厚い光化学の教科書はなんだったのだ?明らかにおかしい、 理論化学に強い方、啓蒙して下さい、これでは死ぬに死にきれない。

  • 抗酸化食品で酸欠?

    高い抗酸化力を謳った健康食品を摂ると、眠くなります。 具体的には、アスタキサンチンなどのサプリメント、ルイボスティー、酸化還元電位が低いことを謳ったミネラルウォーターなどを摂ると、この症状が現れます。 連続的に摂ると脱力感も生じてきます。 このような症状になった時は、深呼吸すれば多少改善されますし、溶存酸素が多いことを謳ったミネラルウォーターを飲むとだいぶ改善されます。 そこで質問なのですが、抗酸化力の強い健康食品を摂ると、活性酸素のみならず、体に必要な酸素まで還元してしまい、酸欠状態になるということはあるのでしょうか? ポリフェノールなどの抗酸化物質は、血液中の溶存酸素(O2)を還元してH2O(?)などに変化させてしまうのでしょうか? あるいは、血液中のヘモグロビンに結合した酸素を抗酸化物質が奪ってしまうことはないのでしょうか? 詳しい方、回答よろしくお願いいたします。 また、同じような体験をされた方がいらっしゃいましたら、お話をお聞かせください。

  • 抗酸化効果をうたった健康補助食品を製造している大手メーカー

    タイトルの通り、体内活性酸素の働きを抑える抗酸化効果をうたった健康補助食品を製造販売している上場企業名(店頭公開含む)をご存知の方教えて頂けないでしょうか? ニュースでもありましたが株価に影響するのではないかと案じて質問しました。

  • ビタミンCについて

    削除覚悟で書きますが、  イン ビトロでVCは酸素との反応により活性酸素の一つであるスーパーオキシドアニオンを生成するという相反する反応が確認されており、抗酸化作用と酸化促進という両面性のあるVCの挙動については、未だに不明な点が多い。 VCがビタミンとしての機能を発現するための必要摂取量である60mg/dを超えて、大量に服用された場合には、抗酸化剤として働くだけでなく、酸化剤前駆物質にもなる 出典:ファルマシア1999.4 とのこと、これは現在どうなっているのでしょうか? この4年間で何か変化があったのでしょうか?

  • ヒドロキシラジカルと水酸化物イオンの違いは?

    活性酸素の一つであるヒドロキシラジカル(OH・)と水酸化物イオン(OH-)は点電子図で表記すると両方とも不対電子を一つ持ったもので、構造上同じ物なのに、ヒドロキシラジカルは体内を酸化するもので、水酸化物イオンはマイナスイオンということで抗酸化作用があると言われています。なぜ、構造上同じなのに性質は真逆になっているのでしょうか?教えてください