銅/コンスタンタン熱電対をコネクターに接続した場合の起電圧は?

このQ&Aのポイント
  • 銅/コンスタンタンの熱電対をコネクターに接続する際、コネクタの端子が黄銅とコンスタンタンであった場合、熱電対の銅線とコネクタ端子の黄銅とで発生する起電圧はどれくらいなのでしょうか?
  • 銅線と黄銅端子の電位差は1mV/400℃であっても問題なく測定できるものでしょうか?黄銅端子は銅線と同じ材質(純銅)にするべきでしょうか。
  • 温度差がある場合、銅線と黄銅端子の電位差が問題なく測定できるかどうかについて教えてください。
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熱電対材料として

銅/コンスタンタンの熱電対をコネクターに接続する際、コネクタの端子が黄銅とコンスタンタンであった場合、熱電対の銅線とコネクタ端子の黄銅とで発生する起電圧はどれくらいなのでしょうか?発生する起電圧は小さくて問題なく測定は可能なのでしょうか? 素人感覚で申し訳ないですがご教示のほど宜しくお願い致します。 早速のご回答ありがとうございました。 また質問ですが、コネクタ端子間に温度差がある場合、(下記C-D,E-F間)          『A部』 銅線 黄銅端子       銅線 |---------C[ソケット]--[プラグ]D-----------| A--| ---B |---------E[ソケット]--[プラグ]F-----------|  コンスタンタン線   コンスタンタン端子     コンスタンタン線 銅線と黄銅端子の電位差は1mV/400℃であっても問題なく測定できるものでしょうか?黄銅端子は銅線と同じ材質(純銅)にするべきでしょうか。 お手数おかけしますがご教示のほど宜しくお願い致します。

noname#230358
noname#230358
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みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

銅コンスタンタンの測定点の電位差は20mV/400℃程度であり、銅・黄銅の 場合は1mV/400℃程度です。実際には熱電対による回路を構成して計測する ので対称側に同様の端子をペアで構成していれば、この電位はキャンセルし 表面上現れないことになります。誤差としては端子間の温度差や端子におけ る接触抵抗の方が大きな要素になると考えます。 計測誤差のレベルをどのくらいにするかと言うことだと思います。精度を 上げたければ不確定要因は除き、補償銅線で接続し温度補償も必要でしょう。

参考URL:
http://www.n-densoku.com/netu-gijyutsu.html#
noname#230358
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 また質問を追記しておりますのでご教示頂ければ幸いです。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

http://www.rkcinst.co.jp/techno/01/techno_01.htm http://www.rkcinst.co.jp/yougo/tc.htm http://www.rkcinst.co.jp/techno/18/techno_18.htm ↓のように配線した場合、中継端子台での温度差が計器誤差となります -------------0---------------------クロメル =============0=====================アルメル ↑中継端子台 重要なのは、クロメル側端子温度とアルメル側端子温度との温度差です 通常の端子台はせいぜい10mmピッチ程度しか離れていない たったこれだけの幅で10℃とかの温度差を発生させるのは至難のワザ せいぜい1℃の温度差を出せれば上等 そして更に、一般的に熱電対は100℃以上の温度測定に使います 100℃以下で精度を要求されるならPt100Ωを選択します 最近の温調器は熱電対でも0.1℃単位の温度表示が可能なようになっていますが 100℃で0.1℃の精度を要求する機械は珍しい よーするに一般的な工業用途では考慮する必要が無いほど小さな誤差しかない 但し、0.1℃の精度を要求されるなら別です

noname#230358
質問者

お礼

参考となるHPも添付して頂きありがとうございました。 資料を元にもう少し勉強してみます。

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