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送電線下での注意事項は?

知人が154kV送電線の近くに越そうとしています。 (鉄塔から50m, 一番近い電線の真下の土地から40m) 注意すべきことはあるでしょうか。 まず電界・磁界については過去の投稿を読むとそんなに心配しなくてもよさそうですが、気にする場合の基準値はありますか?(V/m, mG) また、木造集合住宅の2Fということなのですが、アースをとれ云々とかありましたらお願いします。

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  • nta
  • ベストアンサー率78% (1525/1942)
回答No.1

 基準値があるにはありますが、鉄塔の真下でもその値には達しないでしょう。電子レンジや洗濯機など普通の家庭でもアースが必要とされている機器以外にアースを余分にをとらなければならないという根拠もありません。普通に生活できます。ただ、マニアの人でなければあまり関係ないと思いますがラジオや短波放送またアマチュア無線をされる人は鉄塔や架空線のおかげで妨害を受ける可能性があります。専用のアンテナを屋根の上に取り付けるというような場合には受信障害を少なくする工夫が必要です。テレビ放送についてはすでにお住まいの人がいらっしゃるのでなんとかなっているのでしょう。  さて、商用電源(家庭用のコンセント)から出てくる磁界は非常に低いものの発がん性のリスクがあるという報告があります(下記URLのリンク先をご覧ください)。リスクの程度は通常の生活で触れる化学物質によるリスクよりも低いと推定されているので、実質上一般生活でがんになったとしても磁界によるものであるとの特定は不可能であると見られます。そのうえ、鉄塔の電線からの放射より家庭内の電気機器からの放射の方が強いので、鉄塔のそばに住もうが街中に住もうが健康上のリスクは変わらないことになります。  事故によるリスクについてですが、特につりをされる人が不用意にカーボンロッドの釣竿をふって高圧電線にひっかけて事故死することがありました。最近の高圧電線はかなり高いところを通っていますから引っ掛けることはほとんどありません。しかしながら、たこあげや、強風またはクレーン車の転倒などによって電線の落下という事故はまだまだあります。パラグライダーで高圧電線にぶら下がってしまったという事故もありました。事故時に電力会社にスムーズに連絡できるように連絡先等を調べておくこともリスク管理につながると思います。  実はもっとも気になるのが電磁波過敏症のご家族がいらっしゃる場合です。普通ではなんともないのに電力線の下を歩いたり、テレビやパソコンに近づくと頭痛がしたり震えがくるという症状が出る方です。原因はいまだに分かっていませんが、わずかな磁界を受けるだけで影響を受けるので、鉄塔の下でも気分が悪くなったりしますから、そうした環境での生活自体が困難になります。

参考URL:
http://www.energia.co.jp/energiaj/pro/emf/emfa3.html
proust
質問者

お礼

ありがとうございます。 テレビは、共用アンテナかケーブルテレビが入ってると聞きました。逆に、電波障害があるかもしれないということですね。 また、知人は平気でTVを見たりしているので過敏症ではないと思うのですが、念のために確認してみることにします。

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