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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:大学院での研究と企業の研究と個人の研究の違い)

大学院・企業・個人の研究の違いとメリット・デメリット

imoriimoriの回答

回答No.2

企業と大学と両方で研究開発を経験してきた人間の経験で書きます。 1、大学院、企業、個人の研究の違いとそのメリット、デメリットについて。 については概ね書かれたとおりです。 あと少し補足すれば、次の通り。 大学院での研究については、ある程度「好きなこと、出来ること」をやれます。客観的に見ればくだらないことであっても、しかも自分で適当と思うペースで。教授がどうこうとかあっても、基本的には個人プレーの世界。スケジュール意識はあまりなくてもやっていける。たいした結果ではないのに、お手盛りで「自分のやったのが世界最高だ」なんて言っていても、管理部門などの他人(専門が必ずしも同じでは無いからわからない)からいちゃもんはつかないので、格好だけでなんとかやっていける。 企業は大体その反対。例えばスケジュールが重要。この時期にこの予算でここまでは達成という予定は非常に重くのしかかる。上司や仲間はしっかり見ている、彼らは専門外ということはないので、厳しく見られる。つらい。しかし良い面としては、自分と同じような専門能力の人達と議論して理解を深めることが出来る。でっかい仕事、一人二人ではできないチーム力を発揮した大仕事に恵まれて、技術史を変える機会に恵まれることもたまにはある。企業の底力というのは、本気を出した場合には大学の一つ二つの研究室よりははるかに上なので、巨大な成果も上がり得るのです。 2、個人でどうやったら研究者になれるか。 については、問いかけの主旨がちょっとわからないのですが。 基本的には大学でも企業でもどこでも、個人では難しい。いまどきそういう時代ではないのです。指導者や仲間と議論してレベルアップしていかねば、良い仕事を能率良くやるのは難しい。他からのサポート無しに良い仕事はできにくいから、広いネットワークが必要。そういうこと無しに一人でやれるのは一部の天才だけ。テーマによっては一人でというのもあるのだろうけど、普通は違う。 研究資金の問題だってあります。組織が確保してくる研究資金や施設が無いと、研究資材にも困るし、調査に出かける費用にも困る。発表する費用にも、英文論文を書く費用にも困る(論文として出さないと研究したことにならない、単に趣味の世界でおわるだけ)。金持ちならいいけど。 3、個人の研究者がどうやったら研究を世に発信できるようになれるのか ここは大学と企業には大きな違いがあります。 大学とかの研究組織ならがんがん発表し論文にするだけ。なんたって、内容はどうあれ論文量産で業績追求の世界ですから。たとえ内容はくだらなくても。 企業は本当に重要なポイントは社外秘にするので、普通は自由に論文化できない。それどころか、論文書きに時間を費やしていると「そんなヒマがあったら仕事しろ」となりかねない。そのかわり、発信力は弱くなるけど、特許化することに関しては企業のサポートは手厚い。

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