肺がん？ がんセンターにセカンドオピニオンを依頼すべき？

質問

すみませんが、相談させてください。夫（43歳）が肺がんの疑いがあります。5月くらいから胸が痛かったらしく、仕事のストレスで心臓が痛いと思っていたそうですが、8月の盆休みに検査を勧めたところ、肺がんの可能性があると診断されました。

１つめの病院の検査で分からず、厚生年金病院を紹介され、そこでも検査し、「レントゲンの影や血液の数値をみればがんの可能性が高いが、はっきり分からないのでとりあえず切ってみて、あれば切除、なければそのまま閉じます」といったことを言われたようです。

夫本人は「本人にガンかもというくらいだから、たいしたことはないだろう」と平然としていますが、病院に全く縁のない私は「とりあえず切る」だけでも心配です。

そこで、東京のがんセンターまで資料を持ってセカンドオピニオンを聞こうと言ったのですが「面倒くさい」と行く気になってくれません。がんセンターは家族が資料を持っていってもいいようですので、私が替わりに行こうかと思っているのですが...。

とりとめのない話ですみません。もしがんセンターに行かれた方やセカンドオピニオンをとられた方などいらっしゃったら経験談を教えてください。夫は来週月曜日に厚生年金に入院し、その1週間後に手術することになっています。それまでに何か家族としてできることがあったらと思い、相談させていただきました。
よろしくお願いいたします。

回答No.3

noname#7601 · ベストアンサー

yoshimi443pdさん、こんばんは。

熱があったり白血球上昇などの炎症所見がない場合、肺の良性腫瘍では、痛みを伴うことは少ないと考えられます。痛みの原因の多くは胸膜の痛みであり、肺にできた病気がある程度大きくなったときなど、腫瘍が肺の表面の胸膜を越えて臓側胸膜におよび痛みを生じることになります。そう考えると、血液検査（腫瘍マーカーの上昇でしょうか）もあり、主治医の先生のおっしゃるように、肺癌の可能性が高いと考えられます。ただ、病気の進行度によって、手術療法ではなく、放射線や化学療法の方が望ましい場合もありますので、病期の進行度についてだけははっきりと確認し、手術が一番いいということを納得した上で手術をするのが後々後悔しないと思われます。腫瘍マーカーは人によっては病気が進行していても上がらない人もいる反面、上昇の程度が激しい患者では、病気が進行しており、切除してもすぐ再発してしまい、手術の恩恵を得られない人も中にはいます。あと確認してほしいのが、術前診断のための気管支鏡などの検査は施行する必要がないのかです。病気の画像診断のひとつにPETもコストはかかりますが、まずまず有用です。

　文面を見る限り、医者の説明不足のような気がします。入院してから話はあると思いますが、説明不足はとかくトラブルを生むことがあるので、だんなが説明を省略しているだけなら医者に問題はないことになりますが、十分な納得をしたうえで治療に望んだほうがよいのではないでしょうか？そのためにはがんセンターがベストかわかりませんが、セカンドオピニオンを探すのもひとつの手かと思います。

お礼

専門的なアドバイスを有難うございます。夫は咳や血の痰などはなく、胸が痛むだけなので「違うのでは？」と思っていたのですが、teizanさんのアドバイスを見て、やはり楽観視してはいけないと思いました。

お医者さんは多分きちんと説明してくれていますが、私が動揺しているので、夫が説明を省略しているのだと思います。（夫が医者の説明に納得しているところを見ると）　

気管支鏡検査、血液検査、CT、レントゲンと検査したのだそうです。それで「影もうつっているし、血液検査の数値もガンの可能性が」ということです。

「切ってからではどうしようもないから早くセカンドオピニオンを」と、お母様をガンで亡くされた同僚から言われ、上司の「東京のがんセンターに行きなさい」というアドバイスもあり、なんとかしなければ！と思いました。　

明日厚生年金病院に話を聞きにいき、大阪か東京のがんセンターに行きたいと思います。ここでいただいた皆さんのアドバイスはきちんとプリントアウトして覚えていきたいと思います。有難うございました！

回答No.7

Jimmy2

「とりあえず切ってみて、あれば切除、なければそのまま閉じます」とありますが、事前に細胞診が出来ないのでしょうか？　セカンドオピニオンではなく、国立ガンセンターで検査からやり直してしてもらって、それと前の病院との結果を自分で比較したらどうでしょう？　そして、より信頼の出来るほうに治療を委ねて見ては。他の方の回答にありますPETによる検査は、国立ガンセンターの東病院（柏市）に設置してあり、築地の国立ガンセンター中央病院にかかった場合でも必要があれば、そちらでやってもらえます。申し出てみてはどうでしょうか。保険が利きますので3万円程度の負担です。

また、下記のURLの　ANo.#7　も参照下さい。
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=961263
再発予防と気持の支えになると思います。

参考URL：

http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=961263

お礼

細胞診は最初していないと聞いていたのですが、実はしていたようで、数値が５以下が正常なところ、１２２もあり、実際は「ほぼガンでしょう」と言われたようです。再検査しますかと聞かれ、あんなに苦しい再検査をするくらいなら早く切りたいと、入院と手術を決めてきたようです。（私を不安にさせないよう、話を軽く言っていたようです。不確かなままの質問ですみませんでした。）

夫本人が切りたいようですので、セカンドオピニオンを取ったところで、どう変わるのか分かりませんが、とりあえず私が切ることに同意できるためにも明日聞いてきたいと思います。有難うございました。

補足

結局2週間で驚くほど進行していましたので、そのまま切除しました。切ったところは痛いようですが、食欲もあり、昨日手術して明日から歩行練習です。親身になって意見くださった皆様、有難うございました。

回答No.6

timeup

私としては、セカンドは是非本人が行ってとった方がお勧めです。

＞私は「とりあえず切る」だけでも心配です
盲腸の手術だって、状態次第では事故は有ります。
まして肺は、そう簡単では有りません（簡単に成ってきてはいますが、侵襲しますからね)。

＞セカンドオピニオンを聞こうと言ったのですが「面倒くさい」と行く気になってくれません。
⇒自分の命ですが、家族にも関係深いことなのですが・・・。
家族としては、仰るような出来ることはすべて行ったほうが悔やむことがなくなります。

お礼

有難うございます。もしかしたら本人に伝えたより重症なことも考え、私ひとりで聞きにいこうと思っています。本日担当医がおりませんでしたので、明日朝一番に聞きに行き、すぐ大阪のがんセンターもしくは担当医の紹介医院に行きたいと思います。

こうやって皆様から暖かいアドバイスいただくだけで少し落ち着きます。夫は私に言ったところで病気が軽くなるわけでなし、とあまり話してくれませんので...。有難うございました。

回答No.5

noname#211914

MiJunです。

肺がんに関しては、以下の参考URLは参考になりますでしょうか？

この中で「国立がんセンター」のサイトと
◎http://www.akiba.gr.jp/tcp/
（肺がん治療ネット）
が参考になるかもしれません・・・。

さらに少し専門的ですが、
◎http://www.ccijapan.com/index2_index.html
（ＰＤＱ）
ここで「治療」⇒「非小細胞肺癌」・「小細胞肺癌」を参考にしてください。

ご参考まで。

参考URL：

http://humanbalance.net/gan3/data15/data15.html

回答No.4

noname#211914

ご家族の心中お察しします。

ダイレクトな回答ではありませんが、大阪に在住とのことのようですので、東京の国立がんセンターまで来るのは大変ではないでしょうか・・・？

少し古いデータですが、以下の参考URLは参考になりますでしょうか？
「西日本肺癌治療研究グループ」
◎http://www.wjtog.org/hospital-list.html
（WJTOG多施設共同研究実施病院）
これらの中で大阪では、
・近畿大学
・府立羽曳野病院
・近畿中央病院
等でセカンドオピニオンを求めてはいかがでしょうか？

ご参考まで。

参考URL：

http://plaza27.mbn.or.jp/~wjlcg/maillist.htm

お礼

アドバイス有難うございます！　確かに東京までは大変なのですが、一番いい機関であれば行く価値があると思いました。どこがいいのかさっぱり分からないので...。　お教えいただいた病院も検討したいと思います。またWJTOGサイトにいろんな情報があり、とても勉強になりました。今からもう一度じっくり読みたいと思います。本当に有難うございました！

回答No.2

porepore89

すぐにセカンドオピニオンを求めるとともに、ネットで「肺がん」で出来るだけ知識をえて、診断した医師からセカンドオピニオンをもとめるので、ＣＴスキャン等の資料をもらってご自分で信頼に足る医師に相談される方が良いと思います。
　最近は「インフォームドコンセント」が徹底していてもすごく診断した医師も協力的です。
　今日の読売新聞の全面広告（地方によって違う）で内視鏡手術がでてました。外科手術よりも内視鏡手術（前段階で内視鏡で造影剤を入れ、きちんと診ながらカテーテルで手術が出来るそうです。）
　父親が肺がんで、手遅れになったので、本人の意思よりもできるだけのことをしてあげたほうがよいと思います。下記のＵＲＬ以外に「肺がん」といれｇｏｏｇｌｅあたりで検索されてください。

参考URL：

http://www.biwa.ne.jp/^tnmd/

お礼

有難うございます！　＃１の方のお礼にも書きましたが、私自身病院とは無縁のため、信頼できる医師というのがいません。　夫は喘息持ちなのですが、いつも近所の病院（今回最初に行った病院）で薬をもらうだけで、他の病院には行っていません。

今回、私の上司に「夫が入院するので急に休んだりして迷惑かけるかもしれません」と言ったところ、東京のがんセンターに行きなさいとアドバイスをもらいましたので、とりあえず私がセカンドオピニオンを聞きに行こうと思いました。

ネットで肺がんについて調べると、厳しい事実が書かれてあり、読むのがイヤになって閉じてしまっていたのですが、私が逃げずに病気の知識を持ち、医師にセカンドオピニオンをもらうことが私にできることかと思いました。明日早速行ってみます。有難うございました。

回答No.1

noname#39684

手術前にセカンドオピニオンを聞くことは決して非常識なことではありません。担当医からの診療情報提供書と今後の方針についての簡単な手紙をつけてもらって、レントゲンなどの資料を持参することでセカンドオピニオンを受けることができるでしょう。

セカンドオピニオンを要求することは医師が決めることではなく、患者側にその権利があります。

セカンドオピニオンの内容としては：
◆手術の前にもっと確定的な情報が得られる検査があるかどうか。
◆手術を行うのが適当かどうか。
の点に絞られると思います。

現在の病院が厚生年金病院（←新宿のですよね）であることを考えると、その診断根拠も非常識ではないと思いますので、セカンドオピニオンによって「癌ではない」という断定的診断がなされることはあまり期待できません。

ただ、いずれにしましても、ご本人が積極的になることが第一ではあるのです。セカンドオピニオンを与える医師としも、本人の気が今ひとつなのに、現在の治療方針を変更するような意見を提案することには躊躇するでしょうし、セカンドオピニオンを下す医師にもその点で責任があるからです。

ご家族の方が資料をもっていって、それについて意見を聞くことはできるでしょう。でも、お書きになったようなご本人のご様子では、よほど現在の病院での診断が誤っていない限りは、現在の方針を大きく変えるような意見が積極的に提案されることは難しいと思うのです。

お礼

ご丁寧に有難うございます！夫は私が資料をもらってセカンドオピニオンを取ることには反対していません。うちは大阪で、大阪の厚生年金病院なのですが、東京の国立がんセンターのサイトを見て、資料を持っていこうかと思いました。国立がんセンターのサイトのリンクで近畿がんセンターというのがあるので、そちらでもいいかなと思っています。

私自身も、そして私の両親も病院とは全く無縁なので、とにかく心配で、何をすればいいんだろうと思い、相談させていただきました。今の病院が「分からない」と判断している資料を持っていって何が聞けるか分からないのですが、明日早速行動に移したいと思います。有難うございました！