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二項分布の分散の計算による証明

https://mathtrain.jp/bin の「二項分布の分散の計算による証明」を読んでいます。 まずは添付ファイルをご覧ください。 サイトに載っている、二行目から三行目の計算過程を教えて下さい。 自分で解こうとして、 k = j - 2 j = k +2 を代入してみましたが、思いの外、 「サイトに載っている形」とはまったく違う式になりました。 ただ、「k-2」は部分的に合うようにはなりました。 この間にどういう計算をしているのか教えて下さい。 どうかお願いします。

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  • f272
  • ベストアンサー率46% (8047/17201)
回答No.1

k(k-1)*nCk =k(k-1)*n!/k!/(n-k)! =n(n-1)*(n-2)!/(k-2)!/(n-k)! =n(n-1)*(n-2)C(k-2) だから Σ[k=1 to n] k(k-1)*nCk*p^k*q^(n-k) =Σ[k=2 to n] k(k-1)*nCk*p^k*q^(n-k) =Σ[k=2 to n] n(n-1)*(n-2)C(k-2)*p^k*q^(n-k) =n(n-1)*p^2*Σ[k=2 to n] (n-2)C(k-2)*p^(k-2)*q^(n-k)

futureworld
質問者

お礼

ベストアンサーを差し上げます。 k(k-1)*nCk = n(n-1)*(n-2)C(k-2) は知りませんでした。 久し振りに離散数学の教科書を引っ張り出してきました。 k*nCk = n*(n-1)C(k-1) の式は載っていましたので、自分で解いてみました。 なるほど、こうやってkとnを操作できるんですね。 ※今回は本当にお二人の回答を両方とも見ながら解きました。 ですので、ベストアンサーは迷ったのですが、先に回答いただいたNo.1さんに差し上げることにしました。 ただし、チップは同じだけ差し上げようと思います。 ※実はΣがk=1 ⇒ K=2になる計算が理解できていないので、 その部分だけはまた質問させていただきます。 ご回答ありがとうございました!

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その他の回答 (1)

  • gamma1854
  • ベストアンサー率54% (288/527)
回答No.2

※ 組み合わせの数を、combi(n, r) と書くことにします。 Σ[k=2 -> n] k(k-1)*combi(n, k)*p^k*q^(n-k) + E[X] の第一項は、k(k-1)*combi(n, k)=n(n-1)*combi(n-2, k-2) であることを使って、 n(n-1)*p^2*Σ[i=0 -> (n-2)] combi(n-2, i)*p^i*q^(n-2-i) ...(*) と書けます。(k-2 = i として) (*) を書き換えると、 n(n-1)*p^2*(p+q)^(n-2)=n(n-1)*p^2. これより、 E[X^2] = n(n-1)*p^2 + E[X]. ∴ V[X] = E[X^2] - {E[X]}^2 = npq. です。

futureworld
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 私が k(k-1)*combi(n, k)=n(n-1)*combi(n-2, k-2) を知らなかったのが解けない主な原因でした。 離散数学の教科書には他にも覚えるべきことが載っていたので、 また勉強しようと思います。 ※今回は本当にお二人の回答を両方とも見ながら解きました。 ですので、ベストアンサーは迷ったのですが、先に回答いただいたNo.1さんに差し上げることにしました。 ただし、チップは同じだけ差し上げようと思います。 ※実はΣがk=1 ⇒ K=2になる計算が理解できていないので、 その部分だけはまた質問させていただきます。 ご回答ありがとうございました!

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