真空で使用する圧力容器の法律規制

このQ&Aのポイント
  • 圧力容器を真空で使用する場合の法律規制について調査しました。外圧との内圧の差が最大でも0.1MPaである場合でも、各国の圧力容器の法律に従う必要があります。
  • 多くの国の法律では、圧力容器の使用に関してはゲージ圧で0.2MPa以上を基準としています。したがって、外圧との内圧の差が0.1MPa以下であっても、法律に従う必要があります。
  • 真空ポンプを接続したエアタンクを真空のバッファタンクとして使用する場合、外圧との内圧の差が最大でも0.1MPaであるため、一部の国の法律においては適応外とされる可能性もありますが、一般的には法律に従う必要があります。
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圧力容器の真空で使用する場合の法律規制

圧力容器として販売されているエアタンクに、 真空ポンプを接続し、真空のバッファタンクとして 使用しようとしています。 この時の外圧との内圧の差は最大でも0.1MPaにしかなりませんが、 この場合でも、各国の圧力容器の法律に従う必要があるでしょうか? だいたいどの国の法律もゲージ圧で0.2MPa以上を使用する容器の場合に 適応されると記載されているので、 適応外と判断しても良いのでしょうか?

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

ちょっと、勘違いをされているようです。 正圧と負圧では負荷のかかり方が異なり、同一に論ずることはできません。 正圧0.1MPaで大丈夫な圧力容器でも、負圧0.1MPaでは破壊されます。 負圧の場合、座屈破壊されますので、圧力の絶対値は小さくとも破壊に至る ケースが多いのです。 したがい、負圧の場合は圧力に関わらず申請等を法規に則って行う必要が あるはずです。

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