ウクライナ

質問

この情勢で質問には賛否あるかと思いますが、分かる方だけお答えいただきたいです。
お金になるので定期的に戦争は起こりますよね。悪者を仕立て上げ、制裁という名の戦争が始まったり。マスメディアが話を作り本当の真実はほとんど分からず。
ワタシは今の戦争は侵略戦争だと思っていましたが、
色々と裏がある。プーチンを悪人にしようと、頭が狂ったというのは違う、見かねて始めた戦争だ。ウクライナ対ロシアという単純な戦争ではない。
という人がいました。
今までそういう戦争もありましたし、実際のところ真実は??プーチンにはプーチンの考えがあったのでは、仕掛けた誰かがいるのでは?と考えるようになりました。

回答No.1

g27anato

「悪魔の商人」の話ですか？

支配者が政治を支配するには支持者が必要です。
同時に、資金を必要とする時も有ります。

資産家が資産を拡大するには政治の後ろ楯が重要な役割を担います。
…そこに政治支配者と資本家の強い繋がりが生まれます。
つまりgive&takeの関係です。

時に軍需産業に手を付ける資産家もいます。
それで儲かるならキチガイの戦争にも手を貸します。

あくまでも「儲かるなら」という前提であり、自国が敗北するような戦争をワザワザ自分から仕掛けるバカな事はしません。
実際に、ロシアでは既に多くの資産家が国外に逃避してます。
(つまりロシアは資金不足に陥ると読んで、資産がプーチンに摂収される事を避けてます。)
…それで理解できますか？

KGB出身のプーチンはソ連崩壊時からロシア帝国の再興を目論んでます。
そのためソ連時代の資産家には足枷を嵌めて、自分に付き従う資産家を新たに育てました。
…プーチン派の資産家を育てながら、政治支配を強めてきたのです。

そうして、唐突なクリミア半島の奪取成功に味をしめて、
ソ連から離れた旧連邦国をロシアに取り返す目的で、長年温めてきた作戦を実行に移したのです。
…それが実態であり、資産家は儲かるからプーチンのロシア支配に乗っかっていただけです。

プーチンの意図自体は欧米諸国の諜報活動で既に把握されてました。
その時期が近づいてる危機感は有ったのですが、具体的な時期や侵略の程度が明確になってなかっただけの話です。

つまり資産家の策略ではなく、プーチン自身のロシア帝国再興という目的が最初から有ったのです。

現状はプーチンの策略が進行せず遅滞傾向なのと国民や世界の支持を得らない事から、
ここは資産家の得にならないという判断が働き始めていて、プーチン支持だった資産家も離れ始めているようです。
…つまりプーチン支持者が離れる事になれば、支配力は低下して失脚する可能性が出てきてます。

…ワザワザ儲からない戦争を仕掛ける資本家はいません。
儲からない戦争に荷担する資本家はいません。
儲かる戦争でなければ、資産家は財を失うようなバカな真似はしません。
既に財を成したプーチン配下の資本家は、儲からないロシアから離れ始めています。

資産家の支持を失った支配者は敗北の道を転げ堕ちるだけです。