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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:扶養について教えてください。)

扶養についての疑問とは?

このQ&Aのポイント
  • 関東で生活していたが、仕事が延期になったために実家に戻ることになった。実家で父親の扶養に入り、正式に仕事を始めるまでの間支えてもらっているが、扶養を離れる時にどう処理すればいいか疑問に思っている。
  • 正社員採用として健康保険と厚生年金に加入することになっており、会社と契約を交わした段階で扶養が自動的に変更されるのか疑問に思っている。
  • 「扶養」という言葉の使い方についても疑問を持っており、正しく理解しているか不安に思っている。

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  • SK8UH1
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回答No.1

※長文です。 >そもそもが「扶養」ってなんだろうと思う…… 「扶養」は、言葉の意味としては「誰かの生活の面倒を見る」というようなことになります。 たとえば、「親が子を扶養する(子が親を扶養する)」などと使います。 もちろん、親子でなく赤の他人でもよいのですが、「法律上の扶養(する)義務」の範囲は限られています。(興味があれば「扶養義務 民法」などのワードで検索してみてください。) (参考) 『扶養|goo辞書』 https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E6%89%B6%E9%A4%8A/ --- 上記をふまえて、よく言われる「扶養に入る」の意味ですが、言葉の使い方としておかしいので、それだけでは【意味不明】です。 たとえば、「業界用語」のようなもので「分かっている人どうしの会話だけで通じる言葉」ということです。 では、いったい何ことを言っているのかというと【健康保険の被扶養者(ひ・ふようしゃ)という制度のこと】を言っている場合が【多い】です。 なぜ「多い」なのかというと、【健康保険の制度とはまったく別の】【公的年金保険の制度こと】や【税金の制度こと】まで含めて「扶養に入る(外れる)」という言い方をする人もいるからです。 ***** ということで、「健康保険の被扶養者の制度」「公的年金保険の制度」「税金の制度」について一つずつ見ていきます。 まず、「健康保険の被扶養者の制度」ですが、この制度をざっくり一言で説明すると「自分の家族を【保険料タダで】自分が加入している健康保険に加入させてもらえる制度」のことです。 ただし、「保険料タダ」なので、家族なら誰でもよいわけではなく「健康保険の運営団体」の【審査】を通った家族しか加入させてもらえません。 この審査に通ることを「扶養に入る」という人が多いわけです。 たとえば、一番大きな運営団体の「全国健康保険協会(協会けんぽ)」の審査基準は以下のようになっています。 『従業員(健康保険・厚生年金保険の被保険者)が家族を被扶養者にするとき、被扶養者に異動があったときの手続き|日本年金機構』 https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/tekiyo/hihokensha1/20141202.html ※自分が加入している健康保険の「運営団体」は保険証に記載されている「保険者」を見れば分かります。 --- ちなみに、「被扶養者」として健康保険に加入させてもらうと、保険証にも「被扶養者」と記載されます。 「被扶養者」でない場合は「被保険者(ひ・ほけんしゃ)」と記載されます。(被保険者は保険料を負担しなければなりません。) --- また、「国民健康保険(国保)」にはこの「被扶養者の制度」が【ありません】。 つまり、「国保」に加入している人全員が「被保険者」ということです。 ただし、「国保の保険料」は【住民票上の世帯主】が【その世帯の加入者全員分の】保険料をまとめて負担します。(「市町村国保の場合」) ***** 続いて「公的年金保険の制度」ですが、「扶養に入る」と呼ばれることがあるのは「国民年金(の)第3号被保険者(ひ・ほけんしゃ)」という制度です。 ただ、この「国民年金第3号被保険者」の制度は「夫婦」の場合にだけ適用され、「親子」の場合は適用外なので、詳しい説明は割愛します。 (参考) 『~ 年金が「2階建て」といわれる理由 ~|厚生年金・国民年金web』 http://nenkin.news-site.net/kiso/kiso03.html 『第3号被保険者|日本年金機構』 https://www.nenkin.go.jp/yougo/tagyo/dai3hihokensha.html ***** 次に、「税金の制度」で「扶養に入る」と呼ばれることがあるのが「扶養控除(ふよう・こうじょ)」や「配偶者控除(はいぐうしゃ・こうじょ)」などの【所得控除(しょとく・こうじょ)】という制度です。 「所得控除」は、簡単に言えば「その人の事情に応じて税金を安くしてもらえる制度」のことです。(全部で【15種類】の「所得控除」があります。) たとえば、「親や子や親戚などを扶養している人(生活の面倒を見ている人)」の税金を安くしてもらえるのが「扶養控除」です。 また、「夫が妻を(妻が夫を)扶養している」場合は、「扶養控除」ではなく「配偶者控除」や「配偶者特別控除」が適用されます。 ---- もちろん、「扶養している(生活の面倒を見ている)」というだけでは漠然としていますので、税金を安くしてもらうためには「扶養する側」も「扶養される側」も一定の条件を満たしている必要があります。 税金の話は苦手な人も多いので詳細は割愛しますが、詳しい仕組みやルールを知りたい場合は以下の記事が参考になると思います。 (参考) 『所得控除とは?税金が安くなる?計算などわかりやすく説明。|税金・社会保障教育』 https://www.mmea.biz/2768/ --- 『所得ってなに?収入・給料・手取りとの違いは?わかりやすく説明。|税金・社会保障教育』 https://www.mmea.biz/2766/ 『課税所得とは?わかりやすく解説。計算方法など|税金・社会保障教育』 https://www.mmea.biz/4219/ --- 『所得税……所得控除のあらまし|国税庁』 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1100.htm ***** 以上、一般的に「扶養に入る」と言われている【3つの異なる制度】について解説してきましたが、unlabさんが疑問に思っているのは「健康保険の被扶養者(の資格)」のことでしょうか? それとも、「税法上の扶養控除(控除対象扶養親族)の要件」に関することでしょうか? あるいは、「両方」でしょうか?

unlab
質問者

補足

SK8UH1さん  詳しくご回答頂きまして ありがとうございます。 「正社員ではなく契約社員でお願いします。」と訂正されたり、 日々の業務にバタバタとしており状況が整理できず、返事遅くなりまして申し訳ありません。 なんとなく生活してきてしまったことを深く反省しております。 年金が所得となり税金がかかっているということを知らず、 年金をもらっているけど所得のない父親の扶養に入っている状況を漠然と疑問に思いました。 実家から職場に通い仕事をすることが初めてになりますので、 世帯主が父親のままで、扶養に入っている状態から抜けていくものだと理解しておりますが、 「健康保険の被扶養者(の資格)」と「税法上の扶養控除(控除対象扶養親族)の要件」に関しての「両方」に該当するかと思います。 入社して数日たちましたが、厚生年金と健康保険の手続き終了後に 不備がありましたら都度対応していきたいと思います。

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