• ベストアンサー

磁気に関連するステンレス鋼について教えてください

以前にこのコーナーで教えて頂いた事なんですけど磁気に反応するステンレス鋼と反応しないステンレス鋼の違いは面心立方晶と体心立方晶(文字が違う?)という事でしたが これらについてもう少し具体的に解かり易く教えてください。又 外部からの何か刺激(通電など)によって上記両者への変化が起こるような方法はないでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • cha-chako
  • ベストアンサー率33% (179/539)
回答No.2

ステンレスには成分と熱処理の違いから オーステナイト系、フェライト系、マルテンサイト系、折出硬化系というものがあります。 この中で、オーステナイト系が磁性を持たない(非磁性)ステンレスです。 代表的なものは、No.1の方が答えておられます。 熱処理でも性質は変化しますから、熱を加えればステンレス(不銹鋼)ではなくなり、錆びますし磁気に反応します。 18-8のスプーンでも曲げたりすることで、曲げた部分は磁性の組織に変化してしまいます。 通電などでは変化しません。

jerii
質問者

お礼

解りました有難う御座いました

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (1)

  • SSSIN
  • ベストアンサー率62% (547/875)
回答No.1

ステンレスは「鉄」と「クロム」の合金です。「クロム」の割合が13%以上含まれているものをステンレスと呼びます。 「SUS304」、「18-8ステンレス」(18-8ステンレス以上)と呼ばれるステンレスは、磁石がくっつきません。18-8ステンレス(sus304)は18%のクロムに加え、8%のニッケルが含まれます。このためサビには非常に強くできています。クロームとニッケルの含有率が高いものほど耐蝕性が強くなり、高級ステンレスといわれます。 多くのステンレスは「18クロム」と呼ばれ「SUS430」で、これは磁石がくっつくし、錆びます。18クロム系ステンレス(sus430)は鉄分の割合が18%で、使用状況によっては多少サビが発生する場合があります。 こちらにも詳しく説明がされています。 http://www.gem.hi-ho.ne.jp/akiji/About_sus.htm http://www.pst.ne.jp/~hsk/sus-kaisetu.html

jerii
質問者

補足

早速回答頂き有難う御座います 上記二件のアドレス 検索できないようですが 誠に申し訳ありませんが再度宜しくお願いします

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • ステンレスの磁気作用について教えて下さい

    ステンレスの磁気作用に対する性質の違いについて教えて下さい  体心立方晶(磁石にくっつく) 面心立方晶(磁石にくっつかない) 上記二つの違いは何か結晶の違いかと思いますが低レベルで教えて下さい。 (私はクロムの含有量が18%以下だと磁石にくっつくものと思っておりました)

  • ステンレス鋼の加工誘起マルテンサイトについて

    ステンレス鋼の加工誘起マルテンサイトについての質問があります。 いくつかあるのですが 1,ステンレス鋼SUS304を溶体化処理した後に表面を旋盤などの工作機械で加工する、または、切断する等の場合でもマルテンサイトが発生しますか? 2,加工誘起マルテンサイトにもαマルテンサイトεマルテンサイトがあるらしいのですが違いについて教えてください。 3,αマルテンサイトは体心立方が面心立方に相変態するので発生するらしいのですが、εマルテンサイトはどういうメカニズムで発生するのですか? 本当に困っているので回答よろしくお願いします

  • ステンレス鋼の応力誘起マルテンサイトについて

    ステンレス鋼の加工誘起マルテンサイトについての質問があります。 いくつかあるのですが 1,ステンレス鋼SUS304を溶体化処理した後に表面を旋盤などの工作機械で加工する、または、切断する等の場合でもマルテンサイトが発生しますか? 2,加工誘起マルテンサイトにもαマルテンサイトεマルテンサイトがあるらしいのですが違いについて教えてください。 3,αマルテンサイトは体心立方が面心立方に相変態するので発生するらしいのですが、εマルテンサイトはどういうメカニズムで発生するのですか? 本当に困っているので回答よろしくお願いします

  • 面心立方格子から体心立方格子に変化した際の体積増加率

    こんにちは。高校2年生の者ですが、分からない問題があります。 ある金属が面心立方格子から体心立方格子に変化した際の体積増加率は何パーセントか?というものなのですが。 原子半径をaとして単位格子の1辺をaで表す事で体積をaで表して、計算した所、108.7%という数字が出てきてしまいました。こんな事はありえるのでしょうか?  面心立方格子には原子が4つ含まれていて、体心立方格子には2つしか含まれていないので、面心立方格子1つから、体心立方格子が2つできると考えたのですが、これはまずいのでしょうか? ヒントでもいいのでお願いします。

  • 金属状態図のα相、β相、γ相...

    金属の状態図を見ると相を表現するために α, β, γなどの文字が使われているのを良く見ます。 ネットで検索してみたところ、以下の様なQ&Aが見つかりました。 --- α相 β相について http://okwave.jp/qa/q1522253.html 質問者:levino 投稿日時:2005/07/18 21:17 金属の温度変化によってα相 β相とかってあるんですけど意味が分かりません。状態の変化を表しているのは分かるのですが、どういう状態をα相β相というのか本で調べても載ってないし、どなたか簡単でいいので説明していただけないでしょうか? 回答者:lialhyd回答日時:2005/07/19 17:14 金属の結晶構造の変化のことです。 最密立方晶構造のことをα相、体心立方晶のことをβ相と呼びます。 ちなみに面心立方晶がγ相です。 --- しかし、多くの鉄系の状態図ではα相が強磁性の体心立方構造(αフェライト)でδ相も体心立方構造(δフェライト)です。ついでに言うなら、立方晶系の最密充填構造は面心立方構造だと思うのですが。 これらの文字の割り当て方には共通のルールがあるのでしょうか? また、共通のルールがあるとすれば、その対応関係も教えてください。

  • 鉄の結晶格子

    あるテキストに、 「鉄の結晶は常温では体心立方格子であるが、  910℃まで加熱すると面心立方格子に変化する。  この時の密度は体心立方格子の密度の何倍か。」 という問題が書いてあり、 答えの導き方はわかったのですが、 その答えが1倍以上の値になるのが理解できません。 普通加熱したら、密度は小さくなるから、 答えは1倍以下の値になるのではないでしょうか? 詳しい説明をお願いします。

  • X線回折

    多結晶体を試料としてX線回折の実験をしたのですが、得られたデータから格子定数を求める際 s≡h^2+k^2+l^2 の値を結晶系を決めて構造因子を計算することによって求めました。 この過程で参考書には単純、体心、面心立方格子、ダイヤモンド格子には固有のsの値が羅列されているのですが、よく分かりません。 そもそも単純、体心、面心立方格子、ダイヤモンド格子の物理的な違いや意味は何ですか?分かる方がいらっしゃったら御教授願います。

  • 熱・塩化水素気流中での銅、18-8ステンレス、マルテンサイトステンレスの挙動

    それぞれ銅釘、18-8ステンレス線、マルテンサイトステンレス釘を熱塩化水素気流中で加熱してみたのですが、 銅は塩化銅がある程度生成され、釘は手で曲げられるほど柔らかくなった。(反応前は手では曲げられない) 18-8ステンレスは、ほとんど変化なし。 マルテンサイトステンレスも、ほとんど変化なし。 でした。 イオン化傾向は、 Fe > Cr > Ni > H > Cu のはずで、銅は水素よりイオン化傾向が小さいため、塩化水素と積極的には反応しないと思っていたのですが、反応しています。吸熱反応でしょうか。なぜでしょうか。 対し、ステンレスはどちらのタイプもほぼ変化していません。 鉄、クロム、ニッケル全て水素よりイオン化傾向が小さいはずなのですが、合金となった事で何か変化したり、表面に何らかの不働態膜でも生成されているのでしょうか? また、銅釘が何故手で曲げられるほど柔らかくなっているのか理由を知りたいです。 これは表面だけでなく内部まで塩化水素による腐食が進行しているためでしょうか?

  • ベイナイトの結晶構造と諸特性

    いつも、勉強させていただいております。 ベイナイト変態はオーステナイト領域(面心立方格子)中に炭素原子が鉄原始の隙間に拡散固溶(焼入れ温度に加熱)した状態から、約300℃から400℃付近を等温変態(オーステンパー処理)することで、炭素だけが拡散することにより出てくる組織であり、ベイナイトの諸特性は以下であると思います。  ●歪、寸法変化が少ない  ●靭性が高い(強度-靱性バランスがよい)  ●疲れ強さが増大する(バネ性が高い)  ●水素脆性が少ない マルテンサイト変態では、オーステナイト領域から急冷すると炭素が鉄原子の間から逃げ出す時間がなく、マルテンサイト(体心正方格子)になり炭素原子が無理やり閉じ込められて、硬くてもろいというイメージで理解できるのですが、ベイナイト変態のときの鉄原子と炭素原子の挙動が解りません。 また、上記のような諸特性は、何故そうなるのかがイメージが沸きません。 質問ですが  ?ベイナイト組織の結晶構造は体心立方格子でしょうか、マルテンサイトのように体心正方格子ですか?  ?炭素原子の配置はどのようになりますか?  ?ベイナイトの諸特性がの原理原則は?  ?このような解説のあるインターネットアドレス(URL)または、文献をお願いします。 以上、よろしくお願いします。

  • 煙突設計 ステンレス

    表題について質問させていただきます。 現在煙突の設計依頼を受けておりますが、現場の状況からステンレス製としております。但し客先より極力安くしてほしいとの事で接ガス部以外はC.S製とするように要望を受けております。具体的には、外部の梯子やステージはC.Sでよいとしても、排ガス接続部から下部構造物、本体接続フランジ、底部アンカーフランジ、埋め込みアンカー等をC.S製で検討するようにとの要望です。 ここで私が特に気になるのは異種金属溶接あるいは接触による腐食なのですが、これらを踏まえてお聞きしたいのは以下の通りです。  1.そもそも常識的にステンレス構造の煙突にC.S部材を組み込んで良いものか  2.全てステンレス構造とした時の埋込アンカーの材質  3.C.Sを組み込む事もあり得るとして、設計時にどういう事を注意すべきか よろしくお願いいたします。