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ブラックホールの研究の意味

最近、ブラックホールの撮影に成功した。とか聞きます。 ブラックホールを完全否定する訳ではないですが、まだまだ一般相対論で想定できる仮定の範囲内のような気がします。 (一般相対論を生み出したアインシュタイン博士は、ブラックホールには、興味がなかったらしいです。) ブラックホールの研究って、機器が故障したとき、その設計図だけを見て、故障原因を突きとめようとしている事に似ている気がします。 (実際には機器の故障原因は図面だけで特定できません。現場が大事です。) ブラックホールって、真面に観測されてない(現場に行ってない状況)のに、研究する意味ってあるのでしょうか? ブラックホールの蒸発とか、意味あるのか?っていつも感じます。

noname#257879
noname#257879

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  • sknbsknb2
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回答No.1

ブラックホールの近くまで行かなくても、正しく観測できているなら現場に行っているのと同じではないでしょうか。 故障した機器を遠くから観測して、入出力がどうなっているか、発熱している部分はないか、内部電圧がどうなっているかなどの詳細がわかれば、故障原因が特定できる可能性は高いです。直接デジボルがあてられないなら、別の方法で電圧を測ればいいし、手で触って温度が確認できないなら、非接触で測れる方法を使えばいいのです。 また、理論先行で存在が予測されていたものが、技術の進歩によって実現できるようになるという例(メモリスタとか)もありますから、理論先行に意味がないわけではありません。

noname#257879
質問者

お礼

>また、理論先行で存在が予測されていたものが、技術の進歩によって実現できるようになるという例(メモリスタとか)もありますから、理論先行に意味がないわけではありません。 レーザーなんかも、理論が先行してます。 それはわかるのですが、量子重力理論は理論的に確立されていません。 地上でも量子重力の実験結果を理論的に予言できない状況下で、遠方のブラックホールの研究をするって、ウイルスの存在を知らずにコロナワクチンを開発しているようなものだと思います。 一般相対論の数学的趣味で、ブラックホールの研究をやっているとしか思えないです。

noname#257879
質問者

補足

ブラックホールの研究って、その結果を肯定も否定も出来ないケースが多いはずです。 そんな研究、意味あるのか?って感じます。

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