SUS板の親水性向上策とは?

このQ&Aのポイント
  • SUS板(鏡面)の親水性を向上させる技術とは何か?
  • SUS板の表面に付着した汚れや手跡を水洗浄機ですっきりと落とすことができない問題がある。
  • 親水性を向上させることで、SUS板の全体に洗浄が行き渡り、汚れが付着しにくくなる。
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SUS板の親水性向上策

SUS鏡面板を取り扱っています。 しかし表面に汚れや手跡が付着しており、水洗浄機に通しても落ちません。 よく調べてみるとその汚れた部分は水濡れ性が悪いため、全体に洗浄が行き渡っていません。水が弾かれているみたいです。 SUS板(鏡面)の親水性を向上させる技術とかあるのでしょうか?

noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.2

> 表面に汚れや手跡が付着しており、水洗浄機に通しても落ちません。 > よく調べてみるとその汚れた部分は水濡れ性が悪いため、全体に洗浄が行き渡っていません。 > 水が弾かれているみたいです。 水洗浄機なので、落ちないでしょう。 家庭用洗剤のCMに、油汚れには…のように、専用の洗剤が必要です。 手跡も皮脂の付着です。(刑事者のTVで、指紋採取も似た内容です) 洗濯用洗剤も、油汚れに強い洗剤があります。 一度、身近な物で確認をしてみてください。 洗剤を使用しますと、後で充分にリンスをしないと、今度は洗剤が表面に残る問題が 発生します。 狭い部分の箇所は、界面活性剤入りの洗剤が有効です。 SUS304やSUS316などは、弱アルカリには強く腐食の心配は少ないです。 ですが、酸に関してはSUSの不動態膜を傷付け、腐食の恐れがあります。 SUSの不動態膜を再生するために、硝酸を使用したりします。 SUSの特性を確認して、洗浄剤を選定ください。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

>表面に汚れや手跡が付着しており、水洗浄機に通しても落ちません 手跡は油脂+αなので洗浄だけで落ちにくければ、ミガキで助けることも一策。 脱脂のための洗浄剤に何を使うかと液温が問題でしょう。   めっき前処理の基礎   http://www.yuken-ind.co.jp/pdf/pdf_2008/20080729.pdf   →アルカリ脱脂~水洗~酸洗~水洗~アルカリ電解~水洗・・・ メッキをやるわけでないから、殆どアルカリ脱脂(電解洗浄)で済むはずが、強弱様々なものが使われる。   P.20 脱脂剤の成分と働き   P.45 電解洗浄剤の成分と働き このようにメッキ屋さんが詳しいので相談されては。 >SUS鏡面板 一般用途の鏡なら溶剤での拭き取りでよいはずが、エッチングなど施すなら上記メッキ同等の清浄度、親水性が必要でしょう。 ステンレス板の洗浄方法と親水性との比較があったがリンク切れ   http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=233759&event=QE0004   未処理       97°   トリクレン拭う   55°     〃  超音波  42°     〃  蒸気脱脂 35°   石けん(水)     30°   UVオゾン     7°   プラズマ      7° 洗浄方法も様々ながら、意外に厄介な作業。   http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=274512&event=QE0004   メッキ不良の原因解析で指紋クッキリ 原理面の解説。   http://www.m-n-w.com/uv_wash.htm

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