風邪のワクチンは無いのに新型コロナのワクチンとは？

質問

最近、新型コロナのワクチンが１２月頃までにできるとか、それを全員が無料で摂取できるようにするかどうかっていうニュースが散見されます。

今まで風邪と言われる症状が毎年毎年世界中で猛威を振るってきましたが、治療方法は、熱さましとか抗生物質とか処方されて「安静にしてください」くらいの感じでした。
熱さましはつらすぎる熱の症状を緩和させる薬。
抗生物質はすでにかかってる身体のなかで菌を殺す薬。
ワクチンは、事前に接種して身体に抗体をつくり、軽くかかるので、今後重くかからないようにできる薬。
という認識です。

風邪と言われる症状に対して、ワクチンを真面目に研究している人はいなかったのか、ワクチンでは感染防止が不可能だからできなかったの？

似たような（または同じ）仕組みの新型コロナに対して、ワクチンっていう形での防止策が成り立つの？

と疑問に思います。詳しい方、少しヒントをいただければと思います。

回答No.10

longrailjpn2018

僕は、ハローウィーン時期の一昨年の、39℃の高熱が出たインフルも市販の風邪薬で治りましたね。

お礼

ご回答ありがとうございます。

そんなインフルが流行っていたんですか。市販の葛根湯などは状態の緩和に役立つかもしれないですね。新型コロナの場合はどうかわからないですが。

回答No.9

go-go-box

それは風邪と言われる症状を起こすウィルスが複数存在してそれを確定する前に治ってしまうからです。
なのでウィルスを確定することが難しく基本的に症状を緩和する薬を処方して治るのを待つだけです。
だから根本的な対処法もワクチンも存在しないのです。
コロナウィルスも従来はそんな風邪を引き起こす普通にあるウィルスの一つでした。
それが新型になり重症化して治りにくくなったので問題となったのです。
単なる風邪ウイルスの一つだったからこそ治療法もワクチンも存在しなかったのです。
そんなウィルスは何千とあるでしょう。
それらが新型になり凶悪化すれば同じような問題となります。

お礼

たびたびご回答ありがとうございます。

風邪といわれる症状は特定できればワクチンは作れるが、作る前に治るから作られなかった。それでも、どの種類も防止する策として普段から私たちがしているマスクやうがい手洗いがある。

重症化を防止するために、コロナウイルス（重いものも軽いものも）自体への防止策が増えるといいですね。

建物の空気入れ替え基準をもっと厳しくして、空調のフィルターでなんとかしたりできないのかな～とか思いました。
健康のためにアスベストを建物に使うのをやめよう！みたいに、健康のために空気がきれいな状態で保たれてる建物を作ろう！みたいにすればいい気がしてきました。

補足

お礼文中冒頭の「たびたび」はコピペミスです。失礼しました。

回答No.8

nagata2017

かぜ症状群の原因微生物は、80～90%がウイルスといわれています。主な原因ウイルスとしては、ライノウイルス、コロナウイルスが多く、RSウイルス、パラインフルエンザウイルス、アデノウイルスなどが続きます。ウイルス以外では、一般細菌、肺炎マイコプラズマ、肺炎クラミドフィラなど特殊な細菌も原因となります。

ということですから　それぞれの患者を調べれば　その人の原因菌は特定できると思います。特定できれば　ワクチンも作れます。

でも　コスト対効果　という問題があります。
現在のコロナウイルスは　重症化すれば死に至ることも多い　危険なウイルスだから　高い費用をかけてワクチンをつくりますが　風邪の場合　1週間も寝ていればみんな治るという軽い病気だと見られているので　上に書いた原因菌の全てのワクチンを作って接種する必要性がないということなのでしょう。

お礼

たびたびご回答ありがとうございます。

そうか。特定できればワクチンは作れるが、作る前に治るから作られなかったということなんですね。

で、どの種類も防止する策としてマスクやうがい手洗いがあるのでは、と思いまいsた。これは、普段やっていることが一周してすごいありがたく感じられました。

回答No.7

eroero4649

はい。結局のところ「感染症との戦い」というのは文字通りに特効薬というものは存在しないのです。人類が封じ込めに成功したのは天然痘とポリオくらいです。

しかしかといって「結局のところみんな感染しないと終わらないんだよ」というわけにもいかないので、国としてはやれることはやらないといけないという感じになっていますね。ですから多分に政治的な問題になっているともいえると思います。

イギリスは当初「みんな罹って免疫を持つことで収束させよう」ということでしたが、他ならぬジョンソン首相が感染して死にかけてから方針転換せざるを得なくなりましたね。ジョンソン首相自身が「こんなキッツイものに国民全員かかれってやったら社会が崩壊する」と危機感を感じたのでしょう。

今はちょうどトランプ大統領がホワイトハウス内でまき散らしているみたいなので、今後がどうなるか、不謹慎ですが個人的には「楽しみ」にしています。誰か死んだらどうするつもりなんだろうって。トランプ大統領、マスコミが見てないところでは退院後もホワイトハウス内でマスクしてないっていいますものね。

お礼

ご回答ありがとうございます。
特効薬ない系の感染症とのたたかいというご意見、参考になります。

補足

補足というより、リアクションです。

＞政治的な問題
なんか「WHOがワクチンができそうって言ってるから大丈夫だ」っていうプロパガンダ的なものをそのままニュースとして流しちゃってるから、いざ冬になってワクチンの実態がわかったときの揺り戻しが恐ろしい。

揺り戻しでは、絶望する人、反医療・反ワクチン的になっていく人、正常性バイアスでマスクやめる人、いろいろ出てきそうです。先が思いやられます。来ないで！冬！

トランプさんが処方された薬についてはどうも万能感が向上するとかいう話が出ていて、感想としては不安です。トランプさんはもともとちょっとおかしな方向にテンション高いからあんまり変わらないか、更におかしな方向へ行くか、怖いです。
日本の政治なら注文つけていく窓口ありますけど、アメリカかよ。とりあえず大統領選挙は民主党が勝ちますように。

回答No.6

sailor

風邪という病気がないからです。まぁ、言い換えると感冒症ですが、この中には流行性感冒（いわゆるインフルエンザ）も含まれますしねぇ。通常たんに風邪と言っている症状の中にはレトロウイルスの感染によるウイルス感染症ももちろん含まれますが、この種のウイルスは感染力も特に高くはないですし、ほとんどの場合は免疫作用で治癒可能なうえ、非常に種類が多いので、あえてその種類に合わせた多数のワクチンを作る必要もないというところでしょう。まぁ、風邪だと思っていたものが危険な病気である可能性はあるのですが、そのような物はあらかたワクチンなり治療薬なりがあるでしょう。

風邪というのは鼻水や咳、発熱などの一連の症状を伴う症状を指すもので病名ではないので、そのためのワクチンなどという物があること自体がおかしいということです。風邪の症状を呈する原因にはウイルス以外にも細菌もありますし、細菌ならワクチンではなく抗生物質のような物のほうが有効ですしね。ちなみにインフルエンザ菌という細菌もあるんですよ。これはインフルエンザに似たような症状を表すためにインフルエンザの原因と勘違いされた細菌でインフルエンザの原因ではありません。このように風邪と言っても原因は多種多様で、細菌によるものウイルスによるもの、その他の化学物質によるもの等で原因自体が一つではないんですよ。なのでワクチンで治る物、抗生物質で治る物、原因の蚊家具物質などを取り除く必要がある物など、対応する方法も全く異なります。なので、風邪のワクチンなどという物は存在しないのです。

お礼

風邪っていう病気はない。そうなんですよね。
だから風邪のワクチンなどない。そうなんですよね。
だから疑問に思ってね、質問しました。
インフルエンザに似た症状だからそんな名前をつけられた細菌のことは、存じませんでした。
新しいことを知ることができました。ありがとうございます。

回答No.5

nagata2017

風邪というのは　特定の病原菌による感染症ではない。
発熱
咳
痰
筋肉痛
倦怠感
などといった症状を示す場合に　総称として　風邪　と呼んでいるだけですから　ワクチンはありません。
それぞれの症状に合わせた　対症療法が　熱さまし　咳止め　などの薬です。

ワクチンは　病原体を特定できる場合に限ります。

お礼

ご回答ありがとうございます。

風邪といわれる症状の原因はさまざまなんですよね。だから風邪のワクチンなどない。そうなんですよね。
だから疑問に思って質問しました。
そこまでは同じ意見の人がいたっていうことを知ることができました。

新型コロナは特定はできているといえばできているから、ワクチンというものはやっぱり可能なのかなあ…。

回答No.4

dragon-man

コロナウイルスワクチン開発はとても難しい。今まで成功例はありません。なんとか実用にこぎ着けたのはインフルエンザワクチンぐらいです。それも不完全で、完全にインフルを防げていません。国民全員への接種もほとんど不可能です。新型コロナもおそらくそれと同じになるでしょう。
インフルは年間2～3000万人が罹患し、3000～1万人が亡くなる病気ですから、半年しか効果がないワクチンでも商品になりますが、罹患者がたった数万人、死者数が千人ちょっとの病気ではほとんど商品価値がありません。誰も買わない。製薬会社は商売にならない。だから政府が無償で義務づける。さぞ製薬会社が大儲けするでしょう。

お礼

ご回答ありがとうございます。

やはり、未踏の分野なんですね。

新型コロナは無症状感染者が多くて、日本は検査を受けやすい状況とそうでない状況がムラのある状態で混在していますから、感染者の数はほんとかな？って思ったりします。

でも、これだけ経済にダメージが大きい、死亡率も高い新型コロナウイルスですから、早期解決には大きな意味はあるだろうと思います。

回答No.3

SPROCKETER

あれは抗体ワクチンと呼ばれているもので、免疫抗体の移植とでも呼ぶべきものです。一時的な効果しか無くて、何年も免疫効果が持続するワクチンとは別種のもののようです。新型コロナウイルスでは免疫が出来ないので、免疫が出来ている患者から抗体を取り出し、免疫が無い患者に移植して治そうというものです。免疫そのものが出来るワクチンでは無いので、一時的な効果しか無いわけです。

　インフルエンザワクチンのように持続効果があるものとは別種のもので、重症になるのを防ぐ効果しか期待出来ないものですし、副作用の問題が解決出来なくて、ワクチンの使用に不安があるとも言われます。

　トランプ大統領が接種を受けたのが抗体ワクチンでしょうが、即効性がある反面で持続効果が長くないという問題もあるようです。

お礼

ご回答ありがとうございます。

トランプさんがマスクはずして執務するのって、医療が脆弱なアメリカではものすごい迷惑な話だと思うんですけど、辛くて歩けないということもないところについては驚きました。
いったいどういうプロセスで治る薬なのかと思えば、抗体を移すというものだったんですね。そう思ってニュースを読み直すと確かに抗体と書いてある。

副作用は次にかかったときは重くなるかもしれないという種類の副作用ですか。きついですねー。
不幸にもかかってしまった人の一部にはきつい闘病のあと後遺症が辛いという形で課題も残るとも聞いています。
そのあたりも含めてもうちょっと研究が必要で、それまでは強めの防疫を続けるといいと思うのですが。けっこう人が出歩いているような感じがありますね。

回答No.2

noname#245385

ＲＮＡウィルスは頻繁に変異するので風邪の原因全てを網羅するのは現実的には不可能ですが、インフルエンザワクチンのように対象のウィルスをある程度絞ったワクチンは有効ですよ。接種から3か月程度は大丈夫でしょう。

＞新型コロナに対して、ワクチンっていう形での防止策が成り立つの？

仮に3か月間効果があるワクチンだとして、その期間内に地球上の人間全てがワクチンを接種し新型コロナにかからなければ当該ウィルスは撲滅できるわけです。ワクチンの接種率が5割程度だとしてもその間の公衆免疫の効果は大きいです。

お礼

型を絞ったワクチンで３ヶ月程度ならできそうということなら、少しありうるって思いました。

ご回答ありがとうございます。

そういう戦略性のあることが果たしてどの国でもできるのか。マスクも徹底しない、できない国が多いですから。心配になります。

そしてこんな１２月までという短期間で治験もしっかりやれるのか、副作用はどうなのか、後遺症の原因まで潰せるのか、ということが心配になります。

回答No.1

m5048172715

その差は需要だと私は思います。感染規模・人数・死亡率を考えると、武漢ウイルスが風邪と同じようなウイルスで特効薬かワクチンを作りにくくても、作れという声が大きい。

いままでの製法や開発に加えて、別の新しい手段を研究者は探しているはずです。そうしないと、需要に応えられないので。

お礼

せっかくご回答いただきましたが、自分の考えとして当該ウイルスにつてその呼び名を使う気には全くなれないし、できればどなたにもやめていただきたいです。国際問題になりうるので。

需要が多いことについてはそうかもしれないと思いました。

ご回答ありがとうございます。