表面粗さの工程能力とは?

このQ&Aのポイント
  • 表面粗さRz=6.3~12.5zの図面表示時には工程能力(cpk)が考慮されます。
  • 通常の表面粗さと比較すると、精度維持が難しく、納得がいかないこともあります。
  • しかし、表面粗さの工程能力は実際に必要なのか?疑問が生じます。
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表面粗さの工程能力

表面粗さRz=6.3~12.5zの図面表示の場合、 工程能力(cpk)を考えますと 中央値:9.4z狙いをしないといけないと思われますが、 通常の表面粗さ(例:12.5z以下)と比較すると 精度維持が難しく、少々納得がいきません。 実際にこの様な場合の表面粗さの工程能力は、 必要なのでしょうか?

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.1

ふつうは想定しづらいですが、航空機部品より上位クラス、軍用、宇宙用、には実例あると聞いてます。 加工方法が使用機械、工具、、から回転数、送りまで細かく規定され、それを守ってる証として面粗さの下限も定めている。 面が影響する特性上も、上限で規定した値からあまりにかけ離れてゼロに近づくと摩擦係数、電気特性などが違ってきて困ることもあるでしょう。 客先に本当にそのような理由があるのかよく確かめてみることです。 指摘の苦労をご存じなくて適当に書いただけとかもあるでしょう。 それと実務上は下限値を突然下回るケースは希なので、中央値より下ねらいで問題ないと思います。

noname#230358
質問者

お礼

岩魚内さん、ありがとうございました。 客先に確認してみます。 設計者が本当に必要と考え、設定されたものとは思えないところがあり、 自分の考えを後押しされたようです。 参考になりました。

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