東京一極集中って何かいいことあるのですか？

質問

東京一極集中って何かいいことあるのですか？
東京以外の地域にとっても良いことは何かあるのでしょうか？

回答No.5

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いいことはあります。
巨大でなんでもそろってる都市があるんですから。
しかしそのままにしていたら地方がさびれてしまいます。
それでは困るから東京はせっせと田舎にお金を配っています。
今後の問題はもらう側がもう少し考えなきゃいけません。
私の妻の故郷には空港からの一本道があります。
その道路を先日通ってきました。ほとんど対向車はありませんでした。こんな寂しい道路でエンストでもしたらどうなるんだろうと心配になりました。
お金はどれくらいかかったんでしょうか？
田舎の予算では絶対に作ってない。東京がくれるからなんか作らなきゃみたいな発想で作ったんでしょう。こういうことはもう少し考えたほうがいいです。東京はお金を地方にばらまく。しかし本当に必要なところへばらまかないといけません。グリーンピアではいけません。一律な援助ではなく、しっかりとしたプランのある都市に優先的に配るのが良いと思います。東京のお金を引き出せるプランが必要だと思います。

回答No.4

SPROCKETER

良い事なんて一つもありません。日本が政治・経済・社会の全ての面で停滞する元凶となっているのが東京一極集中です。

　今のような情報社会ではインターネットのような情報網を使って政治、経済、社会を動かすように構築するのが正しい路線なのですが、東京一極集中は情報社会の路線とは対立しているので、新型コロナウイルス騒ぎが起こるまでは、テレビ会議、テレビ電話などのインターネットを使った情報伝達が滞って、従来の人を集める会議ばかりが続いていました。

　独裁体制の国ほど情報化を嫌う傾向があります。情報量が多くなるほど仕事が増えるからです。情報量が多いほど、人を多く雇わなければ処理出来なくなるからです。日本の情報社会が滞ったのは、独裁体制の改革をしないからで、その元凶が東京一極集中なのです。経済成長が止まったのも、改革が失敗続きなのも、全ての原因が東京一極集中です。

　東京一極集中で権力の中央集中が長期化した結果、地方はカカシばかりになり、何も出来ない結果になっています。地方分散は掛け声だけで終わり、災害や疫病などの被害が起こるたびに、政府の無能や遅延を曝け出しています。

回答No.3

KoalaGold

行政と経済界が裏で繋がるために夜の街が存在し、その距離感を自然に持つことのできる一極集中だと思います。

地方に散らばれば、遠いものほど政治と官庁に働きかけができずに遅れていきます。

判子文化が人間らしいと思っている政界ですから、メールでお願いしますと書くのと会って食事してお願いしますの結果には大きな差が出ます。ゴルフ行きませんかに持ち込むにも一緒に飲みましょうが先にあります。

出張で来ましたよりも、いつでも声をかけてくださいの本社は東京、が人脈作りに意味を持ちます。

学歴は教育だけが問題ではなく人脈です。結婚も人脈です。お見合い結婚は双方のお家の繁栄のためにありました。相手の近くに存在する。これが大切だと思われている限り一極集中は続きます。

在宅勤務のできる人はどこででもできますが、そのレベルに達するまでに新卒の学生は数年かかります。ですから会社組織は大都市に存在することになります。

下請けや独立した企業はまとめて地方移転は可能でしょうが、東京に本社は置かれます。

回答No.2

staratras

政治・経済・文化の中心であるため「東京に行けば何でもできる」という、ある意味では効率的で便利なことは「良いこと」です。

しかし逆に言うと「東京に行かなければ何もできない」ということであり、「東京圏以外の人」にとっては非効率的で不便です。

また、大地震などの自然災害で東京圏に大きな被害が発生すると、まったく被害がなかった遠い地方を含めて日本全体にその影響が及びかねません。このまま何もしなければ、「一つの籠に卵は盛るな」という格言とは真逆のことが進行するだけです。

考えておくべきなのは、日本の歴史においてこれほどまでに「一極集中」したことはこれまでなかったということです。江戸時代の江戸も当時の日本最大の人口の都市で、将軍様や諸大名が居住する政治の中心でしたが、「諸国の台所」といわれた経済の町大坂や、天皇が住み多くの寺社がある文化の町・京の存在も大きく、「三都」と呼ばれていたことは歴史の教科書に書かれています。

第1回国勢調査が行われたちょうど百年前(1920年）、東京府の人口は370万人で第1位でしたが日本全体(5596万人)の6.6パーセントでした。直近の国勢調査（2015年）でも東京都の人口は1351万人あまりで第1位ですが、割合は日本全体(1億2711万人)の10.6パーセントに達しています、お隣の神奈川県にいたっては百年前には132万人しかなかった人口が2015年には912万人と7倍近くに増えています。それだけ首都圏に人口が集中してしまったのです。

回答No.1

nekosuke16

東京一極集中でいいことがあるとしたら、東京及び、その周辺に住む人達にとっては、災害などの緊急事態以外では、良い事ずくめだと思いますよ。

何しろ、食べ物から遊びや飲食店などの施設から交通網まで集中していることで何でも揃っていますから、これほど便利なことはないですね。

ただ、東京及びその周辺にとってはいいことずくめでも、これが国として考えた場合は、むしろ、悪いことだらけということになるでしょうね。

とくに、若い世代が既に書いたような魅力ある東京へ東京へと集中することは、地方の過疎化に直接的な影響を及ぼすことになり、また、一旦、東京、或いは、その近郊に就職したならば、もう生まれ故郷に戻ることなど殆ど考えられないことであり、そうなると、地方の過疎化のなかで残された親世代、老人たちの死後には、何も残らない。

そうした一戸一戸の家庭がなくなることは、それぞれの地域から人間を奪い去り、町は衰退し、やがて、消滅する。

こうした現実が全国規模で行われたならば、地方自体が過疎化などというものを
通り越して完全に死んでしまいます。

結果残されるのは人間の手の入らない荒廃した広大な面積の国土であり、感単に考えれば東日本大震災で福島原発の放射能漏れの問題で地元住民が退去避難を余儀なくされ、無人の世界に化したような状況が、単に東京一極集中という人間の行動一つで現実のものとなってしまう可能性すらある。

そして、それは実際に現在進行中の話であり、村や町の消滅からもっと大きな自治体までもが税収の関係からも存続できなくなりつつある状況が、全国のあちこちで起こり始めている。

東京一極集中は別な極端な言い方をすれば、東京以外は無人になると同じような効果をもたらしますから、ある程度の人口規模を持ち、そこに企業が立地してそれを吸収し、または観光資源などの収益が見込まれるなど、人間が活動できる下地がない土地は、文字通り無人化するしかない。

昭和に活躍した人々の年齢も悉く高齢化しており、そうした人達がこの世を去ってしまったときに多くの地方は消滅するでしょうね。

広大な国土の中で東京や大坂などのごく一部の都市部だけに人口が集中し、その他の地域にはイノシシか熊しかいないというは、まことにもって滑稽極まりない話ですが、政治はこうしたことには関心を向けることはない。

地方創生といったところで、東京一極集中という議論に対して取って付けたような閑職を準備しただけのことであり、現実には何一つ具体的なことをしていないことを思うとき、日本の政治に未来は感じませんねぇ。

ちなみに、世界を見回したとき、とくにイギリスなどが昔から有名ですが、国連の報告にもあったように「各国政府は都市化による恩恵が国民全体に公平に享受できるような政策を立てるべきである」とした政策を現実のものとして実行しており、国の政策の一環として企業はもとより、政府機関なども可能な限り地方に活動拠点を置くような活動も積極的に行われている。

「東京一極集中って何かいいことあるのですか？」
「東京以外の地域にとっても良いことは何かあるのでしょうか？」

東京に住む人間にとっては、いいことばかりですが、日本全体で考えれば、何一ついいことはないと思いますよ。