いずれは別れる気がする

質問

• センセーショナルな恋愛の終わりを予感する
• 2年間の幸せな恋愛関係の中で依存し合い、受験生活との葛藤に気付く
• 彼氏のだらしなさや低い学力に不満を感じ、別れを考える

回答No.2

blazin

今のあなたのような感覚も、彼との交際で得た初めての経験なんだと思う。あなたはとても冷静に自分たちの交際の推移やその時その時の関係性を描写出来ている。極端に言えばお互いがいればそれだけで幸せだと思える位濃密な交際感覚も分かち合ってきた二人。渦中のあなたたちは、お互いにお互いの事しか見えていなかった時期もあった。でも、ずっと同じモードで付き合い続け事もにも限界が来る。あなたと彼は少しずつ俯瞰で自分たちの関係を見れるようになっていった。俯瞰で自分たちの今までの付き合い方を見てみると、お互いに少し依存し合ってるような距離感である事に気がついた。エネルギーを与え合って、互い日々を明るく照らし、バランス良く過ごせているという状態は依存とは言わない。あなたと彼の関係で言えば、少し生命維持のような求め方をしていた。本来はライトな一交際関係であるにも関わらず、気付いたら死活扱いしていたあなたと彼。そのスタイルは、良くも悪くもお互いに影響を及ぼし合い「過ぎて」しまう。彼と深く求め合う距離感の代償として、他の営みが疎かになったり、日々の生活のバランスが崩れてしまったり。あなたも彼も基本的に真面目。お互いを強く求め合う時も真面目に求め合っていたし、今少し意識的に距離を空けて受験に臨もうとしている事もまた真面目さの証。少し俯瞰で自分たちの付き合い方を振り返ったり、依存エネルギーが及ばない距離感で交際中の彼氏を見つめてみると、今までとは少し違う感覚があなたの中に生まれている。あれだけ深くお互いを求め合っていた関係なら、距離を置いた時点で以前の距離感に戻りたいという内向きの強烈な気持ちの渦が発生してもおかしくない。それが依存。ところがあなたは、渦の外に出てみたら意外に自分一人でも立てている事に気がついた。むしろ自分一人で立つ事も必要だと強く考えるようになった。傍に行けばそれなりに磁石のように求め合う二人だけれど、離れてみるとその距離を越えるようにお互いを強く求め合うほどの心の磁場は生まれていない。そういう自分自身の感覚が不思議でもあり、意外でもあり、でもなんだか納得出来る部分もある。それが今のあなたの等身大なんだと思う。近距離で付き合っていた時は彼の不器用な部分や悪い部分もひっくるめて大好きだと思っていたはずなのに、いざ俯瞰で見れる距離感で彼を捉え直してみると、意外に細かい部分に目が行くようになっていたあなた。たとえ全体として好きだという気持ちは変わらないとしても、部分は部分でどうしても気になってしまう。今までのあなたはまさにその逆モードだった。最初は細かい部分や彼の駄目な部分も気になっていたはずなのに、彼を好きになって交際相手として捉えた時からあまり目に留まらなくなっていた。彼を好きだという気持ちが全てをカバーするように。そんなエネルギッシュな彼に対する思いが2年目になってやや落ち着いてきた今。全体として彼を好きだと捉えていた目線から、徐々に部分的な彼の持つ不器用さや違和感の方に目が向くようになっている。一旦部分を気にしてしまうと、全体として彼を好きだという気持ちだけではまとまらなくなってしまう。その引っ掛かり感が、あなたが言うところのいずれ別れるかもという言葉にも繋がっている。言われてみてどう?今のあなたの状態は全然おかしくない。あなたが自分の言葉で書いている、とても真面目に心から好きになった相手。その感覚であり、そう思えた彼と付き合えた事実はこれからも変わらない。本当に大切に大切に吟味してみれば良い。実は自分の中に起きている気持ちの変化にも素直に目を向けてみる事。彼と交際出来た事が、あなたの高校生活の素敵な彩になっている事は間違いない。依存自体は不安定状態だけれど、そういう感覚でお互いを求め合えたという経験は誰もが出来るものじゃない。彼と深く求め合えた事も経験なら、こうして少し距離を置いて俯瞰で自分たちの関係を振り返ったり、客観性をもってパートナーの事を見つめ直すというのもまた経験。それだけ色々考えている時点で、あなたにとって彼との関係は今後別れるかどうかにかかわらず、特別な価値がある(あった)という意味だから。その時点であなたは多くを「得て」いる。その目線も忘れずに、ゆっくりと時間をかけて自分自身の気持ちにも向き合っていけば良い。大切にしてみて☆

お礼

ご解答ありがとうございます。遅くなりほんとうに申し訳ありませんでした…
なんだか読んでいて涙が出てきました
とても辛くもありとても幸せな高校生活でした。悲観し過ぎずに、今までを大事な経験としてしっかり考えていきたいと思います。