電流検出抵抗とは?
- 「電流検出抵抗」は、電子回路において電流を測定するための抵抗器です。
- 抵抗器の両端の電圧を測ることで、電流値に変換することができます。
- 抵抗器の電圧と電流の関係を利用して、電流を正確に測定することが可能です。
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電流検出抵抗
今回,「電流検出抵抗」について教えて頂きたく質問させて頂きます。 電子回路に関しては全く知識がなく稚拙な質問になっておるかもしれません。 ご容赦下さい 質問内容 ==== 「電流検出抵抗」について調べていたところ以下の説明文をみつけました。 説明文⇒「回路に流れる電流を測定するには、測定したい箇所に挿入した抵抗器の両端電圧を測って電流値変換します」 とありました。 抵抗器の両端「電圧」を測る事で「電流」に『変換』するとはどういう事なのでしょうか。 「電圧」が「電流」に『変わる』というイメージをとることが出来ず悩んでおります。 恐れ入りますがアドバイス戴きます様何卒お願い申し上げます。
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>抵抗器の両端「電圧」を測る事で「電流」に『変換』するとはどういう事なのでしょうか。 直接的に電流を測定しなくても、別の手段で得られた値を使って計算することで、 電流の値を得ることが出来る、ということです。 本来なら電流は、電線を切って電流計を入れて測定すべき物です。 しかし、電線を切らずに測定できる方法があれば、それは便利ですよね。 例えばビニルホースの中を流れる水の量を知るためには、正しくはホースを切って 流量計をつなぐのが正しい測定方法なのですが、 ホースの途中を軽くつまんで流れを邪魔してやると、 つまんだところの上流はホースが膨らみ圧力が上がり、下流は縮みます圧力が下がります。 そのふくらみ具合というか、圧力の差を見れば、たくさん流れているか、少ないかがわかります。
例えば、0.1Ωの抵抗器を、電流を測りたい回路に直列に入れて、抵抗器 の両端間に発生する電圧Eを測れば、流れている電流Iは、 I=E÷抵抗値=E÷0.1Ωで計算できますよ。 という意味です。 この例では、1Aの電流が流れれば、抵抗の両端に0.1Vの電圧が 発生し、2A流れれば0.2Vということです。 流れている電流が異質のもの(電圧)に変化するのではありません。 例えば、アルコール温度計の場合、温度に応じてアルコール柱の長さが 変化して、その長さを目盛りで読むことで温度を測ることができます。 このような場合、アルコール温度計は、「温度をアルコール柱の長さに変換 する変換器である」というような表現をします。 別の例では、「マイクロホンは、空気の振動を電気信号に変換します」など 「変換」の感じをおわかり頂けたでしょうか。
オームの法則(E=RI)により変換します。 E:抵抗の両端電圧(V) R:抵抗値(Ω) I:電流値(A) I=E/R で、電流値が求まります。 なお、抵抗器は、測定したい箇所に”直列に”挿入します。 オームの法則(E=IR)は「いい人には愛がある」で覚えられます。 稚拙な回答になっているかもしれません。
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