金属部品の放電加工やワイヤー加工におすすめの安価な接着剤

このQ&Aのポイント
  • 放電加工やワイヤー加工において、金属部品をしっかり保持するためには接着剤が有効です。
  • 金属部品についた接着剤を溶材で簡単にはがす方法はまだ見つかっていませんが、安価で金属の接着や中和が容易にできる接着剤をご紹介します。
  • 中和剤とセットの接着剤もありますが、その使い勝手や加工液への影響については確認が必要です。
回答を見る
  • 締切済み

放電、ワイヤー加工用接着剤について

 いつもお世話になっています。  微細な金属部品を放電加工したい時に、モノによっては冶具でも掴みどころがなく(もしくはクランプ力が弱く)、加工負荷にたいしてマグネットテーブルの磁力ではこころもと無い場合があります。 その際、下策とは知りつつも接着剤(アロンアルファ)を使用して、保持力を高めることがあるのですが、この加工後に冶具や製品についた接着剤を溶材ではがすのがまた一苦労となっております。  どなたか、放電加工やワイヤー加工において、安価で金属の接着、中和が容易にできるものをご存知無いでしょうか。中和剤とセットのものも何点かは調べたのですが、実際の使い勝手や加工液への影響がわからず、ここで質問させていただきました。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

   お答えします。     ?スリーボンド社製の瞬間接着剤剥離剤 1795C 45g がいいと思います。 値段は約463円ぐらいです また 硬化促進剤や瞬間接着剤もあります。  パンチ加工の切り落とし仕上げ加工時に使用しています。中粘度の瞬間接着剤 をつけ、硬化促進剤を数滴つけてかたまったら加工します。加工後、接着部を おおまかに金属片等で取り除いたて、そのまま剥離剤をつけて数分おいて軟らかくしてからとるか、タッパー等の容器に剥離剤を入れて、数十分漬け込んで剥がしています。揮発性が高いので注意してください。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

アロンアルファは熱に弱い点も利用出来ます。 煮沸でもよいが時間がかかる。ホットプレートで150~200℃まで加熱するとボロっと取れる。 どこまで温度を上げて良いかは材質、焼入れ状態次第。150℃なら殆どの金属が大丈夫。 あと、こびり付いたものを取るにはアセトン、MEKなど溶剤が早い。焼入鋼でキズが付かないなら刃ガネでの削落しも併用出来る。 関連した過去質問があったので参考に

参考URL:
http://www.nc-net.or.jp/mori_log/detail.php?id=167428
noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 現在はおっしゃるような、アセトンをふりかけてやわらかくなったところを刃ガネで除去する形をとっています。 それでも5分、10分は手が取られますし、焼き材でも冶具や製品に傷がつく恐れがあるので、さっとふりかけてさっと除去できるような類のものはないかと思案していました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

アロンアルファを除去するにはスクリーンロックリムーバーと言う製品があります。又、コニシから瞬間接着剤はがし隊と言う製品名で市販されています。 又、女性が爪に使用するエナメルの除去に使うじょこう材でも取れたと思います。瞬間接着剤除去で検索すればいろんな物が有りそうです。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 接着剤にこだわってしまいましたが、除去剤単体で探しても全く問題ないわけですよね。もうすこしあたってみます。 スクリーンロックリムーバーを調べてみましたが、手ごろな価格で使いやすそうなきがします。

関連するQ&A

  • ワイヤー放電加工冶具

    ご教示下さい。 ワイヤー放電加工機のクランプ冶具を製作したいと考えています。 図面のようなLアングルを製作し、ワイヤーと水平な面にワークを取付 加工を行いたいと考えています。 その場合、?の直角度をいくつにしたら良いでしょうか? ワイヤー放電加工機のワイヤーとベース(FL)と同じ直角度またはそれよりもシビアにしてあげればよいのでしょうか? ご教示下さい。

  • 放電加工機用回転加工冶具

    ワイヤ放電加工機や形彫放電加工機似て、円筒モノの同心度や円筒度を必要とするものを加工するときに使用する回転冶具があるとの話を耳にしたことがあるのですが、そのような冶具はあり、また販売しているのでしょうか?知っている方おられましたら情報を頂けたらと思います。上記の公差を必要とする加工がなかなかうまくいかなくて困っています。なにとぞよろしくお願いします。

  • ワイヤー放電加工でのワーク変形

    私の会社では、ソディックのワイヤー放電加工機を使用しております。 部品制作の依頼があり、HAP材(ワーク長80ミリ)をパンチ加工したところ、0.02ミリの反りが発生してしまいました。ブランク材も真ん中が5~10ミクロン盛り上がっていました。 第一に加工プログラムの不備や条件の不適合を疑いましたが、過去に同じ物を何個が制作しており。その時は、変形は無かったとおもいます。 ただし、毎回変形までは確認してないので以前から発生していたかは、分かりません。少なくとも、クレームは来てなかったです。 次に、ワーククランプ時の圧力での変形を疑いました。 クランプは3Rバイスでクランプしていますが、極端に強く締めてあったわけでもなく、ブランクの外枠と加工形状部は5ミリほど余裕があるので、極端に変形はしないとおもいます。 検証でクランプ圧が形状部に掛からないようにクランプし、角形状に切って見たところ、変形したので原因では無さそうで。 最後に、材質を疑いました。 普通のSKDは、ワイヤー加工が入る場合熱処理で時効処理をするとおもいます。 ですが、今回のHAPは時効処理がありません。 また、硬度もHRC62程度まで入っているのでパンパンのじょうたいです。 なので、材料の硬度の問題では無いのかと、個人的に疑っております。 ですが、熱処理の担当に聞くとハイス等はワイヤーの有無に関係なく、時効処理はしないらしいです。 皆さん同じような事例はありますでしょうか?回答よろしくおねがいします。

  • 放電加工に適した材料

    樹脂金型の設計をしている者です。 金型部品の材質についての質問です。 放電加工やワイヤ電極による加工に適した材質の金属ってありますでしょうか? 加工面をムラなく仕上げたいと思っています。 よろしくお願いします。

  • バイスでの多数個取り加工

    お世話になっております。 1ロット400個~のワークが何種類かあるのですが、冶具を使わずにバイスで多数個取りが出来ないものかと考えています。 同じサイズのワークを横に並べてまとめてクランプしたいのですが・・。 ワークは30角で全長45のミガキと70*54*18の自社でのフライス挽きのものです。 同じ寸法のワークをバイスに並べてクランプすると、一見ちゃんとクランプされているように見えますが、実際は微細な隙間が出来ているので(特に真ん中のほう?)、 少し負荷のかかる加工をするとワークは飛んでいってしまいますよね? これをまとめてしっかりクランプする方法なんてあるのでしょうか? たとえばワークと口金の間になにかを挟んで微細な隙間を殺してしまうようなものとか・・・。 普通は、専用の小さいクランプ器具を並べたような冶具を作成するのでしょうが、当社はマシニングが一台しかない上、単品が多いので、 段取りしている少しの暇を惜しんで手の空いた時に、バイスでさっと掴んで加工してしまいたいという魂胆です。 また、予算と時間の都合上、とりあえず当面のところは専用冶具の作成を見合わせたいところなので・・・。 なにかよい方法があればよろしくお願いします。 返事おそくなってすみません。 ログインは出来るのですが、なぜか「この回答にお礼をします」をクリックしてもパソコンが動かなくなるような状態が続きまして・・・。 パソコン丸ごとパソコン屋さんに持っていったりしてました(w 遅くなりましたが、レスさせていただきます。 本当に参考になりました。ありがとうございます。

  • 超鋼とアルミの接着

    非磁性超鋼と硬質アルマイト済アルミを接着したいのですが、上手くつきません。 接着後にワイヤー加工、研磨あります。 寸法精度厳しくゴム系はダメ 1液エポキシ(120度熱硬化)・・・アルミが反ってダメ 2液常温エポキシ・・・・・・・・・・手で取れるレベル接着面凹凸にして再トラ                  イ予定 ロックタイト(はめあい用)・・・・・手で取れるレベル 何か良い接着方法教えてください。

  • 磁化しやすい金属は?

    スピンドル先端部をマグネットコイルの中に通し部品を着磁させ研削している加工機があります。しかし切り込み速度を上げると部品が滑ってしまいます。チャッキングの力(磁力)を少しでも上げたいのですが、磁化しやすい又は磁力をよく通す金属がありましたら教えて頂けないでしょうか?聞いた話では、低炭素の金属が比較的磁化に適していると聞きましたが・・・・?

  • 薄板加工時の反り軽減について

    今回、自分の担当するワイヤーにてt5程度の薄板を加工することになりました。 加工内容は既製品の両側面を切り落とし、指定のA幅にするといった簡単なものです。 寸法は幅約22、長さ250、厚さ5といった具合です。 公差も±0.1とワイヤーにとっては緩い条件なのですが、加工条件が厳しいため思ったよりも苦戦しています。 長さが250mm程あり最初から反っているというのが一つと、ワークの両側面から根元に向けてバックテーパーが付いていることが一つ。 さらに傷を可能な限り付けたくないらしく、クランプするなという物です。 側面を切り落とすためバイスでの固定も不可能な状態で、さらにテーパーの為通りも出すことが出来ません。 古いタイプのワイヤーの上にCAMも無い状態なので仮想中心線なども引けず、通りを出したマグネットに固定している状態です。 焼き入れはしてあるのですが、長さがあるのとクランプ出来ない為にどうしても反ってしまいます。 厚さ方向に反るならば問題無いのですが、幅方向が反ってしまうためA幅が出せないのです。 この状態で何か反りを軽減する方法はあるのでしょうか? 解りにくい説明だとはおもいますがアドバイスをお願いします。

  • プレス時の材料保持方法(ペラペラの金属)

    ペラペラの金属材料をプレスする際に、材料にカールがあるため現在はマグネットシートを 敷いて、それに材料をくっつけてプレスしているのですが、数回プレスすると マグネットも刃物の入る辺りが凹んできて、高さ精度がでなくなり困っています。 (ブロック上のマグネットはプレスすると割れるので、マグネットシート(固めを選定)でやっています。) できたら以下のようなことが出来ないでしょうか? (薄めの平行度のある)金属プレートをプレステーブルに準備し、 ・プレートに磁性を持たせる(手元スイッチみたいなもので) ・材料をセットし磁力によってカールを無くし材料を保持する ・プレスする ・プレートの磁性を解除する ・材料をはずす といった感じで出来ればいいな、と考えていますが、 プレートに磁性をもたせる方法が分かりません。 ちょっとした部品(オレンジブックやミスミなどで部品を購入)で改善レベルで出来る方法はありませんでしょうか? 宜しくお願いします。

  • ワイヤー放電加工

    どのくらい出来たら一人前ですか?