デジカメで撮った写真のサイズの違いについて

質問

デジカメで撮った写真をパソコンに取り込みました。取り込んだ画像のファイル数を見るとサイズがそれぞれ違います。屋外で同じような条件で撮った場合でも２．５６Mだったり３．５Mだったり。これはなぜなのでしょうか？

回答No.4

kuma-gorou · ベストアンサー

JPEGの画像は、元々圧縮し易くする為に作られた規格ですが、一旦圧縮すると元には戻せません。この様な圧縮方法を「非可逆圧縮」と言います。

圧縮方法は、画像を升目状に細かく分割し、その升目内でデータが近似値だと同じデータと見なし一括りのデータとして扱います。圧縮率を上げる（ノーマル）と近似値と見なす範囲が広くなり、圧縮率を下げる（Sファイン/ファイン）と近似値と見なす範囲が狭くなります。No3の方が書いておられるように画像のpixelを間引く訳ではありません。

従って、カメラ側で同じ画質に設定しても画像の絵柄でデータ量が変わるのです。

お礼

有り難うございます。良く分かりました。

回答No.3

sionn123

duckcallさん　こんにちは

　質問内容は、Ｊｐｅｇで撮影した時の話ですよね。Ｊｐｅｇの特長は、撮影画像を圧縮して記録出きる事です。圧縮すると言う事は、画像のドットを間引いて再度画像を作る事です。このドットを間引く事で画像がほぼ変化を与えないでどれだけ間引けるかによって、出来上がり画像の容量が違って来ます。同じカメラで同じ設定で撮影しても、画像が違えばどれだけ間引けるかが違うため、出来上がり画像の容量が違ってくるんです。

　圧縮とはほぼ変化を与えない云々と言いましたが、ほぼ変化を与えないだけであって変化している事には間違いないんです。同じ画像でも圧縮率が高くなれば、細かな色が違ってきたり画質に影響を与えたりします。それとＪｐｅｇ画像は、圧縮することが圧縮前の画像に戻す事が出来ません。ですから、極力圧縮率の低い設定での撮影が高画質の画像を作るコツになります。

お礼

有り難うございます。同じような条件で撮影した場合でも被写体が複雑であれば圧縮率が違う。また、できるだけ圧縮しないほうが画質が良いということは理解出来ました。
＞圧縮率の低い設定での撮影が高画質の画像を作るコツになります。
　デジカメ側の操作としてはNO.2さんの回答にあるノーマルファインかスーパーファインということですよね。もしくはRAWモード撮影ということでしょうか？

回答No.2

ttyp03

圧縮しやすいか圧縮しづらいかの違いです。
単色系の写真（例えば快晴の青空とか白壁とか）は同じ色が多いため圧縮しやすい写真となります。
逆に沢山色を使っていたり描写が細かい写真は圧縮しづらい写真となります。

またそれ以外ではカメラの設定で圧縮率の設定ができると思います。
ノーマル・ファイン・スーパーファインなど。
これらは圧縮率を表しますが、画質を優先するとサイズは大きくなり、画質を落とすとサイズは小さくなります。
メディアの容量に余裕があるのでしたら、常に最高画質で撮影することをお勧めします。

お礼

有り難うございます。常々画像を使うときサイズが大きい方を選んでいました。そのほうが画質が綺麗と思っていたんです。圧縮しやすいか圧縮しづらいか、ノーマル・ファインかスーパーファインかサイズの大きさはこの2通りで決まるということですね。次回からスーパーファインで撮るようにします。１Gあるので容量に不足はないと思うので。有り難うございました。

回答No.1

noname#25358

そういうものです。
　画像データは通常、容量の節約のためにファイル内に圧縮して格納されています。
　ようするに綺麗に折りたたんであるわけです。

　このとき、単純なのっぺりした風景なら、どこをどんなふうに折りたたんでも綺麗に元に戻るのですが、複雑な風景の場合は変な折り目を付けると見た目によくなくなってしまいます。
　なので、複雑な風景ほど折りたたみが難しくなり、画像データが大きくなるのです。

　ＪＰＧファイルの場合、見た目を犠牲にして容量を小さくすることもできます。
　このとき、精密さが要求されるような風景だと、変な折り目を確認することができます。
（このデータ上の折り目のことを「ブロックノイズ」といい、見た目には四角い謎の物体に見えます）

お礼

そうなんですか。サイズが大きい方が画質が綺麗と思って、画像を選ぶ際わざわざサイズの大きい方を選んでいました。有り難うございました。