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ギアポンプの吐出量変動について

初心者質問失礼致します。 ギアポンプの勉強をしております。 ギアポンプの回転数が一定であればギアポンプからの流体の吐出量は常時一定であるという認識だったのですが、文献によってはギアポンプの入口/出口間差圧の変動により吐出量も変動する、といった記述も見受けられ、混乱しています。 そこで、以下の質問をさせていただきたく。 1. ギアポンプの回転数が一定になるように制御されている場合、 ギアポンプの入口側と出口側の差圧はギアポンプの吐出量(押出量)とは関係が無いという認識であっているでしょうか? 2. ギアポンプの入口側圧力と出口側圧力は、完全に縁切りされているという認識であっているでしょうか? 3. ギアポンプからの吐出量が変動する要因は、ギアポンプの回転数の変動以外に何かありますでしょうか?(樹脂の温度(粘度)、入口側の吸込圧力、出口側の吐出圧力など) 4. ギアポンプの出口側に接続されている配管内の圧力が変動すると、ギアポンプからの吐出量は変動するでしょうか? 素人ですので重複している内容があるかもしれませんが、多めに見ていただければと思います。有識者の方、何卒宜しくお願いいたします。

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noname#230359
noname#230359
回答No.5

ギアポンプは、完全なシールタイプでないので、 ◆ ギヤの歯とポンプ側壁との間に隙間がある ◆ ギヤとギヤの間にも微妙な隙間がある ので、入口側の吸込圧力と出口側の吐出圧力の差が変動しますと、わずかな量ですが 漏れ量が変わってきます。 また、動作初期とその他では液温度変化があり、液の比重(体積/重量)が異なると わずかですが流量が変化しますし、液の粘度が異なりますと隙間に対する漏れ量も変化して 流量がわずかですが変化します。 さて、 > 1.ギアポンプの回転数が一定になるように制御されている場合、ギアポンプの入口側 > と出口側の差圧はギアポンプの吐出量(押出量)とは関係が無いという認識であっている > でしょうか? NOです。前述の内容にてわずがですが関係があります。 > 2.ギアポンプの入口側圧力と出口側圧力は、完全に縁切りされているという認識で > あっているでしょうか? NOです。前述の内容にてわずがですが関係があります。 > 3.ギアポンプからの吐出量が変動する要因は、ギアポンプの回転数の変動以外に > 何かありますでしょうか? > (樹脂の温度(粘度)、入口側の吸込圧力、出口側の吐出圧力など) 貴殿が記述の括弧内内容です。 それと、出口側の吐出圧力に含まれますが、出口側の背圧変動(圧力損失変動です) > 4.ギアポンプの出口側に接続されている配管内の圧力が変動すると、ギアポンプから > の吐出量は変動するでしょうか? 変動します。前述の内容にてわずがですが変動します。

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noname#230359
noname#230359
回答No.4

>(樹脂の温度(粘度) ??押出成形機用のギアポンプ?? ゴム成形機用フィーダーの例   http://www.icon-nagano.or.jp/report/seihin/kigyou/g-003.html ギアポンプによる押し出しは、スクリュー式の押出機に比較して (1)計量精度が良く、安定した成形が可能であり、(2)ゴムの自己発熱が少ない為、低温による押出が可能となり、(3)加工の条件出しが行い易い為、機械の立ち上げ時間と、終了時間の短縮が可能になります。 計量精度が良いとは圧力変動の影響を受けにくいということ。 粘度か高いから、一般的な油圧用などとは様相が違うのでは? 油圧オイルと樹脂とを一緒にしてポンプを論じたりすると、確かに混乱しかねないでしょう。 粘度の比較   20℃の潤滑油 0.5~1Pa・s   ナイロン成形時 100~300Pa・s   http://www.toray.jp/plastics/products/amilan/technical/tec_013.html2 2桁違う! 漏れは高粘度な樹脂成形では無視しても差支えないはず。型にごく微小なエアーベントがあってもバリ = ギアポンプ漏れ は微小

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noname#230359
noname#230359
回答No.3

運搬する流体が、非圧縮性ではない場合も、誤差が生じます。 圧力によって体積が変化する場合は、一定体積を吐出しても、吐出された 流体は、圧力変化によって体積が変化するので、吐出量が一定にはみなせ なくなります。

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

>>文献によってはギアポンプの入口/出口間差圧の変動により吐出量も変動する、といった記述も見受けられ、混乱しています。 http://www.gearpump.co.jp/gearpump/index.html 歯車の歯の数を一気に1枚にすると(←実際にはできないが) わかりやすいと思います ピストンポンプなんかよりは脈動は小さいです

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

圧力が上がると、内部リークが増えるので、吐出し量は減ります。 ギアのサイド等に隙間がありますから、これは避けられません。 不二越のギアポンプ(IPH)のカタログを見れば、吐出し量と圧力の関係表が載ってます。

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