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イギリスのEU離脱問題

イギリスのEU離脱問題はどうなるんでしょうね。、メイ政権の責任ではなく、これは国民投票で優柔不断な結果を出したイギリス国民の責任ではないでしょうか?

  • ithi
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  • koncha108
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回答No.3

> イギリスのEU離脱問題はどうなるんでしょうね。 12月の議会での投票で、メイ首相がEUと合意した離脱の条項が否決されると言うのがとりあえずもっともあり得るシナリオでしょう。そうなると、国民投票、メイ首相の辞任、現在の合意案を修正してEUに再交渉を求め拒否される、などいろいろ考えられますが、それでも離脱にこだわればいわゆるNo deal Brexitしかなくなるでしょう。万が一議会で承認されることになると、スコットランドや北アイルランドで単独でEU残留の投票が行われると言う観測もあります。 そうすると、議会での承認の是非を問う投票の前に、メイ首相を支持する離脱派議員、メイ首相に反対する離脱派議員、離脱反対派、それに国民投票を求める人達の間でキャンペーンが繰り広げられるのだろうと思います。 ただ、イギリスの新聞を見ていても、国民がどう考えているのか聞こえてきません。今日のThe SunやDaily Mailなどの大衆紙のトップは、王室のウイリアム王子夫妻とハリー王子夫妻の不仲。Brexit案のEUとの合意はそんなに大きな記事じゃないし、国民の反応と言うよりは政治の混乱の話し。The Guardian紙は大きく取り扱っているものの、やはり政治の論争としての話し。 おそらく、国民には不安や不満はあっても、ithiさんが書かれているように、自分たちが投票で決めたことと言う考えもあるのでしょう。ただ、それよりもBrexit合意の条項(500ページ以上ある)が理解できないと言うのが本当のところでしょう。そもそもEUは人の移動の自由と商取引の自由がセットで定められているので、イギリスが望む人の移動は制限するけど商取引はこれまで通りとは行かず、細かいところまで決めないと成り立たないのと、それでもまだ決められてないことがたくさんあるようです。それに、メイ首相の合意に反対して議員は、与党保守党内の離脱派にもたくさんいて、離脱に賛成/反対と言う2択ではなくとても複雑で国民にはついていけないと言うことかと思います。 この状態で、「とにかく一度決めたことだから」で突き進めるようには思えません。とは言え、原点に立ち返るとEUとの合意案が気に入らないからと言って、移民、難民にイギリスに入り込んで欲しくないと言う気持ちは変わらず、国民投票をすればこの泥沼から脱却できるのかは余談を許さないでしょう。

ithi
質問者

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ご回答ありがとうございます。

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回答No.4

まぁ、みんな仲良くは理想論で無理なんです。 でも、ASEANはみんな貧しいから続いている。

ithi
質問者

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  • eroero4649
  • ベストアンサー率31% (10473/32931)
回答No.2

>これは国民投票で優柔不断な結果を出したイギリス国民の責任ではないでしょうか? そらまそうですが、かといって「じゃあもう一回国民投票をやろう」ってのももっと優柔不断じゃないでしょうかね。何回もやるんだったらそもそも投票する意味があるのかって話です。小田原評定ってやつですよ。 「前門の虎後門の狼」という言葉がありますが、それこそ現状としては「虎に喰われるのと狼に襲われるのとどっちを選ぶ?」みたいなものなのではないでしょうか。そもそも論でいうと、以前からの「ユーロ圏には入らないけれど、他の部分はEUのオイシイとこを頂いておく」という路線そのものに矛盾と無理とご都合主義があったと思います。 でも歴史ってそういうものです。かつてヨーロッパをナポレオンが制していたとき、あるいはヒトラーが席巻していたとき、イギリスがナポレオンやヒトラーと対決していたのはその時点でいえば「勝ち目のない、愚かな選択」でした。でもどちらも結果的にはイギリスの勝利となりました。その間に、何度も負けそうな瞬間はありました。ワーテルローで、バトルオブブリテンで、イギリスが決定的な敗北を喫していたら致命的なこととなっていたでしょう。 彼らの選択が「あまりに愚かな選択」だったのか「勝利に結びつく大胆な決断」だったのかは、いずれ歴史が明らかにしてくれるでしょう。

ithi
質問者

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  • nekosuke16
  • ベストアンサー率24% (903/3667)
回答No.1

非常に難しい問題だと思います。 世界がグローバリズムの中で協力し合いながらの利害関係の中で、初めてイギリスのEU離脱の議論も展開が可能である筈。 しかし、アメリカ・トランプ大統領の登場は、いたずらに世界に一国主義やナショナリズムを公然と宣言し、その影響は決して小さくはない。 前提が崩れた状況での離脱は、イギリスに何ももたらさないと思いますよ。 優柔不断な国民の在りようは、世界共通の問題であり、韓国のように事実よりも涙ながらの感情論が法に優先したり、中国のように愛国無罪などといった馬鹿げた考え方がまかり通るのもまた、国民性に由来するもの。 たしかに、イギリス国民の行動が、ボリス・ジョンソンの背信により当初とは違う方向に向いてしまいましたが、韓国や中国に限らず、日本であれ、どこの国であれ、世論とはそうしたものだと思いますよ。 だから、国民の責任には違いないとしても、一国主義やナショナリズムの台頭などの世界情勢、現実問題としてのテロリズムや難民問題に対しての知識や思想が国民全体に行き渡っている訳もなく、また、混沌とした世界を予測することなど出来る筈もない。 国民投票という、これ以上はない強烈な国家の方向性の意思決定ではあるけれども、一概に国民を責めることは出来ないですね。 イギリス国民に限らず、世界の多くが平和を望んではいるけれども、一家の大黒柱である父ちゃんが離脱を表明すれば、その家族全体が芋づる式に離脱に投票する。 国民投票に限らず、日常における選挙投票なども、現実にはその程度のものでしかないと思いますよ。 ただ、そうした国民個人の行動が国の行方を決定する。 ある意味、世界共通の恐ろしい現実なのかもしれませんね。

ithi
質問者

お礼

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