サーチコイルの電圧から磁束密度の計算の仕方を教えてください

このQ&Aのポイント
  • IHの電磁調理器具から出ている磁束を測ろうとして、サーチコイルを作りオシロスコープで、そのコイルに誘起した電圧を測定しました。
  • 半径r=5.5cm、巻き数N=10のコイルに誘起された電圧波形は、模式的に波高値1Vで持続時間10μS、波高値0Vで持続時間20μSで繰り返すパルス波でありました。
  • このIHから出ている磁束密度は何ガウスになるのでしょうか?どなたか計算方法を教えて頂けると嬉しいのです。75歳の爺です。
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サーチコイルの電圧から磁束密度の計算の仕方を教え…

サーチコイルの電圧から磁束密度の計算の仕方を教えてください。 教えてください。 IHの電磁調理器具から出ている磁束を測ろうとして、サーチコイルを作りオシロスコープ で、そのコイルに誘起した電圧を測定しました。 半径r=5.5cm、巻き数N=10のコイルに誘起された電圧波形は、模式的に波高値1Vで持続時間10μS、波高値0Vで持続時間20μSで繰り返すパルス波でありました。 このIHから出ている磁束密度は何ガウスになるのでしょうか? どなたか計算方法を教えて頂けると嬉しいのです。 75歳の爺です。

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

磁界の変化によってコイルに発生する電圧は、次の式で表せます。  v(t)=N・A・dB(t)/dt ここで、v(t)は、時間の関数として表したコイルに発生する電圧    (V)     Nは、コイルの巻数                  (無次元)      Aは、コイルの面積(π・r^2)                (m2)     B(t)は、時間の関数として表したコイルに鎖交する磁束密度  (T)     d/dtは、時間微分  なお、時間の単位は          (s) この式を積分して、B(t)を左辺として整理すると、     B(t)=∫v(t)/(N・A) (T)      ということになります。 この式に、観測なさったデータを代入して計算すれば、磁束密度が求め られます。 磁束密度の波形は、矩形波を積分した形ですから、三角波になりますね。 磁束密度を、テスラ(T)の単位からガウス(gauss)への単位変換は、 次の換算式を使います。  1(T)=10,000(gauss) あとは、ご自身で計算なさって下さい。 積分を実行するので、積分定数(任意定数)が発生して、理屈の上からは、 磁束密度は一意には決まらないことになりますが、一般的には、三角波波形 の平均値がゼロとなるようにすれば良いと思います。 (物理的に言えば、サーチコイルの手法で、直流磁界を測定できないという  ことに対応します。)     済みません、積分形の式にdtを忘れていました。   B(t) =∫(v(t)/(N・A))dt = ∫v(t)dt / (N・A)

noname#230358
質問者

お礼

早速のご回答、有り難うございます。 早速、何とか計算をしてみます。

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