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自衛隊

自衛隊ができることについて疑問に思ったことがあります。 1.領土、領空、領海に他国の軍が侵入してきたときに自衛隊はどんなことができるのでしょうか? 2. 他国の軍ができることと自衛隊ができることの違いは何? 3. 憲法9条をどのように改正すればいいと思いますか?また、そのように改正すると何が変わるのでしょうか?

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  • pri_tama
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回答No.5

>1.領土、領空、領海に他国の軍が侵入してきたときに自衛隊はどんなことができるのでしょうか?  海上には無害通航権が有りますので、自国の海域に他国の軍艦が無通告で侵入してきたとしても何もする事は出来ません。 (例:中国の海域を米海軍が「航行の自由作戦」で侵犯しても、中国は何もしない。)  まあ他国の軍艦が来たら、無害じゃない行動をとらない様に監視するような事は、何処の国でもやりますが…。  空は、もう少し厳しくて領空の外に指定されている防空識別圏に接近する航空機がいたらスクランブル発進し、領空を侵犯する可能性が有る航路を取れば、警告射撃の実施(無視すれば撃墜)と成ります。  これは、領空を侵犯してから領土上空に到達するまで、旅客機でも1分強、超音速機であれば数十秒あれば到達してしまう為です。  (しかも、最近はミサイルが有るので領土上空まで行く必要が無い…。)  ちなみに過去には自衛隊機がロシアの爆撃機に警告射撃をして、米軍が自衛隊が撃墜しなくて良かった何てコメント(冷静な対応を称賛するプレス発表)を出したことが有ります。  (大韓航空機撃墜事件以降、現在は領空を侵犯しても軽々しく撃墜しないという合意(慣例)が出来ています。) >2. 他国の軍ができることと自衛隊ができることの違いは何?  日本には、在日米軍が居ますので、他国の敵性勢力の軍事行動に対する対処が他国と異なる事はありません。  (在日米軍が自身の身の危険を無視してまで、自衛隊の法規に従ってくれる事は無い。)  航空自衛隊がスクランブルをしている時は、在日米軍もスクランブルを実施(在日米軍は、自身の身の安全を自衛隊に丸投げする様な事は無い)していますので、自衛隊が手をこまねても在日米軍が国際基準に適した行為を取ってしまいます。  (逆に自衛隊が国際基準に従った行動をとれなかったら、アメリカからの非難を受ける訳ですから、国民感情どうであれ自衛隊は国際基準に沿った行動を取らざるを得ない訳です…。)  ちなみに、自衛隊の交戦規定(ROE)に関しては長らく曖昧のままでしたが、イラクへの派遣を機に現在は自衛隊法第95条および刑法第 36 条又は第 37 条の適用が明示されました。  要するに自衛隊員の各個人が自身および防護者の身の安全の為に武器使用を認めることが明記されています。  (長らく武器使用の判断を自衛隊員個人に認めるか否かが議論されていましたが、現在は本人及び防護者の安全が最優先されます。)  ⇒国際的にも交戦規定(ROE)[武器使用要件]では、各隊員の個人の身の安全等を確保する為の武器使用第一に認めらます。  (他の条件で武器使用が禁止されていたとしても、各隊員の安全が確保が最重要で優先される。)  まあ、イラクの派遣時に散々言われた事ですが、防護者には日本人以外が含まれますから、日本基準で外国人の安全の制限は出来ませんから、国際基準に準拠せざるを得ません。  (日本には在日米軍は勿論の事、多数の外国人が在住していますから…。) >3. 憲法9条をどのように改正すればいいと思いますか?また、そのように改正すると何が変わるのでしょうか?  憲法9条に色々な解釈が有るのは、認識していますが現状自衛隊が存在している事は、否定しようがない事実ですから、法律は現状に即すべきです。  なお私個人としては、憲法の改正で現状が変わる事を望んでいません。

shijijapan
質問者

補足

自衛隊は攻撃されないと撃てないと聞いたのですが、それだと領空侵犯されたときに撃墜できなくないですか?また、領海にて有害なことをされた場合、自衛隊はどう対処するのでしょうか?

その他の回答 (5)

  • pri_tama
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回答No.6

>自衛隊は攻撃されないと撃てないと聞いたのですが、それだと領空侵犯されたときに撃墜できなくないですか?   国会で幾度も政府の公式見解として、相手の攻撃を待たなくても撃墜できると断言されてます。 >> 2012年12月6日 衆議院・安全保障委員会 >> 相手が射撃した後というわけではなくて、相手がこちらに向かいまして照準を合わせて射撃しようとしている場合のように、侵害が間近に迫っている場合にも、相手の攻撃を待つことなく危害射撃を行うことが法的に認められている >また、領海にて有害なことをされた場合、自衛隊はどう対処するのでしょうか?  普通に沈めますよ。北朝鮮の不審船は撃沈(自沈?)させましたし。  (海外ではBattle of Amami-Ōshima、つまり奄美大島沖海戦。←あれを戦争・戦闘と思わないのは、平和ボケした日本位…。)  なお不審船の船体への危害射撃は、北朝鮮が攻撃するより前に、実施しています。  (北朝鮮が反撃してきたのは、不審船の船体への危害射撃を受けて停船後に、日本側が拿捕の為に接近した時…。)  というか、日本の公式見解では敵地のミサイル基地の先制攻撃ですら法的に可能となっています。←まぁその能力が有るかは別問題ですが…。 第202回国会(臨時会) 答弁書 内閣参質二〇二第二七号 令和二年十月二日 >>わが国に対して急迫不正の侵害が行われ、その侵害の手段としてわが国土に対し、誘導弾等による攻撃が行われた場合、座して自滅を待つべしというのが憲法の趣旨とするところだというふうには、どうしても考えられないと思うのです。そういう場合には、そのような攻撃を防ぐのに万やむを得ない必要最小限度の措置をとること、たとえば誘導弾等による攻撃を防御するのに、他に手段がないと認められる限り、誘導弾等の基地をたたくことは、法理的には自衛の範囲に含まれ、可能である 「自衛隊は攻撃されるまで撃たない」  この事って、上でも書いてきた様に法に則った行動規範ではなく、日本を不用意な戦争に巻き込まない為に己が身の安全すらも試みないという、自衛官の各個人が持っていた高潔な矜持に基づいた行動指針です。  その精神には頭が下がる思いですが、自衛官は、あくまで公務員です。  法律と文民たる政府の公式見解に則った行動を取る義務が有ると共に、彼ら自衛官が法と文民たる政府の公式見解に則った行動を取ってくれる事を私は疑い持たずに信じています。

  • eroero4649
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回答No.4

自衛隊であれ、外国の軍隊であれ「命令なくして勝手に戦争をおっぱじめる」ことは厳しく禁止されています。だから軍隊というのは「撃て」と命令が出てから初めて撃つことができるのです。これは一般の兵隊にはその決定権がありません。 その決定権を誰が担うのか、というのはそれぞれの軍隊の「交戦規定」というので細かく決められています。この交戦規定に則って戦闘が行われたなら問題になりませんが、もし規定に違反して勝手に戦闘を始めたら、その戦闘を始めた人物は軍法会議の対象となります。 日本は憲法の建前上「戦争はしない」ということになっているので、この交戦規定がありません。イラクに自衛隊が派遣されたときにこれは問題になったのですが、結局曖昧なまま「各自の判断に任せる」という非常に危険な措置になりました。これはいち兵士が「俺は危ないと判断しました」といえば勝手に戦争を始められることになります。 ただ、それは自衛隊も当然危険だと思っていて、一説には秘密裏に裏マニュアルとしての交戦規定が作られていたという話もあります。 国籍不明機が日本の領空に近づいてきたり、稀に侵犯することがありますが、そのときにどうすればいいかというのはそこはちゃんと自衛隊にもマニュアルがあります。それに則って普段から行動していますし、当然「武装した国籍不明機が敵対行動をとってきた」という状況の訓練も行っています。 なお、憲法第九条に関しては、私個人は改正する必要はないと思っています。先の大戦では、300万人以上の日本人が死亡しました。いったいどれだけの人々が財産を失い、大切な人を失い、人生を台無しにされたのか。その経験をして「二度と戦争はしない」と誓っての第九条です。まだ我々戦後世代は何も失っていません。 「日本が侵略される」という心配はご無用です。約2000年の日本史上、外国から軍事的侵略を受けたのは元寇のただ一度(戦役としては2回)だけです。平安時代には約800年、江戸時代では約200年、日本に軍事力はほぼ皆無でしたが、日本が侵略されたことはありませんでした。

  • sutorama
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回答No.3

真面目な質問なのか定かではありませんが 1 「できること」と「できないこと」には、違いがあると思います できることは、警告して従わなければ撃墜が「できること」ですが、それは「できないこと」です しかし、警告して、相手が攻撃行為をしてきたら全て「できること」に変わります 2 こちらも「できること」ではなく「できないこと」です 自衛隊は自衛ですから、専守防衛しかできません よって、先制攻撃ができません で、物理的な面では、敵基地索敵(ミサイル発射地特定)能力をそもそも有していませんから、ミサイルを本土に撃たれても、敵基地攻撃ができません これが、今言われている報道の本質です 3 これも・・・憲法9条だけを改正することはできません 日本国憲法には「前文」があり、それに伴って9条が存在しますから、憲法9条だけを改正することは現実的ではないのです

回答No.2

領空 (海、土) 侵犯されても攻撃されない限りは退去通告しかできません。 例えば空対地 Missile 8 発を携行した攻撃機 8 機と 4 発の空対空 Missile を携行した護衛戦闘機 4 機が日本海から長野県にまで侵入してきたとしても航空自衛隊は護衛戦闘機が航空自衛隊の Scramble 対応機に合計 16 発の空対空 Missile を発射し、攻撃機が合計 64 発の Missile を関東地域の自衛隊基地に射出するまでは虚しく「退去通告」しかできないのが現行の法律です。 相手に攻撃されて初めて反撃できるのが専守防衛の意味ですが、上記の状況で Scramble 発進した航空自衛隊員には「オマエ、撃たれて (死んで) 来いっ!」と命じているようなものです。 まぁ実際、年間 1 千回以上も Scramble 発進している航空自衛隊は毎回「誰か、死んでこい。撃たれたら反撃して良し。それまでは何があっても撃つな。」と言われて飛んでいるのですから。当然「Missile を撃たれてもオメオメ死にたくはない」と撃たれた Missile を引っ剥がす操縦技量まで訓練している人達なのですが、だからと言って「撃たれて来いっ!」なんてトンデモナイ法律ですよね。 「撃つ撃たないに関わらず絶対防衛圏 (領空海地) 侵犯に対しては即座にこれを先制排除する。その緊急防衛行使権限は現場指揮官 (艦長や防空指揮官) にある。」ぐらいの法改正は要るのではないかと思います。 米国では大統領が乗る Air Force One 航空機の周囲を常に戦闘機が護衛しており、米国内の移動であろうとも Air Force One の近づく航空機は護衛戦闘機に撃ち墜とされます。 Air Force One が着陸しようと近づいてきた空港に故障した民間 Propeller 機が緊急着陸を要請したものの断られ「ふざけるな、こちとら墜落しそうなんだぞっ!」と Pilot が激高したところ、空港管制官は「もう Air Force One が着陸態勢に入ってんだ。オマエラ護衛戦闘機に Lock On されてるぞっ! 撃墜されたくなければ道路にでも降りやがれっ!」と怒鳴り返され、慌てて強行着陸を諦めたそうです。……護衛戦闘機は故障民間機に無線で話しかけたりはしませんし、自爆 Terrorist かも知れない相手に容赦しませんものね。 米空母に接近する航空機も Scramble され、近付き過ぎると有無を言わさず撃墜されます。……それで民間旅客機を撃墜した事がありますし、Russia も民間旅客機を有無を言わさず撃墜した事が何度もありますよね。(日本人乗客も亡くなられています) 護衛艦にぶつかりそうになるほど Helicopter に煽られても「危険なので退去してください」と無線で呼びかける事しかできず、目を瞑っても当たる程近づいて一斉攻撃されて何百人もの海上自衛隊員が命を落とすまでは決して反撃してはならないという法律で縛られているのが「自衛隊と他国軍との大きな違い」です。 このまま待てば確実に攻撃されるという緊急時に於ける先制防衛攻撃をどこまで容認するかが改正の肝ではないかと思います。 亡命希望で領空侵犯してきた戦闘機であれば両区侵犯する前に Missile を海に投棄し、Scramble してきた空自機に Missile を携行していない事や、敢えて背後を取らせて近付けさせる事により Communication を試みるといった行動を採るでしょうが、Missile を携行したまま領空侵犯してきて空自の呼びかけにも応じない侵犯機を領空内まで飛行させるわけにはいかないでしょう。 一方、つい先日発射された自律経路修正型超音速地対地大型 Missile のように 1500km もの距離をクネクネと S 字だか 8 の字を描いて飛んでくる超音速 Missile は、弾道 Missile を Base とした高空飛翔型とは言え撃墜が極めて難しく、発射されて間もない、日本の防衛識別圏外で探知して、防衛識別圏に入った時点で撃墜しない事には間に合いません。 更に、もっともっと高速の中長距離弾道弾 Rocket ともなると、発射準備段階の基地を叩かない事には、そろそろ Aegis の SM3 では対処できなくなりつつあります……既に確実に対処できるようなものでもなくなっていますが……。 そういう相手に「敵基地先制攻撃を防衛行動と認める」には「専守防衛」という念仏を捨てなければならないのですが、憲法 9 条を教祖の言葉みたいに「絶対に変えてはならない」とする宗教家めいた人達とどう折り合いを付けるかが難題ですね。……こういう人達ってクネクネ Missile 迎撃 System の開発にも難癖付けて「大学は協力しないっ!」なんて言う人達ですし……。

  • yuseiok
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回答No.1

1 相手が攻めていたら攻撃できます。(防衛) 2 自衛隊は専守防衛なので自分から攻撃はできません。当然、他国へ攻撃に行くこともできません。 3 今のままでいいと思います。

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