電験三種H18問15:スター結線からデルタ結線に接続するときの全消費電力の求め方

このQ&Aのポイント
  • スター結線からデルタ結線に接続するときの全消費電力を求める問題について解説します。
  • 問題ではスター結線時のインピーダンスZが15Ωで、デルタ結線になると3Z=45Ωになることがわかります。
  • しかし、問題の解答ではスター結線時の15Ωのままで電流を計算していますが、実際にはスター結線からデルタ結線に接続することで負荷の値は3倍になります。
回答を見る
  • ベストアンサー

電験三種H18問15

(b)問題で、三相負荷を使いスター結線から、デルタ結線にし、三相電源に接続した。全消費電力を求めよ。との問題ですが、スター結線時のインピーダンスZは15Ωで、デルタ結線になると、3Z=45Ωになると思いますが問題の解答ではそのまま15Ωの状態で電流を計算しています。 スター結線からデルタ結線に繋いだ場合、必然的に負荷の値は3倍になるのではないのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ohkawa3
  • ベストアンサー率59% (1344/2264)
回答No.1

15Ωの抵抗器が3個あるとして、素直に、デルタ結線のときの消費電力と、スター結線のときの消費電力を計算すればいいと思います。余分な忖度は必要ないということです。 題意は、負荷を繋ぎかえたときの消費電力であって、消費電力が同等になる抵抗値を問うているのではないということでしょう。

hanamanoma
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 消費電力が同等の抵抗値を問うていない、と言うのは成る程と思いました。 問題文を読み取る力が不足しているのが身にしみて痛感しております。 本当にありがとうございました。

関連するQ&A

  • 電験3種の勉強をしていますが、よく分からない所が有るので質問させて頂き

    電験3種の勉強をしていますが、よく分からない所が有るので質問させて頂きます。 【理論】 三相交流回路でスター結線・Δ結線とあり、テキスト(よくわかる理論)には ●スター結線  ・線間電圧=√3×相電圧  ・線電流 =相電流 ●Δ結線  ・線間電圧=相電圧  ・線電流 =√3×相電流 と書いてあり、ここまでは理解できるのですが、例題には 電源側と負荷側の結線方法が異なる問題が出てきます。 (例えば・・・電源側がΔ結線で負荷側がスター結線など) この場合、上記の法則をどう当てはめて考えていいのかが分かりません( ̄□ ̄;) 質問の意図がわかりにくいと思いますが、どなたかお願い致します。

  • 電験3種の理論の問題を教えてください。

    平成25年電験3種理論の問題10で、直列共振回路の問題なんですが、 電流Iが0(A)になる場合はZ(インピーダンス)が ∞(無限大)になるときですと問題集の解答に書いていますが、 なぜ 電流Iが0(A)になる場合はZ(インピーダンス)が ∞(無限大)になるときなのですか?

  • 電気回路の三相交流の問題です

    Δ結線でeab=200√2sin100πtでY結線に対照負荷Z=1+j1 をつなぐとき線電流の実効値と負荷全体での消費電力を求めよと いう問題なのですが。 E=200、負荷をΔ変換してZΔ=3√2expjπ/4 なので線電流の実効値は200/3√2*√3 消費電力は3RI^2=3*3*(200/3√2)^2=2*10^4=20[KW]で あってますか? それと問題の条件から力率ってだせますか? そしたら3│V││I│cosΦからも電力が求められるので。

  • 電験3種 H20年 問16の問題

    (b)の問題について、 負荷の力率が0.8から0.6に変化すると、 電流も変化するため、皮相電力の値も変化してしまうんですが、 (a)の皮相電力をそのまま使っているのはなぜですか。 ご教授お願いします。

  • 電検3種の問題が解けません。

    電検3種の問題が解けません。 線間電圧6KV、三相容量2000KVA,力率0.6遅れの負荷がスター結線 となっている。このとき回路の1相分を抵抗、リアクタンスの並列回路の 等価回路で表すものとした。 (1)この三相回路の線電流を複素数を使って表す。 (2)負荷抵抗御成分RΩの値を求める。 (3)負荷のリアクタンス成分XΩを求める。 この3問がよくわからず、解けません。わかる方いらっしゃいましたら、 よろしくお願いします。

  • 電験三種 変圧器のV結線について

    電気主任技術者の資格の勉強をしていてV結線で疑問に思ったことがります。 (1)「V結線の出力=√3×V×I」が公式ですが、√3はどこからきたのでしょう? (2)そもそもVとIは相なのか線間なのかどちらでしょうか(どちらにしてもV結線では同じ値なので関係ありませんが気になります)? 私は三相電力については「相電圧×相電流(1相あたりの電力)×3(合計で3つの相だから)=三相電力」と考えて、そこから線間電圧・電流に置き換え「√3×線間電圧×線間電流=三相電力」というよな順序で公式を導きました。 この考えでV結線を考えると「相電圧×相電流(1相あたりの出力)×3(合計で3つに出力するから)=V結線の出力」となります。しかしV結線では相電圧・電流と線間電圧・電流は値が同じため「3×V×I」になってしまいます。 そもそも考え方が違い、「√3×線間電圧×線間電流=出力」は△・Y・Vともに共通で、そこから△・Y結線の電力をもとめると「3×相電圧×相電流」になるということなのでしょうか?もしこれならばV結線の公式も納得ができそうですが、今度は「√3×線間電圧×線間電流=出力」の√3はどこからきたのかという疑問が浮かびます。 恐らく初歩的なことを間違えて理解しているのでしょうが、どうぞご教授お願いいたします。

  • 三相交流の結線

    三相交流の結線についてですが、スター結線、デルタ結線というのが有名ですが、スター結線について、3本の線を1つに結合できる点(中性点)というのがあります。 その中性点からのびる中性線がありますが、三相回路の負荷側の抵抗が3つとも等しいときは、中性線に電流が流れないので、省略できるというのはわかるのですが、3つの抵抗が等しくないときは、中性線は必要になるのでしょうか?必要ないのであれば、それはなぜでしょうか。 また、スター結線に接続する負荷側がデルタ結線のときは、中性線を接続することができませんが、問題ないのでしょうか。 電動機の始動法で、スター・・・デルタ始動法というのがありますが、始動時はスター結線のため中性線を設けることができるが、デルタ結線になると中性線を接続できなくなります。 始めにあるように、負荷側の抵抗が3つもの等しければ中性線は必要ないということですが、負荷においては、実際は三相のうち必要に応じ、三相とも活用したり、二相を使ったりとばらばらに使用することから、負荷側の抵抗が3つとも等しくなることはないと思いますが、どのように結線されるのでしょうか。

  • スター結線の断線の問題(何倍になるか?)につ

    スター結線の断線の問題(何倍になるか?)につ いて質問があります。 問題 図の3相回路で、1線が断線(×印)したとき a線の電流計Aの指示は、断線前のおよそ何倍 になるか? ただし、線路のインピーダンス及び電流系の抵 抗を無視する。 答えは0.866か1.154のどちかだとおもいうの ですが・・・・ 「スター結線」 断線前の計算は相電圧が200/√3 線電流と相電流が同じの事から I=(200/√3)/20 =10/√3 =10÷1.732(人並みにおごれよ・・・???) =5.7736 「断線後」 I=200V/40Ω =5A とでました。 ここから小学生みたいな質問ですが、「断線後の 値は断線前のおよそ何倍」になるでしょうか? の場合、どちらの値をどちらで割ればいいのでし ょうか? ・・・電気の前に算数を勉強しなければなりませ ん・・・・・?? 5.7736÷5=1.154 5÷5.7736=0.866 よろしくお願いします

  • 【電気】なぜスター結線はデルタ結線の3倍電力を使う

    【電気】なぜスター結線はデルタ結線の3倍電力を使うのに良く使われているんですか? デルタ結線はトルクもあるわけですよね?

  • スターのみ、デルタのみでの電動機起動及び運転電流値

    取水ポンプの11Kwの電動機(モーター)を、インバーターが壊れたため、200V直結にて運転しました。最初、スター結線のみにて30分運転、電動機(モーター)がかなり熱くなり運転停止しました。この時45A。次にデルタ結線にて起動、制御盤の電流計やクランプメーターは45A。起動時も45Aで変わらず、100Aのブレーカーも作動せず。電動機熱はそんなに熱くは感じません。力はデルタ結線の方があるみたいです。結果、デルタ結線にて回しています。ここで疑問、わからないので質問いたします。 1、スター結線は電流値がデルタ結線の1/3にならないのはなぜか?。 2、スター結線は、モーターがかなり熱くなったのはなぜか?。 3、デルタ結線は起動時に電流値が3~5倍と聞くが、電流計が45Aのままで100Aブレーカーも作動 しないのはなぜか?。 4、ポンプは逆止弁が付いていて、負荷がかかっているので電流値が45Aなのか?、空転だと起動時電流値が上がるのか?。 5、このままデルタ結線のまま電動機を回し続けて問題があるか?。 以上よろしくお願いいたします。