鋳物の切削屑からの発熱について

このQ&Aのポイント
  • NC旋盤で加工した後の鋳物の切削屑から発生する湯気の原因と対策
  • 素材はFC300で、切削油はケミクールJ-77を4~5%に水で薄めて使用している。
  • 切削屑は一度クーラントで冷却されてから機外の切削屑バケツに排出され、翌朝になると湯気となって出ている。
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鋳物の切削屑からの発熱について

NC旋盤で加工した後の切粉(切削屑)発熱し、湯気が出ています。 原因が分かる方いらっしゃいますか。 素材:FC300 切削油:ケミクールJ-77を4~5%に水で薄めて使用 切削屑バケツ:1m四方 深さ60cm 切削屑は一度機内のクーラントである程度冷却され、チップコンベアで機外の切削屑バケツに排出されます。 排出されたばかりの切削屑は特に熱はなく(常温)、翌朝、溜まった切削屑から湯気が出ていて、温度がやく60度くらいになっています。 毎回なるわけではないので原因が特定しづらいです。 放っておくと火災になりかねないので、どなたか原因・対策等ご教示願います。

noname#230358
noname#230358
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みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

1)の通り、使い捨てカイロと同じ緩やかな酸化(錆び)による発熱現象です。 カイロは水に濡らすと反応は早まるが、逆に冷却効果もあって問題ないとか。 なので火災に至ることは滅多にないが対策は ・山盛りにせず平らに - 放熱しやすく熱が籠らない ・乾燥する      - 反応が緩やかになり熱が上がらない ・空気(酸素)を遮断する- 反応が起きない              ペール缶等に密閉。半端にやると山盛りの現象   金属に起因する火災リスクと安全対策について   http://www.irric.co.jp/risk_info/disaster/pdf/saigairiskjoho_2014gougai.pdf マグネシウム粉による事故例。殆どが粉じん爆発事故でアルミ粉の方が多い。 消防法に鉄粉が挙がってるが、ダライ粉のサイズをそう言うかは微妙なところ。   表2 消防法別表第1 第二類 可燃性固体 四 鉄粉   表3 危険物の特性     ・鉄粉、金属粉及びマグネシウム並びにこれらのいずれかを含有するものにあっては、      水又は酸との接触を避ける。 大量に削った経験はないので・・・ 他の可燃物を離しておけば少し過熱しても火災にはならないので、条件を変え発熱程度を試されたらいかがです。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 対策に関してですが、現実問題として切粉バケツはある程度溜めないと効率がかなり悪いので難しいところですが、実際には皆様の会社では何か対策はされているでしょうか。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

酸化による発熱ですね。使い捨てカイロと同じ反応。「酸化発熱」「切粉」「火災」などで検索すれが色々ヒットします。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 対策も含めて調べてみます。

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