アクリル樹脂成形品のクレージング現象に対するアニール処理とは?

このQ&Aのポイント
  • アクリル樹脂成形品を経時でクレージングが発生し困っている場合、アニール処理が解決策となります。
  • アニール処理により、アクリル樹脂成形品の結晶を調整し、クレージングを防止することができます。
  • アニール処理は製品のサイズや形状に合わせて行われるため、ハート型のアクセサリーの場合は縦・横18mm、厚み10mmに合わせた条件で処理が行われます。
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アクリル樹脂成形品のクレージング現象に対するアニ…

アクリル樹脂成形品のクレージング現象に対するアニール処理に関して アクリル樹脂成形品を入手してから経時でクレージングが発生し困っています。クレージングが発生する前にアニール処理をするとこの問題が解決できると聞いたのですが、どのような条件でアニール処理をすれば良いのか教えてください。 製品のサイズは縦・横18mm,厚み10mmのハート型のアクセサリーです。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

下記に重合接着の場合80℃、3時間以上とあります。このレベルが目安だと思います。 実際に試したことはないので確証はありませんが、成形時の残留ひずみ(応 力)の除去という観点から、同様の条件で良いのではないでしょうか。

参考URL:
http://fujiac.co.jp/index.php?%E9%87%8D%E5%90%88%E6%8E%A5%E7%9D%80%E6%8A%80%E8%A1%93
noname#230358
質問者

お礼

早速ご回答頂き有難うございました。 早速この条件で試してみたいと思います。 今回の製品は射出成型によるものです。 成形品そのもののアニール処理と重合接着の場合は同じ条件と考えても良いという解釈で良いでしょうか? もしその他にも情報を提供できる方が居られましたら、ご一報いただけると助かります。 お忙しい所、ご助言を頂き有難うございました。 早速この方法でテストをしてみます。

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