ダブル不倫

質問

アラフィフ既婚男性です。長文でスミマセン。
彼女の浮気(私以外の不倫相手の発覚)にどう対処すべきか悩んでいます。ご意見が頂ければ幸いです。

同年代の既婚女性(彼女)とダブル不倫を10年以上続けています。
お互い子供もいます。
遠距離ですが、月一回ペースで会って、年二回ほど旅行にも行っています。
私は一昨年転職して以来、仕事優先で彼女を一年以上放置してしまいました。
昨年の終盤、仕事も一段落して再び彼女との関係を再開しましたが、どうも様子がおかしい。髪型や服装も少し変わっていたのと、話し方にも変化を感じました。
第六感で他に男性がいるのかな、とは感じていましたが、お互いあまり干渉しない性格であり、逢瀬を重ね久々に旅行にも行けたのでそれほど気にしていませんでした。
しかし、先日会った時に彼女から浮気相手(Aさん)の存在を語り始めたのです。しかも、その相手とは彼の仕事の都合もあり別れた、今は寂しくて何も考えられないのだと。
それと、寂しさを埋めるためにもう一人恋人候補の男性(Bさん)がいるとの告白も受けました。Bさんとは近距離に住んでいて、容易に会える間柄のようです。
私とは別れる云々にはなっておらず、夏に二人で行く旅行の計画も立てながら、お互い普段の生活に戻りました。

どうやら、彼女を放置した一年余りの代償が露見してしまった形ですが、私も心の整理がつかず夏旅行の予定も一旦棚上げしてしまいました。

自分自身、家族も彼女も大切な存在で、彼女も家族は大切に思っています。夏旅行もやはり行きたいなというのが率直なところです。

しかしAさんや、特にBさんの存在は気になります。

彼女は私のことをどう考えているのか、不安です。良いアドバイスをお願いします。

なお、誹謗中傷はお控えください。

回答No.9

blazin

良くも悪くも10年という染み付いた感覚には不思議な落ち着き感もある。不倫関係における我が家のような。だからこそ、あなたの前でも平気で別の不倫エピソードを話せる。不倫の家族会議的な。でも、そもそも落ち着かない事が醍醐味であるはずの不倫関係に、落ち着きの方が上回ってしまっている今の状態(あなたとの関係)。あなたの仕事上の都合で更新作業が途絶えた時期に、彼女は別の相手を求めて彷徨っていた。あなたと会えない時間が挟まった事で、客観的にあなたとの関係や存在感を再確認した彼女がいる。本来であれば早くあなたに会いたいと思うのが自然。10年という歴史があれば、尚更その喪失感を強く感じるはず。実際にその時彼女が感じた喪失感は、あなたじゃなければ埋まらない、埋められないものでは無かった。別の誰かでも埋められる。むしろそうしたいと思う彼女の方が上回った。その時点で翻って、あなたとの10年にはそろそろ箸を置く(御馳走様をする)、そういう節目に来た事も感じている彼女。まだ食べようと思えば食べられる。再び箸を持とうと思えば持てる。ただ、既にお腹いっぱいの領域には近づいている。今このタイミングで箸を置いても、もうお互いに十分食べ合った。関係としては満了でも良いかなとも思っている。飽きずに長く食べられた馴染みの味ではあるけれど、これ以上食べてもそこまで満たされない。彼女自身は今、新しい食欲を刺激してくれる相手を探している。改めて不安定な不倫という足元の醍醐味も感じながら、新しい料理に手を付け始めた彼女。彼女はあなたのような失う怖さは感じていない。既にこの時点でも十分にお互いに満たし合って「得て」いると感じている。今後どのタイミングで関係が閉じても、彼女にとっては円満であり満了。既にその目線であなたという存在は捉えられている。それに対してあなたは、まだまだ彼女に対する箸は置きたくないと思っている。あなた的にはまだまだ食べられる。極端に言えばお互いに加齢して食が細くなっても、ちびちび摘むように珍味として扱えたら。そんなあなたの青写真はどうやら難しくなっている。既に彼女側には、あなたとの関係にはいつ箸を置いても良いというスタンスが作られているから。彼女はこれからも違う味を求めながら彷徨っていく人。感覚的には彼女の方が若い。あなたは既にじっくりと腰を据えて、彼女との関係に居心地を感じ、可能な限りそれが続く事を望んでいる(いた)。あなたにとっては、彼女のように直ぐに別の選択肢が生まれる可能性は低い。しかも10年前のような若々しさも無い。今彼女という浮気相手を失うと、あなたにとってそのスペースはそのまま空白として残ってしまう。そもそも浮気相手はプラスアルファの関係で、喪失感という扱いには含まれない相手。でも、あなたと彼女の間には10年という中途半端に長い歴史が存在している。その結果浮気相手であれ、10年の歴史を持つ彼女を失う事は深い喪失感を生み出す。言われてみてどう?あなた側の選択肢は多くない。むしろ彼女に他の選択肢を持ってもらう事で、老舗の味的に扱われていた自分との関係に新鮮さを感じ直してもらう良い機会だと捉える。あなたより若々しくて力強い他の浮気相手に対抗しようと力まずに、あなたはあなたの持つ地味だけれど落ち着いた存在感で彼女に対して向き合っていく。それも、長い歴史を持つあなただから選べる選択肢。それでも彼女側が緩やかな離脱方向に舵を切った時は、あなたも前向きな満了感をもって箸を置く。女々しく縋らない。10年という歴史の中で変わっていく自分という存在感の変化にも対応しながら、あなたも改めてこれからの自分自身のバランスを考え直す。今という時間はあなたにとってその為の時間なのかもしれないよ?大切にしてみて☆