直流回路のそもそもについて(充電と放電)

質問

直流回路です。
ずっと昔からわからないままなのですが、
そもそもバッテリーって充電と放電を同時にはできないですよね。
・バッテリー～オルタネータ～バッテリー戻り(充電系統)
・バッテリー～ブレーカパネル～機器～スイッチ～バッテリー戻り(放電系統)
車がエンジンに電力を供給しバッテリーが上がらずに走り続けられるのは、どういう仕組みなのでしょうか？
(充電と放電を短い時間でスイッチして繰り返している？そんな仕組みがあるのでしょうか？)

回答No.2

Kaneyan-R · ベストアンサー

＞であれば極端な話、一度イグニッションが動いてエンジンに点火されれば、走り続けるだけならもうバッテリーを外してもいいという事なのでしょうか？

はい。オルタネーターが発電中ならバッテリーを外しても自走出来ます。
ガソリン車のバッテリーを“スターターバッテリー”と言いのはその為です。セルモーターを回すのが目的のバッテリーです。

バッテリー上がりを起こした時、救済車とブースターケーブルで繋いでジャンプスタートさせますが、その後ブースターケーブル外しますよね？
バッテリーが無いとエンジンが動かないなら、バッテリーが空の状態ですから、ブースターケーブル外した時点でエンジンが止まるはずです。でも止まりませんよね？そう言うことです。

が、最近の車は電子制御や安全装置、電装品で電力を消費するので、オルタネーターだけで自走出来るかは微妙なところです。セルは回せなくとも、多少バッテリーの補助が無いと、止まるかも知れません。

＞あれ？じゃ充電ケーブルにつないだままスマホいじっても別に問題ない？

バッテリーの種類が違うと言いこともありますが、これは電流よりも熱の問題が大きいです。
バッテリーは放電でも発熱しますし、充電でも発熱します。充電の方が発熱量が多い。
バッテリー、特にリチウムイオン・リチウムポリマーバッテリーには熱は大敵ですので、出来る限り発熱させない状態で使うのが、バッテリーには優しい使い方になります。

お礼

連投のお願いに答えていただき、ありがとうございます！！！
長年の疑問が氷解しました！
いやあ、OKWAVEって実は使えるんだなあ、と感激しました！

回答No.1

ohkawa3

バッテリーを主体に考えれば、充電と放電を同時に行うことはできません。
しかし、自動車というシステムで考えれば、走行中は、オルタネーターで発電される電力が、車全体で消費する電力より上回るので、その差分でバッテリーを充電しているのです。

お礼

ありがとうございます。
>その差分でバッテリーを充電しているのです。

えーと、
エンジンが始動してオルタネータが充電する、
そのうちのある成分が機器に供給され消費され、残りの成分がバッテリーに充電される、
であれば極端な話、一度イグニッションが動いてエンジンに点火されれば、走り続けるだけならもうバッテリーを外してもいいという事なのでしょうか？

その場合、よくスマホを充電ケーブルにつないだまま操作する人がいる、そのスマホでは、交流アダプターから供給される電力のある部分がスマホ操作に消費され、残りがスマホバッテリーに充電される、
あれ？じゃ充電ケーブルにつないだままスマホいじっても別に問題ない？
すみません。少し理解が進みましたがいまいち自信がなく。よければもう少し解説いただきたく　です。