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環の中の演算
tmpnameの回答
- tmpname
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良く分からないが、 環Rの「和」f: R×R→R、「積」g:R×R→Rに対し、 g(a, f(b,c)) = f( g(a,b), g(a,c)) g(f(b,c),a) = f(g(b,a), g(c,a)) が成り立つというのが分配則です。 これを略記して、括弧を敢えて分かり易くつけると a*(b+c) = (a*b) + (a*c), (b+c) * a = (b*a) + (c*a) となります。で、どの辺を疑問に思っているのかが良く分からない。
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補足
回答有難うございます。 5×3-2 は、 15-2=13 ですが、 5×(3-2)=5×1 は間違いです。 0元を持つ演算より、単位元を持つ演算を先にする、このことが環の性質から言えないでしょうか?