デジタルマイクロの測定結果が異常に大きい原因を特定したい
- 機械加工現場で使用しているミツトヨのデジタルマイクロ(50-75mm)で測定した部品の寸法公差が外れており、明らかに大きめの値が出ています。
- マイクロを調べた結果、表示が狂っており、50.04の辺りで50.0と表示されていたことが判明しました。しかし、基準棒によるゼロ点合わせを実施しているため、原因は別にあると考えられます。
- 加工現場の担当者によると、マイクロに落下させたりぶつけたりするようなことはなく、普段通りに使用していたとのことです。原因を特定するためにアドバイスを求めています。
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デジタルマイクロ
機械加工現場でミツトヨのデジタルマイクロ(50-75mm)を使用しています。 組み立て行程より、先週から月曜に掛けて作った部品が返品されてきました。 測ってみると寸法公差(50.0 +0.005~+0.015mm)を外れて、 明らかに大きめ(50.04~50.05mm)でした。 マイクロを調べてみたところ50.04の辺りで50.0表示をしてしまいゼロ点が 狂ってたことが判りました。 しかし、月曜の朝には基準棒にてゼロ点合わせを実施しています。 検査部門へ持って行き見てもらいましたが基準棒自体は49.999mm と極度な狂いは無く別の要因が考えられるんですが・・・ 一緒に働いている加工現場の担当者に聞いてみたところ 落下させたとかぶつけたとかいったことも無く普段通りに 使っていたとのことです。 月曜の基準棒確認も特に問題なく出来た、と。 どこかで表示が狂ったか、操作を間違ったのか 何かあったはずですが原因が分かりません。 原因を特定したくアドバイスお願いします。
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デジタルマイクロ 週1 校正なんて 当てにならないと思う 回答1のように簡単にずれるから
ゼロ設定時に基準棒と測定面の間に0.04のゴミがかんでいたとみるのが普通だと。 または50.04のときにゼロを押したとか。 マイクロを手で持って測定したときに間違えて押すことが多いです。マイクロメータスタンドにつけて測定しているときは誤って押すことが少ないけれど。 このような間違いはよくあることなのでマイクロメータ二つで測定しています。メインとサブで。 一方が狂ってもわかりますから。 2個同じように狂うことはないと思うので 月曜の朝に基準棒確認が問題なくされたということですが、不良が出た場合のことですから信用できないかと。 スピンドルを目一杯緩めて、測定面間を75をはるかに超えて広げようとすると壊れるので、もしかしたらそうされたのかも?
お礼
ゴミ噛み、今回の件は片付きそうです。 普段デジタルでないマイクロも使っていて デジタルのを使うときは手元のボタンを押さないように 気をつけてはいるのですが・・・。 マイクロ2個使用案、会社の予算次第なんですが 申請してみようかと思います。 ありがとうございました。
機器(マイクロ)に特別な異常が無いないら 温度管理に問題ありと思われるが? それでも 0.05は大きいと思う。 マイクロをストーブなど熱源の近く置いてあったりとか 長時間素手で持っていたりとか・・・・ 測定物の温度との差が大きかったと想像します。 品物を床面や野外に置いてあったりすると温度差も大きい。 温度管理された測定室ならどちらでも良いが 私は現場での確認にはスチールのゲージブロックをお勧めする。 これ位の精度を管理するなら比較測定の方が安心ですよ。
お礼
熱源、付近には無いです。 温度管理された測定室ではないので 其の都度、温度計で品物を測ってそれにあわせて 換算表を使用しています。 今回はゼロ合わせが問題だったようです。 あとはもっとマメに点検していきます。 ありがとうございました。
ここ最近寒くなったり熱くなったりしていたので、熱膨張の影響ではないでしょうか。
お礼
今使ってる材質用に温度換算票を使ってるので 熱膨張の影響は考えづらいです。 10度変化しても0.01mm程度しか変化しないです。
ゴミ(切り子)噛み? 電源オン後にゼロ設定ボタン(ORIGIN)を気付かずに何処かで押していたとか・・ うちで気を付けている事 ◎マイクロ本体は素手で持たない(ウエス、厚手の手袋) ◎ゼロ点合わせは毎日 使用前、使用中(お昼)、使用後に確認 ◎50.00を測定するなら 25→50のマイクロメーター ◎基準棒でなくセラミックのブロックゲージでゼロ点合わせ ◎デジタルは信用していない、アナログのマイクロメーター使用で目盛りで確認
お礼
キリコやホコリを噛んでいたのかもしれません。 もう一度担当にやらせてみたところ数字は出ても 目盛りがずれていました。
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