黒インクの減りが異常？

質問

• 黒インクが残量余裕あるのに印字されず、正常な印刷品質にならない現象が発生しています。ブラザーの純正インクを使用していますが、ヘッドクリーニングを行っても黒インクのレベルが激減し、まもなくインク切れのアラームが出ました。
• 新品のBKインクを使用してヘッドクリーニングを行いましたが、黒インクが全く印刷されませんでした。通常のヘッドクリーニングを2回実施しても、品質が改善せず、悪い品質のままです。
• 再度ヘッドクリーニングを強力に行った結果、品質はまあまあの状態になりましたが、新品のBKインクのレベルが急激に減少し、まもなくインク切れのアラームが出ました。質問者は、ヘッドクリーニングでこの程度のインク消費があるのか疑問に思っています。

回答No.3

papis · ベストアンサー

ヘッドクリーニングは、
数百本あるインク噴射孔にインクを供給しながら、
固まったインクを溶解させると同時に、
噴射孔側から負圧吸引とワイピングすることで、
ヘッド内のつまりを解消させるための動作です。

したがって、ある程度の量を印字ヘッドの供給をします。
通常の印刷よりもはるかに多い量になりますので、
数回実施することで残量少になることはおかしいことではありません。

ブラザー機の場合、黒は顔料インク、カラーは染料インクで、
同条件ならば顔料インクの方が色素沈降が起きやすく、
プリンターの未使用期間が長くなるとインクの固着が起きやすくなります。
これを防ぐため、
ブラザー機はコンセントを挿したままにしておくと
定期的にクリーニングを行う機能が付いていますが、
これを嫌って都度コンセントを抜いてしまうと、
ご自身で月一程度は印字品質チェックシートを印刷して、
インクの撹拌と噴射をすることでノズル状態を良好に保つ必要があります。
この方が、クリーニングよりもはるかに少ない消費でヘッドのコンディション維持ができますので、運用状態を確認をしてみてください。
また、定期的にファームウェア（プリンタ本体の制御プログラム）の更新を適用しているか、確認してみてください。
未使用時のキャップ処理などの改善が含まれていることがあります。
ファームウェアは最新を保つことを推奨します。

Windowsからの更新
https://support.brother.co.jp/j/b/downloadend.aspx?c=jp&lang=ja&prod=mfcj4720n&os=10013&dlid=dlf104651_000&flang=1001&type3=1043
2019/01/24 ver. Kが現在の最新です。

お礼

ご回答ありがとうございました。ヘッドクリーニングで大量のインクを消費することはなんとなくわかりました。なかなか定量的にはわからないでしょうね。尚、ファームウェアーVer.はKで確認済みです。