ジョブ型雇用、成果主義で年収が増えるのでしょうか？

質問

日本人の所得がなかなか伸びないようですね。
いや、年収が高い人も増加しているが、中間層の減少と貧困層の増加とも言われていますよね。
二極化が顕著になっているのでしょう。

努力した人が年収を上げるには、ジョブ型雇用で専門性の高い人材に高い年収を提示する、良い成績を残した人にもインセンティブでボーナスを沢山支給するなどが必要になってくるのでしょうか？

専門性が無い、成績が悪い労働者の給料を下げて良い人材にその分を分配する社会が正しいのか分かりません。

給料が下がった人が「次こそは給料を上げる」と奮起出来るのかが分からないです。モチベーションが下がる、給料を上げられる機会が与えれるのかも分かりません。

所得を分配する方法で結果を出した人により多く配分する社会を作る、成果が悪い人の給料を下げる。日本全体で所得が伸びないのであれば結果を出した人に多く分配した方が経済の活性化が起こり少しは日本全体で所得が伸びるのでしょうか？

回答No.4

staratras

>日本全体で所得が伸びないのであれば結果を出した人に多く分配した方が経済の活性化が起こり少しは日本全体で所得が伸びるのでしょうか？

日本全体で（総所得が)伸びないなら、「寡なきを患えずして、均しからざるを患う(論語）」ほかありませんね。「結果を出した人」により多く分配すれば、それ以外の人への分配はますます少なくなり、個人消費が落ち込んで、経済の活性化どころではなくなるでしょう。日本全体の所得を増やしたうえで、「結果を出した人」により多く配分するならわかりますが。

要はバランスの問題です。回答者の現役時代の経験から言えば、職場の人事考課では、「優秀な人を高く評価してさらにやる気を出させる」だけでは不十分で、「普通の人もその長所を評価してそれなりにやる気を引き出す」必要がありました。優秀者を優遇するのは当然ですが、これが行き過ぎてそれ以外の人の意欲の減退につながってはまずいのです。

日本全体でも同様で、秀でた人材を優遇するだけでは不十分で、まじめに働く一般の人が普通の暮らしができるようにして、二極分化がこれ以上進まない世の中にする必要があります。

昨今では最初から「日本人の所得は伸びないもの」「日本の金利は上がらないもの」という前提の議論が目につきます。この前提は「変えられる」という希望が持てなければ、社会に広がる閉塞感を払拭できず、どんな雇用形態にしようと、いかに分配の比率を変えようと、決してうまくいかないでしょう。

回答No.3

jrn700

お邪魔します

ジョブ型雇用の最大の欠点は、誰が目標を決めて誰が判定するか。です。

例えば、営業職の人であれば、目標値(ノルマ）があると思いますが、市場規模が1億円しかないところに、9000万円の目標など立てられないですよね。
仮にその様な目標を立てたとしたらどうなるでしょう？

正当な、目標や正当な判定が日本の場合難しく、欧米各国などと違い、議論して決めるような素地になっていないと思います。

シェアを10％も取れないような商品で、「30％確保40％確保！」無理な話です。
ジョブ型にした場合、無理難題を押しつけて、給料を減額したり払わない会社も出てくるかと思います。

私は、日本には日本のやり方があると思いますので、これには反対です。

回答No.2

15-mama

いまは「欲」の無い人がだいぶ居るように感じます。
もっとやり甲斐ある仕事がしたい！とか、結婚して家もって…！という欲が。

しっかり持って叶えたらまた上を目指すタイプと、生きて食えていければ満足という欲を持たないタイプ。

近年の日本人の中身が変わったように思えて、仕組みを変えて変わるのかは疑問です。

回答No.1

ミッタン（@michiyo19750208）

＞日本全体で所得が伸びないのであれば結果を出した人に多く分配した方が経済の活性化が起こり少しは日本全体で所得が伸びるのでしょうか？

勝ち組と負け組の差が広がるだけ

所得は伸びないと思います