円安はいつまで？

質問

7月にアメリカから日本へ行きます。今の時期は
なぜこんなにも円安なのでしょうか？普段では1ドル127円なんて見ることはありません。アメリカから日本へ行くにはとてもお得という表現を使って良いのか分かりませんが、とてもよい時期だと思っています。ですが、130円だったのが落ちてきています。この円安はいつまで続くでしょうか？

回答No.2

gungnir7

専門家でも意見がかなり分かれています。円安がいつまで続くか分かる人は誰もいません。ただ、幾つかの説をピックアップすることはできます。

まず、現在の円安は日米金利差との相関が極めて高いことが最重要です。米長期金利は現在３％前後で上昇傾向にある一方、日銀は長期金利上昇を抑え込む政策で0.25％以下で推移しています。

米国の景気が悪くなれば米長期金利も下がり円高になります。５月の米指標は軒並み悪化し、リセッション入りが警戒されています。このような状況下、エミン・ユルマズ氏は５月高値131.35が天井かもしれないと唱えています。

米長期金利は６％を越えるとみている人達もいて、150円や170円を唱える人もいます。有名処では陳まさと氏やエリオット宮田氏などがいます。こういう人達は130円の円安はまだ序の口だとみています。

サイクル理論からみれば円安のサイクルは2023～2024年までなので、それまで円安とみる人達もいます。2024年以降は円高のサイクルに戻ります。こういう人達のターゲットは取り敢えず150円です。

最後に日銀の政策について述べます。黒田日銀総裁の任期はあと１年あまりで切れます。後任の日銀総裁は岸田総理の意向もあって、金融緩和の出口戦略を模索しはじめるとみられており、来年からは円高になるかもしれません。

私としては米経済は今年の秋頃からリセッション入りするのではないかとみており、円安はそこまでかなと予想しています。

回答No.1

ranguseed

ドルの価値が高くなったのはロシアのウクライナ侵攻の影響があります。ＦＸ（投資の一種）の世界では有事の円買いまたは有事のドル買いといい世界経済に影響を及ぼすような事件が起こると円やドルの価値が急増する事はよくあります。しかし円もドルも価値が上がったのですが円対米ドルでは円の価値は下がりました（米ドルの方が上昇率が高かったということ）
これは日本の円が安全資産として心もとなくなってきているということです。（ＧＤＰの伸び率や今後の人口増加率などが要因）
さらには二国間の金利差や雇用統計などの情報などから下がるよりは上がるとみている方が多いように見受けられるのでしばらくは125円～127円台のレンジ相場になると思いますが（あくまでも予想ですので妄信しないでください）130円台に再突入し上がり続ける相場も可能性は0ではないと思います。（流石に135円以上になると日銀が介入してくると思いますが・・・）
何か月単位は125円を下回る可能性は低いと思います。