年金制度の役割と現代の課題

このQ&Aのポイント
  • 年金制度は、かつては「平均寿命が短かった時代にたまたま長生きした老人の生活扶助」という役割を果たしていました。
  • しかし、現代では日本人の平均寿命が大幅に伸びており、年金制度の維持が困難になってきています。
  • このため、年金制度の将来には不安が広がっており、崩壊の可能性も指摘されています。
回答を見る
  • 締切済み

年金とは

「平均寿命がまだ短かった時代にたまたま長生きした老人の生活扶助」みたいな役割だったんですか? 日本人の平均寿命が大幅に伸びてしまった現代、年金制度が崩壊するのは当然の成り行きなんですか?

noname#231936
noname#231936

みんなの回答

  • mudpuppet
  • ベストアンサー率35% (388/1094)
回答No.5

>「平均寿命がまだ短かった時代にたまたま長生きした老人の生活扶助」みたいな役割だったんですか? 違います。 元々は戦費調達の方便でした。 その後軍人への恩給へと使途が代わっています。 もちろん長生きしたときの保険という風に捉えることも可能です。 経済評論家で参議院議員の藤巻健史さんなどはそのように言っています。 >日本人の平均寿命が大幅に伸びてしまった現代、年金制度が崩壊するのは当然の成り行きなんですか? その考えは間違っています。 なぜなら寿命が伸びようが伸びまいが破綻する運命だからです。 法定通貨が刷られている国では積み立て型年金は確実に破綻します。 というのもお金の価値が下がっていくので 40年前に3万円払っていた人たちが 今では80万円受給しているという事態になります。 77万円も足りないので当然財源が無くなり、 支給年齢の引き上げと支給額の引き下げに至ります。

  • oska2
  • ベストアンサー率45% (2182/4833)
回答No.4

>年金とは 旧社会保険庁職員及び日本年金機構職員が「仕事をしなくても、生活できる制度」です。^^; 業務は、全て外注。 ずさんな年金資金管理でも、一切罪に問われる事無く悠々自適の生活を保障する原資ですね。 >「平均寿命がまだ短かった時代にたまたま長生きした老人の生活扶助」みたいな役割だったんですか? 本来は、軍人恩給の延長です。 昔は、「子供は親の面倒を見る」のが一般的でした。 ところが、戦争で多くの息子が戦地で死亡しました。 何故か、突撃を命令した上官は「戦後も、何知らぬ顔でぬくぬくと日本で生存」していますがね。 息子が亡くなると、年取った親は生活が出来ませんよね。 そこで、戦後世代の方々が「戦争で息子を亡くした親を支援しよう」という考えです。 >年金制度が崩壊するのは当然の成り行きなんですか? その通りです。 少子高齢化で、年金受給世代はどんどん増えています。 逆に、現役労働世代はどんどん減っていますよね。 経済学者的には、日本の年金制度は既に崩壊しています。 厚生労働省の見解では「1円でも年金を支給できる間は、年金制度は正常」らしいです。 余談ですが・・・。 質問者さまは、何歳ですかね? 今50代の方は、65歳から年金受給開始になります。 国民年金受給額は、毎月約45000円の見込み。 今20代の方は、70歳から年金受給開始予定です。 国民年金受給額は、毎月約30000円の予想。 ※20代の方は、老後の為に(消費よりも)預貯金をしましよう。 今50代の方の多くは、85歳まで生きていないと「年金納付総額>年金受給総額」となり大赤字。 ※年金納付総額=国民年金+厚生年金+厚生年金基金。 今20歳の方の多くは、100歳まで生きないと大赤字です。 この現状でも、「日本の年金制度は、安泰だ」と政府・与野党国会議員は主張しています。 まぁ、国会議員年金は「毎月約40万円」も貰えるので「国民年金は、他人事」です。

  • seble
  • ベストアンサー率27% (4041/14682)
回答No.3

https://allabout.co.jp/gm/gc/13293/ 年金の始まりは軍人恩給。 戦後の民主化によって、年金制度も大幅に変わっていきますが、不思議なのは保険料を積み立ててそれを給付するという民間保険のような形ではなく、徴収した保険料をそのまま給付に回すという、つまり1年間の予算で回していくという、いかにも役人らしい発想による設計だった事。 始まった当初はそれで全く問題ない。何十年も(当時はもっと暫定で短かったはずだが)かけるまでもらえないのだから、当時の老人に給付はない。自然、徴収する保険料だけが貯まっていく・・・やけにカネ余ってるな、、銀座へ呑みに行こう・・・ ベビーブームなどもあり、人口が増え続けている間はそれでも何の問題もない。 老人へ払う分より、新しく成人になって保険料を払う奴の方が圧倒的に多いから、カネが余ってしょうがない。バブルと一緒。こっちは役人と政治家だけが恩恵をうけたけど。 で、本来のバブルが崩壊してカブあがれ~なんてTVでやるために、年金の資金を株価買い支えに投入。兆円単位で買ったはいいがバブル崩壊で疲れ切った投資家の良い見切り売りの場を提供しただけで、結局、さらに下落。年金資金も大幅減。さすがにこの頃には銀座は無理だから新橋になった、w そんなこんなで苦しい台所を抱えていると、なにやら少子高齢化などという話が出てきた。これはヤバイ。年金制度はあくまで就労者の保険料で老人を養うという形だから、今までいくら保険料を納めたとしても、就労者が減っては給付ができない、制度崩壊の危機。 高度成長あたりで儲かってしょうがない時代に、先の人口予測をきちんと立て、制度を根本から改革、確定拠出じゃないけど、保険料を積み立て、運用してそこから年金を払う制度に切り替えるべきだったね。呑んでばっかいるから・・・w ちなみにノーベル財団。ノーベルの資産で始まった賞金だが、資産運用がうまく、運用益だけで賞金が払いきれるどころか、年々、基金の額も増えているそうな。故に、賞金額も年々増額されている、、日本の政治家や年金役人に爪の垢を呑ませるべきだな。

回答No.2

年金制度は、高度成長期も終わりのことになって確立された、比較的新しい程度です。 戦争で子供や夫を失った親や寡婦の救済の意味合いも強いように思われます。 あと、今の年金制度は、年金を納めていない人を救おうとしなければ、中長期的にはおそらく破綻しません。 年金を納めていない人のほとんどが老いてから生活保護に集中すると思いますが、この人たちを年金で救おうとしなければ、年金受給者自体が増えるのは一時に過ぎなくて、今の三、四十代の人は、ひょっとしたら全額や一部をもらえない人のほうが多い可能性も高く、その頃の若い人の年金負担はむしろ下がるはずなんです。 先に破綻するのは、年金ではなく生活保護のほうです。ここ十年で倍くらいに増えています。 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2950.html 今の政権で支払いを思いっきり絞りにいってますが、あまり効果がない状態です。 あと20年後くらいに、貯蓄ゼロが半数近くいる世代が定年を迎える時期が来ます。 彼らの多くは無年金かそれに近い状態です。さて。

  • aokii
  • ベストアンサー率23% (5210/22062)
回答No.1

過去に、年金を管理していた社会保険庁が、年金を湯水のように無駄に使ってしまったことが、年金制度崩壊の原因です。 日本年金機構は、2010年1月1日に発足し、同日、社会保険庁は廃止されましたが、時すでに遅しでした。

関連するQ&A

  • 日本の年金制度の破綻問題は日本人の長寿化が進んで積

    日本の年金制度の破綻問題は日本人の長寿化が進んで積立金以上の支出で破綻したのに、日本政府はさらに長生きしたらもっと掛け率が良くなる年金制度にした。 医療技術が進化するわけで日本人はまだまだ長生きが加速するわけで、日本政府は長寿命化で破綻したのにさらに長寿命したら年金をもっと払うと言っている。 ということは未来は長生きが伸びるのでもっと破綻が加速するのでは? 早めに一括で払うから安くして財政難なんでって言うのは分かるが、支払いを先延ばしして伸ばしてくれたらもっと払うと約束するのは医療技術のイノベーションが起こると政府はどうするのだろう? さらに10歳平均寿命が伸びたら年金の財政難は加速するのでは?

  • 日本の年金や保険は何で不公平な制度に変わったの?

    そもそも、払った分の返すだけでよく、足りない分は自分で定年まで貯蓄していくこれが基本だと思うんですが、日本の年金制度が始まったときはこうでした。 30年ほどぐらい前に今の制度にかわりました。 生活保護とか税金から死ぬまで面倒みてもらって 専業主婦だのひきこもりだの、こんなのも無駄に長生きだけされて、払ってもない年金を20年、30年ってもらい続ける。 医療保険も同じですね。 底辺層の人間が多いから、この制度の反対が目立たないだけで。 アメリカも高所得者ほど、皆保険や年金制度の反対が多いから今のアメリカの制度になっています。 そもそも今の時代なんて、他人が他人の世話をする時代でもないでしょう。 扶助の精神だのくだらない事いう奴いますが、扶助というのは、お金は援助しますから、そのかわりボランティアとかやって下さいねとかを扶助というのであり 定年までろくに働かない、税金納めない、他人の税金で国民サービスだけはうけてきた、ジジババいんあったら、また他人の税金で年金だのもらいつづける。 こんなの扶助でもなんでもねーーだろう。 弱者なんてネットで威張ってるだけで、税金もおさめない、大した職もないでしょうから、社会的貢献もしない、 小畠さんみたいに、1年中ボランティアしているわけでもない。単に生きてても他の納税者の負担を増やしているだけ。 何が扶助だって話、「寄生」だろう「寄生」 元に戻せば、ガキが増えなかろうと、移民がどうたらとか関係ない話で。 単に年金は貯蓄口座みたいなもので 毎月蓄えていく、老後の生活を豊かにしたければ+@で自身でたくわえる。 国からの支給は死なない程度の支給のみで、あとの金額は自己責任で働ける時にためていく、これが基本でしょう。

  • 年金額が生活保護水準を下回っている低年金者は生活保

    年金額が生活保護水準を下回っている低年金者は生活保護者との差額をの扶助を受給出来る制度があるそうですが,それは何という制度で,どこに申請を出しに行けば良いのでしょうか? いまの80代のおばあさんやおじいさんは低年金者ですよね? これを申請すると月15万円とかもらえるようになるってことですか? あまり国が宣伝していないので知らない人が多いのでは? 2ヶ月で7万円しか国民年金を受給していないじじばばは月3.5万円しかもらっていないので対象ですよね? 月3.5万円生活から2ヶ月30万円。1ヶ月15万円の年金が貰えるようになるってことですか? まあ月7万円でも良いと思う。 ぜひ低年金受給者の老人たちに教えてあげたい。 この制度を日本の全国民市民が知ったら日本の社会福祉制度の年金制度は破綻確定ですね。

  • 年金制度の立て付け

    日本の年金制度の立て付けは、平均寿命が65歳ぐらいで死ぬことを想定して作られている、という話を聞きましたが、本当でしょうか? まあ、昔は平均寿命は低かったので、有り得る話ですが、しかし次第に伸びてきたので制度の方も平均70歳、75歳、80歳……と延伸されてきたのではないでしょうか。違うのでしょうか?

  • 【日本は年金制度を廃止にした方が良いのでは?】現役

    【日本は年金制度を廃止にした方が良いのでは?】現役時代に死にそうな生活をするより年金制度の積立金を現役時代に使って、それでも老後に死にそうな人には生活保護に入って貰うようにすれば日本は豊かになり、出生率も高まると思います。親も長生きしすぎて、先祖から代々引き継がれてきた遺産を親が死ななくなって巨額の遺産が入ってきた頃にはもうヨボヨボのおじいさんになっていて、今更大金の遺産を受け取っても結婚出来るわけも子供が出来るわけでもないので、とっとと使えるように年金制度を全廃すればいまの若者は生活にゆとりが出来て子供を産むと思います。

  • 日本の年金制度は不公平だと思うしいりますか?

    50年ちょい前まではなかったのですが、どのようになっていたのでしょうか? 日本の年金制度は得する人間と大損する人達との差が激しい。 税収や労働力も担ってこなかったような、おばさんが男性より平均10年も長くいきて、10年も長く税収や労働力を担っている人達が納付している年金から受給し、 税収や労働力を担った男性は女より10年も早く死ぬ。 あとは労働をたくさん担っている人ほど早死にし、社会にもろくにでなかったような人間がのうのうと長生きする。日本の年金制度だと受給開始前までに死んじゃうとほぼ掛け捨てで終わり厚生年金だと1千万を超える損失、国民年金でも数百万の損失。逆にいい年して扶養を続けてきたようなのに限って社会にでないのでストレスも蓄積されず長生きし数百万~数千万も日本の年金制度で得をしている。 全てではないけど割合的に、社会の役にたって税金をたくさん納めてきた人ほど損をし、社会の役にも立たず、他の人の納めた税金に集っていきてきた人間ほど得をしているのが日本の年金制度だと思う。

  • 長生きっていいの?

     最近、思います。長生きすることは、そんなにいいことなのだろうか。平均寿命が伸びることは、日本の発展を象徴しているようにも思えます。しかし、痴呆症の問題など新たな問題も生じています。  一番疑問に思うのは、いくら平均寿命が伸びて、80歳、90歳と生きても、それは老いた肉体、精神での生であって、決して10代、20代、30代の肉体、精神での生ではないということです。老人力を侮ってはいけないことも承知しています。でも、あえて、長生きすることは、そんなにいいことなのか。意見をお聞かせください。

  • 国民年金について

    主人の年金についてなんですが、主人は現在27歳で、医学部だったため6年間年金を納めていませんでした。 このたび結婚して、義理の母親に、学生時代の年金は払っていないから、今払っておいたほうが将来のためにいいんじゃない? と言われたのですが、6年間の年金をまとめて払っていったら結構な額です。 それで、社会保険庁に聞いてみたんですが、年金を6年間払っているのと払っていないのでは年間に受給される金額が12万円違ってくるといわれました。 計算すると平均寿命より長生きすれば少しだけお得って感じだったんですが、やっぱりさかのぼって払っておいたほうがよいと思いますか? ちなみに彼は今研修医として厚生年金に入っています。 収入も多くないので、厳しいと思っていますが、義母の言うとおり払っておいたほうがいいのでしょうか・・・ 一概には言えないとは思いますが、皆さんだったらどうされますか? よろしくお願いします。

  • 国民年金納入者が増えれば余計にきつくならない?

    国民年金の保険料・年金支給額・平均寿命を考えると 保険料<年金支給額 になって納入者は増えれば増えるほどかえって年金制度はきつくならないのですか? 未納者が増えているということで問題とされていますがどういうことなのでしょうか。 よろしくお願いします。

  • 平均寿命まで生きれば元がとれる終身年金

    会社が中途半端に最低金額で企業型確定拠出年金制度にはいっています 月5000円の掛金では将来貰える年金額が少なすぎるので掛金を増やしたいのですが 企業型に入ってると個人型にははいれないのですよね 企業型確定拠出年金で個人が掛金を自腹で増額したいという制度もなさそうだし そうなると残されたのは民間の年金保険しかないという事でしょうか 民間の年金保険で平均寿命プラス1,2年ぐらいの年齢で 掛金とせめて同額ぐらいの年金を受け取れているというなら まだ長生きした時の保険として終身年金もいいのですが 100歳まで生きないと元がとれないというのなら保険に入る意味がなさそうです 民間の終身年金はだいたい何歳ぐらいまで生きたら 掛金と年金額がトントンになるぐらいをターゲットに価格設定しているものなのでしょうか? 平均寿命まで生きた時点で、掛金と年金受取額が同額ぐらいになるような 民間の終身年金て存在するのでしょうか? 存在するならどの保険が該当するのが知りたいです