窒化アルミとコバールの接合方法

このQ&Aのポイント
  • 窒化アルミ(AlN)とコバールの接合方法について調べてみました。
  • BAg-8のようなAgろう材での接合では、熱膨張差によりクラックが発生してしまいます。
  • 気密性を要する製品の接合に適した方法はあるのでしょうか?
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窒化アルミとコバールの接合

窒化アルミ(AlN)とコバールの接合方法について。 BAg-8のようなAgろう材での接合では、ろう付け温度が800℃くらいなので熱膨張差によりクラックが発生してしまいます。 気密性を要する製品に適している接合方法は何かありますか?

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.1

  http://www.daishin-lab.com/brazing_4.html BAg-8 は固相線、液相線ともに780℃で高温な部類ですね。 熱膨張差の影響を小さくするには固相線が低いロウに変えては? 気密性だけなら良導性を犠牲にしても良いかと   BAg-7 620℃/650℃   BAg-18 600℃/700℃ 用途の中に?真空管?・・・懐かしい言葉・・・鉛系のハンダで封止したものがあったので、条件によっては使えるかもしれません。 成分に Cd が登場するものがあるけど・・・・

noname#230358
質問者

お礼

早速のアドバイス  ありがとうございました。 BAg-18が固相線も低く、真空管用途とあるので、 一度、メーカー殿へ確認したいと思います。 これからもよろしくお願いします。

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